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プロフィール
コメント数 440
性別 男性

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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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21.  ブリキの太鼓 これ大学はいってすぐ、まだ童貞のとき。非常なエロス。オスカルがうらやましかった。全篇超グロテスクの極み。日野日出志かと思った。超トラウマ状態!?? また、あれ以来、ずううーーっと頭ん中で鳴っていた変な音楽(へんな楽器?) のサントラ、最近ようやく手に入れました。最高!特にラストの、広い原野を汽車が 走ってゆくとこの音楽は非常に変で、しかも感動的で最高です。でも変。 みんなで”うなぎのテーマ”を聴け! うなぎのテーマ命! 戦争。農場。草原。砂浜。トリックスター。フリークス。妖精。コビト。えろぐろ。ごちゃごちゃ。むにゃむにゃ。生のうなぎ。なま魚。ドイツ。老赤ちゃん。なんという感覚!?? 変態。たいへん。 当時、オスカルの”たたたたたたたんー!きーぃーーぃーーーー!!!”がっしゃーあーん!!!っていうのが、面白くてしかたなかった。人間っておもしろい![映画館(字幕)] 8点(2006-12-13 00:49:17)《改行有》

22.  ロシュフォールの恋人たち 俺は単にフランス憧れバカなのだろう。ロシュフォールかあ。いいなあ。 ドービル、マルセーユ、カレー。さいはて。フランス、港町。いいなあ。ルグランの最高のアルバムだな。(バカラック的雰囲気、時代も混ざって) おっさんの俺がいうのもなんだが、俺にとって 、強烈に恋い焦がれる、せつない、ぜったいにとどかない、非常に遠くのほうにある、 空想のなかのおとぎ話の最高傑作。すべてが最高!わたしの人生のせつなさと、ノスタルジーの極地。かなしいなあ。 ちょっと前(というか15,6年前)に銀座でリバイバルしたんだよなあ。残念! ラストシーン!ロシュフォールを後にする車列。映画は終わる。これで終わってしまう!!しかし、登場人物たちみんなの人生は、続いてゆく!! かなしいな、さびしいな、せつないなあ。 、、、、ヤッター!ヤッタゼ!!運命の09年正月、シネセゾン渋谷、デジタルリマスター版、公開決定!!!!!!こりゃ死ぬぜよ!!!!前売りポスター特典付き!ついか!上の英語の題名をみてびっくり!どこがヤングガールやねん!!?![映画館(字幕)] 10点(2006-11-16 21:04:43)《改行有》

23.  シティ・オブ・ゴッド この映画のファベーラも、”ナイロビ”のアフリカのスラムもそうなのだが、わたしはこの監督の撮る映像のスラムが非常にまぶしい!最高だ!わたしは危ない国、危険な場所、スラムフリークで、はじめての体験が、”マニラ”のスラム。映画で、映像で絶対表現できないのは、その想像を絶するとんでもない”悪臭”である!世界中の巨大スラムと、アリの巣の超貧民街、そういった街のすべての光景、そのものが、”映画を鑑賞する能力のある人類たち”にとっては、驚異の映像だ。その映像に追い討ちをかけるような、真実とほぼ同義語とも思える、なすばらしい演出、演技、ショック、ハナシ! なんじゃこりゃ!副題を付けるならまさに、”野生動物の楽園リオ”。今一度、みなさんに確認します。”これは現実ではない!映画なんですよおおおおおおーーーだ!!!”追加!あっつ、そうだ。これを観て”ゴッドファーザー”のマフィア達が遠く霞んだ。[映画館(字幕)] 9点(2006-09-02 00:28:34)《改行有》

