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21. さらば友よ これぞ男!という感じの傑作。冒頭のブロンソンとドロンの出会いから快調で、金庫破りを図る描写も丁寧だし、ラストの、別れ際の二人の無言の会話も素晴らしい。オープニングの音楽は名曲、スリリングな物語の展開を予感させる。[CS・衛星(字幕)] 10点(2012-12-24 09:29:41) 22. 気狂いピエロ 期待して観たが、大したことはなかった。訳のわからない詩がやたらと流れたり、ラストのダイナマイトを体に巻きつけてつぶやくシーンなど、どうでもいい感じ。ゴダール作品としては「勝手にしやがれ」の方がよかった。[ビデオ(字幕)] 1点(2012-12-24 09:19:10) 23. シベールの日曜日 孤独な少女と、インドシナ戦争で心に傷を負った元兵士との交流・純愛は、初めて観たとき(日曜洋画劇場)衝撃的だった。白黒の映像美が見事だが、特に凍った池の畔で遊ぶ二人の姿が印象深い。クリスマスプレゼントに自分の名前「シベール」を教えた少女。P・ゴッジが名演、H・クリューガーも素晴らしい。テレビ初放送時の、江守徹の吹き替えもよかった。山形県銘菓の会社名は、この映画に感動した経営者が名づけたそうな。[地上波(吹替)] 9点(2012-12-23 21:00:02) 24. アンダルシアの犬 映画史的には高い評価を得ているようだが、何を言いたいのか?史上初の残酷描写?シュルレアリズム?でもおかしいよね。シュルレアリズムといえば筋書きにつじつまが合わなくても許されて高い評価が得られ、B級娯楽作といわれると、ちょっとでも現実離れした場面や理屈に合わないシーンがあると駄作のレッテルを張られる。B級といわれるものにもいいものはたくさんあるし、逆に名作・傑作と評価されていても見るほどの価値のないものは多い。[ビデオ(字幕)] 0点(2012-12-16 17:21:01)
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