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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ホーリー・モーターズ 《ネタバレ》 まさにレオス・カラックス版の「Takeshi's」。「Takeshi's」も好きだけど、完成度で言えば「ホーリー・モーターズ」のほうに軍配が上がる・・・かなあ。行く先々で色々な人間を演じて行く摩訶不思議な物語。印象に残っている場面は、CGのモーションキャプチャースタジオ。光のセンサーを全身に付けた状態で、ぬめぬめタコ女と交わるシーンが強烈。次第に人物のシルエットが見えなくなって、光センサーだけが蠢いている様子が異様でした。CGクリエーターだったら絶対にやらないような発想であり映像です。これも「演じる」という行為なんだな。そしてラスト。その日の「アポ」をすべて終えて停車場に戻ると、なんとそこには他のリムジンの行列が!ちょっとこの場面で鼻水が出そうになりました。主人公以外にも、毎日を「演じる」ことで暮らしている人がこんなにいるとは・・・。とどめに、そのリムジンたちまで会話し始めます。リムジンでさえ、リムジンであることを演じていたのか・・・。[映画館(字幕)] 9点(2013-06-06 01:22:40) 2. ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン! 《ネタバレ》 そんなに面白いのかなあ?と半信半疑で見てみましたが、期待値が低いところから入ったのが良かったのか、凄い楽しめました。ありきたりな刑事バディものかと思いきや、あれよあれよとストーリーが進む。クライマックスの怒濤の展開はウキウキしながら見ました。ちょー楽しい!伏線もどんどん回収され気持ちよかったです。難点を言えば、ちょっとキレイに回収されすぎて出来過ぎ感はありましたけどね。最後の決着も、一段落ついたらまた急展開!というのの連続で、もうちょっとスマートにできたんじゃないかなと思います。どうせ伏線回収大会をやるなら、撃たれた相棒が最後に助かるのも、もうひとロジックあって欲しかったな。しかし、細かい所で気なる点はあるものの、大満足の1本でした。刑事モノ映画だけでなくスピルバーグなどの映画のパロディを、ストーリー展開の中で自然に盛り込むのがバツグンに上手いですね。警備してる主人公に向かって「サメだ!」叫んで驚かす場面は思わず「うまーい!」と唸っちゃいました。[DVD(字幕)] 9点(2012-05-16 01:44:06) 3. ボーイ・ミーツ・ガール 場面ごとには覚えてるんだけど全体的にどういうストーリーだったかが記憶が曖昧・・・。もう一回見たほうがいいかな。先に見た「汚れた血」は面白かったけど。[DVD(字幕)] 6点(2005-05-26 20:00:05) 4. 僕のスウィング 劇中の生の音楽はすごくよかった。正直言うと音楽やる人のテンションについていくのは個人的に苦手なんだけどね・・・(^^;)スウィングは可愛いけど唾を吐くのはちょっとダメですよあんさん。7点(2004-02-18 14:34:16)
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