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プロフィール
コメント数 1446
性別 男性
自己紹介 初めてこちらのサイトに投稿させていただいたのが2004年の1月。間もなく15年目の節目を迎える事に。
何かきっかけだったのかなあ・・・と思い返してみると、モンゴメリー・クリフト&エリザベス・テイラー主演「愛情の花咲く樹」(1957)が、なんで作品登録されてないんだ!って義憤(?)に駆られ投稿を始めたことを思い出しました。
レビュー数、今日現在1337本。自分が投稿した作品のレビュー読み返してみると結構気恥ずかしいことをつらつらと、とりとめもなく書いてるなあと反省しきり。
でも「冷たい熱帯魚」(2点)と「パッセンジャーズ」(6点)「3時10分、決断の時」(8点)なんか我ながら良くこんな文章書けたなと感心。
これからも宜しゅうお願いいたします。

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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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61.  マリー・アントワネット(2006) 《ネタバレ》 「ロスト・イン・トランスレーション」に全く乗れず、「スパイダーマン」の弱点がヒロインの存在そのものという自論を揺るぎないものにしてる自分としてはこのお二人のコラボ、正直怖いもの観たさの観賞となりました。・・・意外にも良かったです、いかにも女性目線からの、マリー・アントワネットという一女性を通したフランス小宮廷史。故郷ウィーンからベルサイユへのお輿入れの冒頭シークエンスから、丹念かつ延々と撮っているので、ああこれは彼女の生涯最後までは収めきれないだろうなって思ってたら案の定その通りでした。中盤のしつこい位の王妃ご懐妊お世継ぎ騒動は、ニッポン皇室ウォッチャーの方々に特に受けそうな感じ。衣装やらケーキやらの小道具類等、細部は凝りに凝った丁寧な演出が見られるけど、どうも全体として見ると構成がガッチリしていないというか腰が据わってない印象。あくまでターゲットをプチセレブ願望大の女性観客としてならこれで及第点なのでは?それでもバスチーユ牢獄襲撃スペクタクルシーンくらいは、クライマックスあたりに用意してもらいたかったかなあ・・・。ジュディ・ディビスの使い方がもったいないし、BGMの使い方には疑問百出。[映画館(字幕)] 6点(2007-01-20 13:19:10)(良:1票)

62.  巴里の空の下セーヌは流れる 《ネタバレ》 これすっごい昔にNHK教育テレビで観ました。途中、ずっとヒロインだと思って観てた女性(「泥棒成金」で怪盗猫を演じたブリジット・オーベール嬢)が殺されちゃうんですよ、確か。別にサスペンス映画でもスリラーでもなく、スケッチ風のオムニバス的淡々とした展開だったんで、非常にその事だけが突出した印象で残ってしまってる映画です。主題歌(アコーディオンか何かの演奏→)「♪何たら~かんたら~ファファファン、パリ~フ~ン♪」(←これじゃ意味不明)もいかにも「巴里」の映画らしくて好き。仔細有りげな「巴里は今眠っている・・・」から始まるエスプリ溢るる(?)ナレーションも効果的だった記憶有り。なんだかんだ言って結構覚えてるモンですね。[地上波(字幕)] 6点(2006-07-14 14:14:18)

63.  サイレントヒル 《ネタバレ》 自分、ホラーは正直守備範囲外なんですが、遊びゴゴロたっぷりのこの映画は楽しめました。キャストに殆どお金がかかってない分(有名どころなんてショーン・ビーン位?)主舞台となるサイレントヒルのセットや美術に相当予算かけてるなあって印象。おどろおどろしいシーンなのに、突如「スリラー」でも踊り出すのか?っていうヘンな瞬間があったり、ゲームソフトがそもそもの原作という事で、追跡シーンや逃走シーンにもゲーム感覚でハラハラ楽しめる要素がたくさん詰まっていて面白かったです。ただストーリーについては・・・う~ん、何がなんだか途中で訳わからなくなる事もあったけど「フォーガットン」「フライトプラン」に続いてまたしても「いなくなった娘を探し出す!」っていうヒロインの行動に一本筋は通っているので脈絡がなくなる事はなかったですね。トイレで用務員のミイラから謎の鍵となるメモを取り出すシーンがあったけど、さすがにそこだけは「何で口ン中に入ってんのが解ったんだろう???」って疑問が最後まで残りましたが、ま、いいでしょ。アメリカじゃこれ大ヒットしてましたけど日本じゃどうですかね~?[映画館(字幕)] 6点(2006-06-11 10:45:02)

