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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. マリー・アントワネット(2006) 《ネタバレ》 色合いがとても綺麗。ベージュ1つとっても、グレーっぽい色・ピンクっぽい色などを使って、全体的に優しくて柔らかいイメージを演出してます。音楽は映像とミスマッチな時がたまにあったけど、昔の話をオシャレに見せるスパイスとしては効果的です。個人的にはニューオーダーが流れて嬉しかった。現代的・懐古的・牧歌的な間を上手く落とし込んで表現してると思います。本筋の内容は、淡々と話が進んで緩急が少なく、奥手で錠前オタクな夫が妻を抱くまでの話が全体の半分くらい続いてて、途中何度か眠くなりました。マリー・アントワネットに同情せざるを得ない展開の見せ方なので、主役以外のキャラ設定がいまいち掴めず、内容に奥行きを感じる事ができません。で、ラストはあっさり終了。見た目に気を使い過ぎてる分、ストーリーの手抜きさが露骨に見えました。[DVD(字幕)] 4点(2008-03-20 19:14:46) 22. 太陽がいっぱい 2、30分見始めたときは、ただ男と女がイチャイチャするだけの映画なのかと思い不安でしたが、途中から急速に面白くなりました。会話の中での、洒落っ気のある駆け引きがよく分からなくてその部分はいまいち楽しめませんでした。でも、繊細なようでいて大胆なトムの行動に目が離せず、サスペンスとしては分かり易いハラハラ感で、十分楽しめました。終わり方がすっきりしていて良いです。主張せず引き立て役に徹しているBGMも良いです。7点(2004-04-18 03:22:28) 23. シティ・オブ・ゴッド 子供が銃でバンバン人を殺す映画。そんな映画、普通はひきます。でもひかずに見れます。不思議。インパクトがある映像だけど見終わった後は思ったほど衝撃的ではなかったのも不思議。なぜだろうと考えてみたら、治安が悪いところの現状というのはこんなんだろうと頭の中でさっしがつく範囲で、作り物の映像なんだけど手抜きの無いリアルな演出が、見る側をひかせず、逆に前のめりにさせるんじゃないかと思いました。カメラワークは、躍動感があり作品にプラスの要素を与えてるんだけど、終始躍動感があるので見ていて目が疲れるというマイナスの要素もあります。もっとドス黒くてドロドロした映画かなと想像してただけにちょっと物足りなさを感じてしまいました。「事実は小説より奇なり」という言葉ありますが、この映画は事実と小説の狭間でどっちつかずになってしまってるような気もします。あ、 JBで踊る黒人は最高に格好よかったです。6点(2004-04-10 17:36:50)(良:1票) 24. ニュー・シネマ・パラダイス 音楽が大変綺麗です。ラストへの展開の仕方がわざとらしく感じましたが、泣けました。子供の頃の思い出は大事にしていきたいですね。7点(2003-12-21 03:28:15) 25. TAXi2 笑わそうと頑張ってるみたいだったけど全然笑えませんでした。これ日本人が見ても面白くないんじゃないかなと思います。スタイリッシュな雰囲気は好きなんだけどな~。日本ネタでの遊び方は、タランティーノ監督より控え目。3点(2003-12-20 22:04:52) 26. ターミネーター2/特別編 この手の物は大抵派手なCGやアクションに溺れてストーリーが無茶苦茶だったりするんですが本作は展開がスムーズでラストは感動しました。よく出来たSFアクション大作だと思います。通常版と特別編はどっちでも面白いです。当時劇場で見た時は圧倒されました。8点(2003-12-19 21:21:26)
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