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プロフィール |
コメント数 |
350 |
性別 |
男性 |
年齢 |
44歳 |
自己紹介 |
是枝と細田はブラックリストに入っている。 |
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21. 映画に愛をこめて/アメリカの夜
映画の舞台裏は興味深い。
DVD特典のメイキングは必ず見るし、映画の舞台裏を撮った海外のドキュメンタリー番組や『ニューヨーク・アクターズスタジオ・インタビュー』もよく見る。また『鬼が来た!』で香川照之が書いた撮影日記は最高だ。
トラブルを乗り越えて役者とスタッフが一緒になって、作品を作る姿はおもしろい。
だけど舞台裏をそのままひとつの映画作品としてしまうとおもしろくなくなる。
なぜなら、ドキュメンタリーとしてなら実際に起こったことなので楽しめるけど、トラブルを作るフィクションになると見ごたえがなくなるからだ。
トリュフォー自身が監督役として出演した意図はわからないし、ドキュメントタッチなのかフィクションなのか曖昧で中途半端に見えた。
5点(2004-07-20 00:28:43)《改行有》
22. ミニミニ大作戦(2003)
《ネタバレ》 2回目の金塊を盗むのに、あれだけの作戦を立てる意味がわからない。
そもそも配線工事と装ってノートン邸に入れるんだったらさ、
面バレしてるセロン以外は後ろのシートに隠れて侵入すればいいんじゃないの?
そこでセロンにメロメロのノートンをみんなで縛っておいて、あとはゆっくり金塊を取り返せばいい話じゃない。それをやったら映画にならないのはわかるよ。
歩道や地下鉄の中をミニで爆走したりむちゃくちゃしたいのもわかる。
でも、もっとストーリーに完成度を求めてほしかったな。
あと最初の金塊盗んだ後にわざわざ雪山に行く理由もよくわからないし。
全体的に無難にうまくまとめようとしすぎ。演出といい脚本といい、すべてどこかで見た手法を使いまくってる。
リメイク作品とはいえ、オリジナル性のかけらもない。
5点(2004-06-09 11:35:49)(笑:1票) 《改行有》
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