64.  美しき運命の傷痕 《ネタバレ》 三姉妹ものというから、てっきりアメリカの「電話で抱きしめて」や「ロンリーハート」日本だと「阿修羅のごとく」みたいな、かしまし女たちの大騒動的お話かと思ったら全然違いました。だって彼女たちが合流して初めて話し合うシーンなんて、ラストのたった10分だけなんですよ、これには意表を衝かれました。ストーリーの鍵となる、オープニングシーンの少女はこの三姉妹のうちの一体誰だったのか?っていう興味を終盤まで引っ張ってくれますが、彼女たちが抱えてる事情そのものはごくありきたり。その単純さをさも意味ありげな重々しい描き方でまとめた、いかにもフランス映画らしい作品。あとひとつ言わせて頂けば、日本語タイトルも大袈裟過ぎやしませんか?長女役エマニュエル・ベアールは相変わらずの童顔なので、大人顔の次女役女優とどっちが長女でどっちが次女なのか、最後まで自分には解かりずらかったです。でもこの手の映画は、女性の方に評価をお任せしたいのが本音W。[映画館(字幕)] 6点(2006-04-09 10:45:19)

65.  メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 《ネタバレ》 「トミーさ~ん、あんた何もそこまでせんでもええんちゃう??」っていうクエスチョンマークがこの異様に渋いロードムーヴィー全編を通して、自分の中で澱のように引っ掛かるのを感じてしまいました。一番肝心なメルキアデスとの友情が成り立っていく過程をうまく呈示してくれないので、主人公の行動と動機がよく呑み込めないんですよ。その回想シーンの挿入に若干不備があるのを除けば、トミー・リー・ジョーンズの初監督は水準を遥かにクリアしている腕前かと思います。街を出ていった奥さん同様、自分もあの場所にいたら一週間も耐えられんと思うなあ・・・。「寂しい草原に埋めてくれるな」っていう「駅馬車」のテーマ曲を不意に思い出して口ずさんでしまいました。[映画館(字幕)] 6点(2006-03-17 13:00:50)

66.  ドライ・クリーニング 《ネタバレ》 ↓そうそう、パゾリーニの「テオレマ」も風来坊が家に居ついて家族みんなと関係しちゃうっておハナシでしたよね。下世話な描写が多い分それと比較するのは酷だとしても、ダンナがクリーニングの作業場で男に犯される図っていうのは結構キョーレツな印象として残ってます。[映画館(字幕)] 6点(2006-02-27 15:27:28)

67.  ある子供 《ネタバレ》 去年の「オールド・ボーイ」(近親相姦)に続いて今年は人身売買ですかあ・・・。カンヌで賞取る為には、ストーリーにこういう禁忌的要素がどうしても必要なんですかね?どうもその辺の選考基準に納得出来ない部分があるんだなあ・・・。もっと単純明快な娯楽作品が受賞してもいいと思うんだけど。でもこの作品、賛否両論かとは思うけど巧く出来た問題提起作だと思います。大人の皮をかぶった子供が赤ん坊を生み育てたら、一体どういう結果になるか、極めて客観的、冷徹な視点でこの作者は主人公の行動を克明に追い続けます。たわいない追いかけっこや壁蹴り、棒っきれでの川面遊びに嬉々として興じる彼ら、けれども何故か友情だけには厚い、言動の端々に幼稚性丸出しのキャラクターが良く出てましたね。やってる事はことごとく本当に腹立たしい行為ばかりなんだけど、そのキャラクター設定ゆえに、コイツは「オトナコドモ」なんだから大目にみてやろうっていう変な情状酌量めいた気持ちになってきたから不思議です。ラストも、主人公が心から改心したとはとても僕には思えません、出所したらまた同じような行動を繰り返すはず。子供は親を選べません、彼らに育てられる赤ん坊が本当に可哀想。親の幼児化は日本だけでなく海外でも著しい事がわかって軽いショック。[試写会(字幕)] 6点(2005-11-18 16:11:15)(良:1票)

