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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. ポネット 子供の視点、世界観がリアルに現されていることと、演技とは思えない子役の自然体に驚愕。それにしてもフランス語って眠くなる呪文みたい。途中で襲ってくる睡魔にやられた。6点(2003-11-22 19:01:37) 22. ひまわり(1970) 冒頭、一面のひまわり畑で流れるマンシーニのテーマ曲。その一瞬でこの映画が大好きになった。私が知る限り、ストーリーに関わる全ての女性を最も素敵に、ソフィア・ローレンを最も美しく描いている映画だ。待ちわびて探し疲れたソフィア・ローレンがすべてを知った後の、ロシア女性との会話、列車に飛び乗るシーン、泣き崩れる姿、そしてまた決然と生きていく姿。どれもが素晴らしい。かくも気高く美しく生きたいものである。10点(2003-06-03 11:46:06) 23. 氷の微笑 映画的に良いシーンがないとは言えない。でもスリリングでもミステリアスでもサスペンスフルでもない上、恐るべきことにエロティックですらない(少なくとも私にとっては)。一体どうしてくれるんだ!(怒)2点(2003-05-31 13:34:00) 24. レオン(1994) 孤独なふたりの関係性を肯定的に受け止められれば○、そうじゃない人には×。私は同じ年頃の娘がいるせいか、何となくお尻の座りが悪くって、最後まで「楽しめ」なかった。5点(2003-05-18 20:33:00) 25. 恐怖の報酬(1953) 奥歯を強く噛みすぎて、こめかみが痛くなりました。そういう映画です。それだけの恐怖とスリルを味わえるのも、傑出した人物描写の成せる業。掃き溜めの中から一縷の希望に命を賭ける男たちの、やるせなさ、焦燥、行き場のなさを濃密に描いた前半部が、後半ボディーブローのようにじわじわ効いてきます。-1点は、いくらなんでもこめかみがあまりにも痛かったから。←逆ギレ9点(2003-05-16 11:39:04) 26. 8 1/2 天才は何をやっても許される、という「良い」見本。7点(2003-05-16 11:13:42) 27. 穴(1960) 文句なしの満点。1回目は6人目の脱獄囚として背中に汗をかきつつスリルを楽しみ、2回目はガスパールの立場から究極の選択に苦しんでみる。本作の実直すぎるほどのリアリズムは、いとも容易く観客を映画の中にひき込んでくれる。ところでハリウッドの娯楽映画が大好きで、「ええ~っ、また白黒ぉ~?」と嫌がっていた彼と一緒に鑑賞、途中、彼が「う~っ、胃が痛いっ」と、映画に没頭している様を見て、私はひとり勝ち誇った。これが名作の威力だ。[ビデオ(字幕)] 10点(2003-05-10 11:31:15)(笑:1票) 28. クリフハンガー 内容が薄い、realityに欠ける、疲れる。ハラハラドキドキのアクションシーンを楽しみたい人にはいいかも。3点(2003-04-06 11:52:21)
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