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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. モンパルナスの灯 《ネタバレ》 モジリアニの話。 劇中、金持ちに絵を売り込みに行くとこが面白い。 ジェラールフィリップの絵に関する博識ぶりが披露される。 画商、怖すぎでしょう!! 絵の世界じゃ当たり前!?怖いよ~(泣) このドラマの後の、奥さんのその後を知ると、酒を飲まずにはいられない。 興味ある方は、ネットでお調べを・・[DVD(字幕)] 7点(2024-03-12 22:35:14)《改行有》 2. 燃ゆる女の肖像 《ネタバレ》 最初はとまどった。 エマトンプソン寄りの顔なのか、ジェレミーアイアンズ寄りの顔なのか。 ハタと気がついた。 そうか、これはLGBT女優の起用だ。 むむ、けしからん・・ しかし、これも今の時代、アリなのだ・・ 女性の想う永遠の美少年を形にした映画なので、これは高評価・・かな? 美少年ってやがて腐るから、こういう形もあり・・かな? でも、ちょっと疑問が残る。 それは、ちゃんとLGBTという形で映画にしたら、恋愛にならないものを映画にしてるから、だと思う。 キワモノ映画になるか、どうかのスレスレだからだ。 評価は、個人によって分かれるだろうなぁ・・ 個人的には、こういう題材なら、ベルトルッチの「ドリーマーズ」の方が上だと思う。[DVD(邦画)] 7点(2021-08-14 01:19:09)《改行有》 3. モード家の一夜 《ネタバレ》 異性との会話を楽しさを映画にもたらしたエリックロメール。ここでもその真骨頂は見られる。色々言うことはありません。素敵な映画体験でした。[ビデオ(字幕)] 7点(2015-08-25 11:10:31) 4. もうひとりの息子 《ネタバレ》 これは是枝監督の「そして父になる」と見比べると、興味深い。「そして」は福山雅治演じる父親の成長譚だった。一方、こちらは、子どもたちが二つの家族の間を交流し、そして人間的にまた大きくなるという内容だった。しかも子どもを間違えた二つの家族には、パレスチナなどの民族問題が混じり、とても政治的に表現が難しいだろう内容なのに、この映画では、子どもたちがそんな問題お構いなしに、二つの家族の中で、ドンドン自分から交流し、この家族が結びつくという話だった。これを見て、自分は日本の若者だったら、どうだったろう?などと考えた。もっと悩み、暴れて、ひどいときは犯罪まで犯しそうなほど、弱い。日本の映画だったら、間違いなくそういう内容になるだろう。現実はともかく。中東はアイデンティティが骨太だ。日本は組織では強いが、個となると、弱いのかなぁ?などと感じた。[DVD(字幕)] 8点(2015-01-18 14:34:12) 5. 殯の森 《ネタバレ》 ドキュメンタリーでもなく、おすましでもない、そんな女性をうまくカメラに捉えてます。自分はこの映画を観て、今一番観たかった映画だと思いました。[DVD(邦画)] 10点(2013-05-01 22:47:11)
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