24.  パリ、テキサス 若いころ、ロス~ガルベストンをひとりで、クルマでおよそ5日で往復、旅した。 1日、千キロ以上走った。この映画はそのときの体験、そのまんまだ。この映画のすべての風景が大好きだ。片岡義男ロンサムカーボウイだ。昔のWAVE,写真集UNCOMMON PLACESそうゆう雰囲気に満々ている。映画というよりも、非常に典型的な、しかし私から観ると非常にあこがれるアメリカの生活、風景に満ちている。また男としては、作品のなかのキンスキーのような最高の女と、手っ取り早く言うと”やりたい”。いっしょに生活をしたいという男の欲望を非常に喚起している。そして、物語はというと実は、まったく大したことはない。普通の男の身勝手なハナシ。というか、どうみても、簡単に言うと”ファッション””かっこいい”だけである。もちろん、ラストのトラヴィスの悲劇が、もし自分だったらと考えると、とっても切ないというか。むなしい。でもそれだけだ。監督は主人公とキンスキーの鏡向こうの超長い対話シーンで映画に深みを持たせる効果をねらっているようだが、全く見せかけ。実はそんなことではなく、単に、美しいキンスキーを長く、効果的に映したかっただけ。我々は映画館のイスに深く腰掛け、タダタダこの映画の気持ちイイ雰囲気にひたるだけだ。渋い音楽。きれいな景色。いい女。いい写真。渋い写真。荒野の写真。精神の流れ者。主人公の自由な生活。うらやましくみえるアメリカでの普通の生活。くらし。”男と女”にならぶ、これぞDVD永久保存版。人生一生、世界中を旅して暮らせれば、家族はいらないかも。でもそのうちかならず、旅にもアートにも飽きるのだ!アート!さて、”ベルリン”はだめで、なぜ、この作品が普遍的によいのか。ずばり!言い当てましょう。それは、旅行だからです。美しい写真、きれいな風景、たそがれの、退廃、アメリカ一般サバービアだからです。観てて、気分いいわけよ。慣れると、きっと飽きるんだろうなあ。”風景写真がなければ、魅力半減の作品”   ラスト、暗黒の精神と風景のなか、ハンドルを握る主人公は、ふたたび、オープニングの精神の荒野にかえってゆく。  ”絶望のラスト!” [映画館(字幕)] 10点(2006-08-19 23:47:18)(良:1票) 《改行有》

25.  隣の女 マックイーンの幻の迷作”民衆の敵”の劇場予告を観るために2回も観に行った。私的に、めずらしい作品。中学のとき新宿、わすれもしない、この”隣の女”の次回上映が”民衆の敵”だったのだ。しかし、中学生心に非常に暗く、あまり面白くなかったのと、濡れ場を特に記憶している。ドパルデュ、ごめんなさい。[映画館(字幕)] 6点(2006-08-18 00:41:16)

26.  戦場のピアニスト 私はピアノ調律師で、オーディオおたくだけあって”ピアノ映画”はいろいろ観ている。そんなわけで”戦場”ってどこ?”オオーツ!ひさびさポランスキーね、どーれ!ってな調子で何も知らんで観始めたわけですよ。そしたらなんと!なにこれ?ホロコースト!ひょっとして超大作?おおすげえ。ジョンフランケンハイマーじゃない? ってな具合で、引き込まれっぱなし。圧倒されっぱなし。きわめてリアル。重厚で、うーん、考えさせられるなあ。主人公がバラード弾くグランドピアノ調律狂ってねーなあとか。しかし暗いまんまで、ごくごく平凡に終わると思ったら、なんとびっくり。私にとって映画史上1,2を争う素晴らしいラストが待っていました。それは”音楽”です。ラストクレジットに入り、(っていうのか知らんがエンドロールっていうのか)”映画史上初”のきちんとした、きわめて良質で高度な”音”音声”音質"演奏”ピアニストの手の演奏の映像”が、”映画”という媒体の中できちんと最後まで表現されました。これは感動的でした。断言しますが、いまだかつてクラッシック音楽の演奏中の状態の音を、画像を、風景を、これほどまでにきちんと”映画”という媒体のなかで表現した作品はありません。(あってあたりまえだとずーっと思ってきたが、なぜかいま現在までまったくなかった)今後は、すこしずつでてくるでしょうが。そして、これによりこの作品は”芸術”として開花しました。言い換えると”コンサート”を観にいったのに値するぐらい。もっともわたしは、よほどすばらしい作品、気に入った作品以外はラストクレジットは全く興味がありませんが。この作品は、エンドロールが完全に”作品の一部”になっていた。人類の暗部である、”戦争という行為”を、人類の脈々と続く、大いなる遺産である、ショパンの芸術作品を現代の演奏家達が”演奏表現”して、フッ飛ばし!ている。すばらしい!! [映画館(字幕)] 8点(2006-07-03 02:35:20)《改行有》