68.  日曜日が待ち遠しい! 僕が唯一リアルタイムで劇場で観たトリュフォーの作品。確かベルモント主演「パリ警視J」との二本立てでした。フランス映画初体験だったせいか、なんかのんびりとした小春日和気分のサスペンス(←そんなジャンルあっていいのか?)だったなあって印象。しかしファニー・アルダンのタラコ唇には何とも抗しがたい魅力がありますね。「永遠のマリア・カラス」がここから二十年経ってるとはとても思えません。[映画館(字幕)] 6点(2005-07-23 16:18:16)

69.  トランスポーター 前半結構面白かったのに、後半からありきたりなアクションものになってしまうのが惜しい。頭薄くなってもガタイ次第じゃセクシービーム炸裂可能なんだっていうのを再確認。俺もがんばろっと。6点(2004-09-19 17:09:22)

70.  サンダーバード(2004) 《ネタバレ》 う~ん、これどうなんだろ・・・。自分は「サンダーバード」リアルタイム世代じゃないんで、それ程思い入れとかないんだけど、ずいぶんファミリー向けというか、お子様向け人畜無害映画になっちゃってるなっていうのが正直な感想です。末っ子君のみに焦点を当てたストーリーなので観終った後も他の兄弟誰が誰だか区別つかなかったし。結局ベン・キングスレーの怪演が映画全体をさらってしまってますね。執事役の人がみのもんたに見えて仕方なかった(W)オリジナルファンの方は果たしてこの程度の出来で満足出来るのか、人事ながら気になります。6点(2004-07-19 10:53:53)

71.  スパニッシュ・アパートメント 《ネタバレ》 6カ国の国籍の若者たちが、一つのアパートに同居!設定聞いただけでさぞかしハチャメチャドタバタ+Hで楽しい映画になるんじゃないかってワクワクしていたが・・・意外におっとりした常識的なストーリー展開で拍子抜け。そこがフランス映画らしい節度と言えばそれまでなんだろうけど。コマ送りや画面分割の遊びも、この作品に関しては効果が上がってない。映画見ながら、この部屋に日本人一人放りこんだらどんなキャラになんのかなってずーっと考えてた。ラストのオチも、そこに至るまでの心理の伏線がないのでいまいちピンと来なかったし。「アメリ」の彼女は相変わらずキュートだけど、今回は単なる彩り程度の役。ところで経済学を学ぶならバルセロナっていうのは実際のところどうなんですか?6点(2004-03-28 15:27:59)

72.  ランジュ氏の犯罪 《ネタバレ》 名匠J・ルノワール監督、初期のサスペンス映画という事で期待して観たんですが・・・スミマセン、私にはイマイチこの映画の良さが理解できませんでした。犯罪を犯した人間にも、皆そこに至るまでにそれなりの葛藤や理由があるっていう事を言いたいんでしょう、おそらく。まず、肝心の主人公ランジュ氏にそれほど人間的な魅力が感じられない為、感情移入出来ず。時間軸を戻してストーリーを展開させる手法も、今となっては古めかしい。どんなに心理的金銭的に追い詰められてた状態でも、常に「愛・アムール」が優先っていう登場人物たちを見ると、いかにもフランス映画らしいな、と妙なところで納得させられましたが。[DVD(字幕)] 5点(2022-08-31 22:09:09)

