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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  ロード・オブ・ウォー 実在の武器商人をモデルにしたという、シニカルな「ブロウ」風の実録ドラマ。モノローグが多すぎるのと、序盤の事業拡大がとんとん拍子に進みすぎる(一体「仕入れ」の元手はどっから来たんだ?)のが玉に瑕ですけど、各登場人物が要所要所で喋る台詞も一々考えさせるものがありますし、国際情勢と武器拡散の非情な現実を巧みに娯楽映画に仕上げてあると思います。特に、生産・流通した武器がどういう結果をもたらすのかを、一発の銃弾の視点で追った「チャーリーとチョコレート工場」も真っ青のタイトル・バックが素晴らしい。ラストで主人公は、自分の商売を「必要悪」だと言いますが、悪を必要としなければならない社会システムを憂えずにはおれません。しかし、我々は正にこういう世界に生きているのです、7点献上。[試写会(字幕)] 7点(2005-12-02 00:14:56)

2.  ロング・エンゲージメント 「アメリ」の余勢を買って米国資本(及びハリウッド女優)が入り、日本でも大々的なロードショー公開となるようですけど、一般ウケは難しい作品だと思う。第一次大戦当時という舞台はジャン=ピエール・ジュネのレトロな映像にマッチし、キャラクターや出演者、ナレーション等の映画の構成は「アメリ」チック。それに加えて「プライベート・ライアン」ばりの戦場シーン。そして、一途な恋物語も題材としてはウケが良さそうですし、最後まで観ればそれなりに筋の通った納得の物語なんですけど、とにかくっ、かなり映画が進んでも何が何やら、誰が誰やらさっぱりと把握できない。序盤で登場人物や謎を把握すればこそ、終盤のカタルシスや感動もある訳で、これはミステリーとしては致命的な欠点と言わざるをえないでしょう、5点献上。5点(2005-03-08 00:32:42)

3.  ロベルト・スッコ ヨーロッパ中を震撼させたという1980年代に実在した連続殺人鬼、ロベルト・スッコの凶行の軌跡を追った実録映画。正に「実録」という形容が相応しく、派手な脚色も残虐なシーンも(一部は照明も)廃し、また特に主人公も設けていないので、映画に描かれるのは明白になっている事象のみ。犯人、被害者、警察の誰にも感情移入できない作りは、映画として非常に退屈でした。本作から受けた印象は、スッコは「動機無き」シリアル・キラーではなく、気まぐれな連続強盗殺人犯(若しくは単なる異常者)という感じ。残念ながら本作の作りは、私には少し合いませんでしたね、4点献上。4点(2005-01-28 00:12:02)

4.  ロマンス X カトリーヌ・ブレイヤという人は名前からも判る通り女性です。そして、一貫してフランス映画らしい「愛と憎と性」を描いている方だそうです。しかし、この内容はフェミニストの人が観たら激怒するぞ。ポルノが大好きな男の一人である私が観ても、どうかと思うぞ。確かにこの主人公のような女性はいないとは言わない。だが間違わないで欲しい、こんな女は多くないぞ。この女流監督は、自分が女性であることが嫌でしょうがないのではないか。主人公の悩みは自己嫌悪ではなく、どう見ても「自性嫌悪」。そして流行の自虐趣味。…ん? あっ、なんと世界的ポルノ・スター、ロッコが自慢の一物を持って行きずりの男役で登場してるじゃん。なぁんだ、唯のポルノ映画だったんだ。では、3点献上。3点(2002-07-25 19:18:49)

5.  ロルカ、暗殺の丘 ある程度の国際ルールに守られる国家間の近代戦争と違い、ひとたび内戦が起きるとルール無用の地獄と化す。そして見知らぬ外国人相手の戦争に比し、知人同士が敵対しなければならなくなる内戦は、より人々の心の奥深くに消せない傷跡を残す。これはスペイン内戦の象徴「ロルカ処刑」を辿ることで、その時を描く重厚なドラマ。だからこそスペイン語ではなく英語劇の違和感が拭えないのは残念(スペイン語が解る訳ではないですけど)。しかし映画としては良くできていると思います。ので、7点献上。7点(2002-04-07 17:47:51)

6.  ロスト・チルドレン 良く「細部へのこだわりを感じる」とか言いますけど、ここまで細かい映画を観たのは初めてです。ジャン=ピエール・ジュネとマルク・キャロの映像、演出、エピソードの細かさと言ったら半端じゃない。ストーリーなんてものは有って無きが如し、有るのは夢(悪夢?)の一瞬一瞬を細部まで再現したような世界観と「レオン」のナタリー・ポートマンが霞む程の美しさを振りまくジュディット・ヴィッテの(末恐ろしい)アンニュイな魅力。私にとって、脈絡や栄養を無視して好きなものだけが並べられたテーブルのようでした。なので、8点献上。8点(2002-03-12 21:13:32)

7.  ロスト・ハイウェイ 「マルホランド・ドライブ」もまったく同じですけど、イマジネーションや謎やトリックでは済まされないほど物語が破綻してると思いませんか? こういう落とし方ならどんなストーリーでも有りじゃん(私でも脈絡のないエピソードを無理矢理繋いで作れそう。足りないのは明確なビジョンのみ)。全部主人公の妄想で済ますのは一種の逃げでしょう。ま、こんなこと言ってる輩はリンチ・ワールドに入る資格なしですね。すごすごと4点献上。4点(2002-03-12 21:12:33)(良:1票)

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