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21. ニュー・シネマ・パラダイス ラストシーンはちょっとずるい気はしますが、言うまでもなく良い作品です。 個人的には音楽がとても好きで、これほどサントラ版を聞き倒した映画音楽は他にない。 マカロニウエスタンのイメージが強かったエンニオ・モリコーネの才能を見直した。[ビデオ(字幕)] 8点(2010-07-24 18:09:48)《改行有》 22. パリ、テキサス 《ネタバレ》 あ~トラヴィスそれは違うぞ~・・・ ハンター、なんていい子なんだ!弟夫婦があまりにかわいそう・・・ この後、ハンターと母は幸せにやっていけるのか? もー、トラヴィスったら、あんたのやってることは・・・でも憎めないんだよな。 この余韻の深さは尋常ではないです。[ビデオ(字幕)] 8点(2010-07-21 22:55:05)《改行有》 23. ターミネーター2 この迫力、スリル、緊迫感を演出できるのはジェームズ・キャメロンをおいて他にいないのではないでしょうか。自在に形状を変えれる液体金属が知能を持っているってところに違和感を感じてしまう。どこで考えどうやって形状や動作を制御しているのかな?[映画館(字幕)] 9点(2010-07-20 21:44:32) 24. アパートメント(1996) サスペンスタッチのラブストーリーともいうべきか、とても斬新な傑作。 恋愛劇でこれほどのハラハラ感をよく出せたなと感心してしまいました。 確かにツッコミどころは多いし、ヴァンサン・カッセル演じるマックスの移り気はちょっと・・・ですが、何度も見直してみたくなる良くできた作品。 どうでもいいけど、モニカ・ベルリッチって若き日のイザベル・アジャーニに似てる気がしてならない。[DVD(字幕)] 9点(2010-07-20 00:49:19)《改行有》 25. ロシュフォールの恋人たち オープニングは惹かれて期待が大きくなったが、その後は平凡な出来に感じました。 ジョージ・チャキリスとジーン・ケリーを招いてこの出来かと、正直残念でした。殺人事件のニュースがこのストーリーの中で場違いな気がして、挿入した意味がわからなかった。[DVD(字幕)] 5点(2010-07-20 00:39:33)《改行有》 26. 美女と野獣(1946) 人を追って動く蝋燭を持つ腕などの美術や、逆回しや様々なトリックを駆使して不思議な世界を演出するアイデアが素晴らしい。コクトーの映画は「オルフェ」がシュール過ぎてわかりにくかったが、この作品は理解しやすく登場人物の心理の変化もつかみやすい。「野獣」のメーキャップもこの時代にしてはがんばっているので、モノクロの映像ではほとんど違和感はない。[DVD(字幕)] 8点(2010-07-20 00:34:36) 27. アメリ 《ネタバレ》 意外と(と言ったら失礼ですが)良かった。 アメリのやっていることは回りくどくて緻密で、ちょっと間違えば変で嫌な奴になってしまうけど、気に入らない奴は懲らしめ、そうでない人にはちょっとした幸せを感じさせるいたずらの数々は憎めないどころか、ある意味痛快ですらある。庭の人形が世界を旅するエピソードは、以前テレビでやっていたので実話にもとずくものでしょう。向かいの画家のおじいさんもいい味出してるし、証明写真機に何度も写っている謎の男もすっきり納得。アメリのキャラは受け付けられない人も多いとは思うが、それが許容できれば結構楽しめる作品だと思います。[DVD(字幕)] 8点(2010-07-19 19:02:18)《改行有》 28. 悪魔のような女(1955) 浴槽から蘇った校長先生の目が・・・ クルーゾー監督の妻でもあったベラ・クルーゾーは、この数年後パリのホテルの浴室で心臓発作で本当に亡くなったそうな・・・それも含めて怖い。[ビデオ(字幕)] 8点(2010-07-18 09:57:50)《改行有》 29. 髪結いの亭主 当時、職場でこの映画が話題になり3回は見たが、なかなか登場人物の心理を理解するのが難しい。特に妻のとった行動を職場の女性に解説してもらったが、それでもすっきりしなかった。 ゆえに、とても奥の深い作品であることは間違いなさそうだ。 余談ですが、「妻の働きで養われている夫」を「髪結いの亭主」ということを後に知って、少し賢くなった気がした。[ビデオ(字幕)] 6点(2010-07-18 00:24:29)《改行有》 30. 太陽がいっぱい 《ネタバレ》 個人的にはサスペンスの最高峰とも思える作品。 サインの練習、身分証明書の偽造、顔見知りの視線をかわして完全犯罪を成し遂げようとする過程の緻密さ。結末を知らぬアラン・ドロンの陶酔した表情とニーノ・ロータの旋律・・・いつまでも哀愁の余韻を残すラストシーン。[ビデオ(字幕)] 10点(2010-07-18 00:13:30)《改行有》 31. 遠すぎた橋 《ネタバレ》 映画館に映画を見に行き始めた中学生の頃に見た作品。 14大スター競演の戦争超大作ということでわくわくして見たものの、2度続けて見てもなんだかよくわからなかった。 印象に残るシーンは、ロバート・レッドフォード率いる部隊が、河を渡る船が到着するのを待っている時、あまりにもちゃちいボートが到着したので落胆した部下に向かって(自分も失望してしまったにもかかわらず)「戦艦でも来ると思ったか?」と言った一言。[映画館(字幕)] 5点(2010-07-17 13:48:26)《改行有》 32. カビリアの夜 《ネタバレ》 イタリアって、なんてひどい男が多いんだ?! 後半の断崖の場面でオスカーの「泳げるのか?」の一言にドキッ!おまえもかって感じです。 悲惨な結末にも関わらず、生きる希望を見出すようなラストシーンがGoodでした。[DVD(字幕)] 6点(2010-07-17 13:44:13)《改行有》 33. 大いなる幻影(1937) 《ネタバレ》 捕虜収容所といえども、敵国の将校にに対して敬意を失わない精神に好感がもてます。ストーリーとしては前半の収容所の部分は退屈な場面もあったが、脱走してから農家に身を寄せスイスに脱出するまでの後半の方が面白かった。[DVD(字幕)] 7点(2010-07-17 13:39:34)
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