73.  愛、アムール 《ネタバレ》 うぅぅぅぅぅ~ん・・・・、初めっからおしまいまで、めっちゃシンドイ映画だったなあ・・・、これ。老夫婦の愛の究極の選択は?っていう予告や、チラシ通りの内容の作品でした。逆に多分こーなるだろうなーって予想していた内容から、一歩も踏み出さない展開にこちらが驚いてしまったくらい。実は、今若干の距離で離れて暮らしている自分の両親が、この作品の老夫婦の状況設定と非常に酷似しています。だからか余計やりきれなかった。若い頃からさぞかしこのご夫婦、仲睦まじかったんだろうなあっていう雰囲気が、会話や相手に対する態度の端々からよく伝わってきました。でも、あまりにプライドが高すぎたんじゃないのかな?って思っちゃったんですよね、このお二人。だって劇中で観る限りでは、心を許した友人とか一人もいなかったようだし。ずっとずっと二人だけの世界の中で暮らしてきたんだろうなあ・・・。よくコマーシャルで、「介護は一人で抱えこまないで!」って言ってるのをよく見るけど、実際その通りだと思います。地域のデイケアサービスセンターなんかを上手く利用したら、入院はさせないって約束だったかもしれないけど、この二人にとっても、また別の解決方があったのでは?財産はありそうな感じだったし。フランスって国は、実はそういう保障があまり充実してないんでしょうか?奥さん役のエマ二エル・リヴァだけが本年度の演技賞等を賑わしたけど、僕はひたすら辛抱役の旦那さん、ジャン=ルイ・トランティニャンの方がより強く印象に残りました。この監督、ワンカットの最後の「留め」がやたら長いですね。カンヌ映画祭パルム・ドール受賞作って、なんでか自分とは相性がそれほどよろしくない(笑)結論、歳を取ったら潔くいらんプライドは捨てましょう![映画館(字幕)] 5点(2013-03-17 23:23:34)(良:1票)

74.  キス・オブ・ザ・ドラゴン 《ネタバレ》 数年前、三軒茶屋の名画座で「ロック・ユー!」と二本立てで観ました。ラストの「必殺!」シリーズ、三田村邦彦顔負けの、悪党親玉退治シーンが印象に残ってる程度。B・フォンダって、この後プッツリと出演作品が途絶えているけど、何かあったんでしょうかね~?この映画でも、最早正統派ヒロインというより、ずいぶんうらぶれた雰囲気の役どころだったし。「ルームメイト」の頃は、二世女優(もとい三世か)として、有望株だと思ったんだけどなあ・・・。リー・リン・チェイ、もといジェット・リー氏の髪がフサフサしている事にやたら違和感を感じたのをよく覚えてます(笑)[映画館(字幕)] 5点(2011-03-05 12:54:43)(良:1票)

75.  エスター 《ネタバレ》 往年のスリラー映画の佳作『悪い種子』(7点)の現代版リメイクみたいな作品。原題の「Orphan」ってどんな意味なのかとググってみたら「孤児」の他「所在や権利等が不明な物体」だって。う~ん・・・。これはスッキリこの奇怪な少女の名前のみにした、日本語タイトルの方が良かったと思います。ポスターも、『この娘、どこかが変だ』っていうキャッチコピー、少女の顔のみ出した絵柄もインパクト大で、私は興味を惹かれました。内容について・・・そもそも、自分は子供が危害を加えられる映画が苦手なので、彼女の殺意の対象がどちらかと言えば大人ではなく、専ら子供仲間に向けられたのが展開としてちょっと残念でした。冒頭から、世の中にはたった一人の子宝にも恵まれない人たちって大勢いるんだから、死産した子への愛情を、他の二人の子供にたっぷり注いで上げればいいじゃんって、両親の決断をついつい批判的視線で観てしまったんですよ。まあ、それを言っちゃおハナシがそもそも始まらない訳だけどさ・・・(笑)特に聴覚障害の娘の子はメチャメチャ可愛いし。あんないたいけな子が一人でもいるんだから、わざわざもう一人連れてこんでも・・・って。クライマックスで、実は彼女が○○だったって判明した途端、「さっさと殺られちまえ!!」って思ってしまったのは、正しい観客の反応なんでしょうか?ついそう思ってしまった自分がたまらなく嫌で鬱に。演じてたのは実際子供だった訳だし。幕切れの台詞「ママ、助けて!」にはちょっと彼女に哀れを感じてしまったのも事実。前記『悪い種子』のような明るいカーテンコールがあったら後味が少しは変わったかも。[映画館(字幕)] 5点(2009-10-24 11:34:11)

