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1. ベニスに死す
(今日はお誕生日かも→)66歳の山本晋也監督がこの冬?頃に「若いときはわからなかったが、ようやく最近この気持ちがわかってきた」みたいなことをTVでおっしゃってまして、あぁよかったぁ監督さんでもそうか、と安心しました。20年後に私も満点をつけれるようになればと思います。(下がったりして。)
アンドレセンは当時女の子にすごい人気だったが、誰も作品のことを言ってなかった。なるほど。また美術の教師になった私の同級生は、自分の息子にあのような水着を着せていてびっくりした。なるほど。
[DVD(字幕)] 7点(2005-06-16 01:02:09)《改行有》
2. ベティ・ブルー/愛と激情の日々
んな、たいそうな! 病的! 異常!・・と言ってしまえばそれまでなので、この極端な二人の行動を頭の中で半分程度に減らしてイメージしてみた(フランス映画に精通しておられる名レビュワー様たちに怒られそうだが、凡人の私はついこうしてしまう)。・・うーん、これは凄い! 子宮持ちなら共感できるところかなりアリだ、危ないなぁ。 友人夫婦の皮肉な設定とその描写は現実的なので、この夫婦に関してはイメージ半減しなくても良い・・これがさらに哀しい対比となって観る側を刺激するんだよぉ。「わかってないのに、わかったような気にさせてくれる」・・おフランスのこの罠にまたまたまんまとハマってしまいました、ラストと音楽せつない。// 某BBSで【○猫○マティ】(○内は同音)さんが、人にすすめる恋愛映画として「思い切ってベティ・ブルーなんかどぉよ」と書き込んでるのを盗み見て、コレをレンタルした。最初からめちゃモエさせてくれたが、後半はそんなウワウワを排除せざるを得ぬ展開でアゼンとなった。まさに”思い切った”作品選び、お見事である。しかも他作品レビュー室では、ジャン・ユーグを好きだったとお書きになりながら、ここでは今のところ未レビューでいらっしゃる、なんて余裕のあるおかた・・黒○クロ○○〇さん、この作品教えてくれてありがとう!8点(2004-03-03 11:14:33)
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