27.  男と女(1966) こういう映画がもっとあったら、あるいは自分で撮ってみたいなあと切望する作品。もちろんストーリーは重要ではない。非常に高度な品質の、撮るべき素材と、音楽が重要である。もっと夢のような、絶対に届くことの出来ないようなビューティフルな夢の世界。アヌークエーメのような女性と満ち足りた日々を過ごす、非常に遠くにあるかすかな思い出。誤解を恐れずに言うと、こないだの黒木瞳の”東京タワー”みたいのがいくらがんばって、求めて、創造しても、到底届かないような世界。どうして?日本では所詮無理だってこと?いやそんなことはない、絶対そんなことないって。(なに言ってんだ俺?気分最悪)、、、、、イメージには限度がない。でも創れない。(ああ、なに言ってんだ。)センス?文化?いや、どうしようもない。この映画は一級の美術品です。追加!10点に変更!あえて言いたい!これぞフランス映画!もとい、これぞ”フランス”!(本気です、、、、?まあこれはセンスや文化ではないのです。いや、男と女ではなく、”フランス”という題名にしたい作品) [映画館(字幕)] 10点(2006-05-03 19:19:42)《改行有》

28.  パピヨン(1973) ダスティンホフマンが出てることでニューシネマの匂いも感じさせるし、米仏合ということでマックイーンがフランス映画?という違和感もあり非常に良い。特に、パピヨンが友人の水葬を桟橋から見つめ一人佇むシーン。綺麗な絵画です。フランス映画です。でもマックイーン。 仏領、サンローラン、フレンチギアナ。行きたいです。ご他聞にもれず、ギロチンシーンはスローにして何度も観ましたし、腰ぎんちゃくゴードンもでてるし。白化粧正装ピエロのマックイーン最高。””ユーアーデッド!”このあと、世紀のタワーリングインフェというのもいいなあ。 なんといってもこの映画は始まりと終わりが最高。”タタタ”と太鼓で始まって、スチーブマックイーン、ダスティンホフマン。最後はジャングルに朽ち果てた刑務所の廃墟。現実にあった恐怖感が映画をしめる。そして、バックのゴールドスミス最高のサントラ。映画のサントラのソノシートを持っていた中1の私は、このラストの荘厳な音楽をへんだなあとは思わずに、ずーっと33回転で聞いていた。よけい良かった。 最後に。”DONE!”追加!思い出した!高校生のとき、わたしが持っていたこれの映画のチラシを見て、友人がひとこと、、、”パピヨソ?なにこれ?”(パピヨンっていうんだよおおおーーーーう!!!??)[映画館(字幕)] 10点(2006-05-03 12:51:01)《改行有》

29.  冒険者たち(1967) 《ネタバレ》 わたしのせつない、たいせつな映画のひとつです。 高校生のころ、東京12チャンの2時のロードショウ。浅草チドリ屋、れいはのひかり等、地方CM入りまくりの、けだるい地方、”東京”の午後のテレビ映画で、いきなり、あのピアノと口笛のメインテーマからはじまり、僕は完全ノックアウト。  レティシアの水葬シーンで流れるルーヴェの奇跡的な音楽。 3人の男女のうらやましい楽しい生活。そして、ラストの強烈なさびしさと、当時、まだなにものでもない、ぽーっとした高校生の僕からは、はるかかなた遠い地の果て、フランスの海上に浮かぶ石の要塞。当時、片思いの彼女とあの要塞でいっしょにくらしたいなああー、とどんなに切望したことか。  そして、40歳独身男の現在。やはり、けだるい、とてもしずかな春の平日の昼過ぎ、こんどはDVDにてひとり観て、強烈なもっとむなしい、さびしい涙にひとり立ち尽くすのでした。 そんな映画です。浅草紳士婦人大判洋品チドリ屋CMとフランソワドゥルーヴェーェェエああああ。。。 [地上波(吹替)] 9点(2006-04-16 01:02:09)(良:4票) 《改行有》

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