76.  BULLY ブリー 昔の水曜ロードショーで放映されたら、「いやあラストの仲間同士の罪のなすりつけあい、これが現代の無軌道なアメリカ社会の病巣を象徴してるんですねえ」とか、したり顔の水野さんにコメントされそう。でも後味いいモンじゃないよねえ、こういう結末って。[DVD(字幕)] 5点(2005-08-02 10:56:41)

77.  キングダム・オブ・ヘブン 《ネタバレ》 うーん・・・、何かスカッとしない映画だなあ。文句なしの金かかった大作だし、すさまじい人海戦術でリドリー・スコットらしい厚みのある映像なんだけど・・・。オーランド・ブルーム本格的主演第一作ってのが売りだけど、はっきり言ってこの大作、彼にはまだ荷が重すぎます。ジェレミー・アイアンズやエドワード・ノートンたちが脇を固めているけど、彼らにもこれと言って芝居のしどころがないし。ヒロインも中東圏の美人という事で選ばれたんだとは思うけど、パッとした華やかさに欠けてますね。主役も脇にも面白いキャラクターがいないから全体的に散漫な印象になっちゃってます。バカ王の末路も尻切れトンボ。奴を王にした時点でああいう結果になる事は予想出来た筈なのに。オーランド君の子分の坊主の人とかもっと活躍するのかと思ったんだけどなあ。このところ時代劇づいてるオーランド君、使い方が難しいです。見栄えはいいから第2ヒーローにならOKだと思うけど、ジョニー・デップみたいな芸達者がいると喰われ放題になっちゃうしねえ・・・。ここは次回作単独でロマンチック・コメディに挑戦してみたらどうでしょうか。[試写会(字幕)] 5点(2005-04-23 11:30:25)

78.  コレリ大尉のマンドリン 映画館で観たはずなんだけど結末とか忘れちゃったなあ・・・。映画のコマーシャルで黒柳徹子が「泣いた、泣いたわ・・・おすぎに薦められてみたけど」とか言ってるの聞いて、徹子サンのノーメイク顔を思わず想像してしまったのは俺だけですか?5点(2004-11-19 16:12:51)

79.  十字路の夜 この作品が、映画化されたメグレ警視ものの記念すべき第一作との事。トーキー移行直後で、台詞が多い探偵映画に果敢に挑んだ事を情状酌量として差し引いたとしても、さして面白くない。後のジャン・ギャバン主演シリーズが、メグレ警視ものの決定版といわれる理由もこれを観てナルホドと納得。後半わやわやと湧き出てくる無能なだけの警官達の群れにも、発砲して威嚇するだけの知恵の回らない悪党連中にもうんざり。一刻を争う重傷患者がいるっていうのに警視も含めての、駆け付けた医者に対するあの態度は一体なんなんだろう?コメディリリーフのつもりかもしれないが、ここが一番無神経で腹が立った箇所。禿頭を帽子で隠しても葉巻を咥えハードボイルド気取っても、このメグレには美女に言い寄られるだけの魅力が全く感じられず。ギャバンの爪の垢でも煎じて飲ませてあげたいくらい。[DVD(字幕)] 4点(2022-09-05 22:11:30)

80.  そして誰もいなくなった(1974) 《ネタバレ》 ルネ・クレール監督モノクロ旧作版(6点)も、「そして誰もいなくならなかった」んですが、クリスティー原作からの改変をこちらでもそのまま引き継いでるんですよね。1974年製作で長く未公開だった凡庸映画なのに、「ナイル殺人事件」大ヒットの二匹目のドジョウ狙いで、日本じゃ確か7年後くらいにちゃっかり新作扱いで公開されたはず。この映画のシーンが表紙のハヤカワミステリ文庫、中坊の時に購入した記憶があります。舞台を孤島→砂漠に変えたのもあまり効果的とは言えず、しかも肝心なキャストが地味すぎ。まだ旧作の方が演出に洒落っ気があって面白かった。またオールスターキャストでクリスティーの原作、ド派手に映画化されないですかねえ・・・。役者たちが大見得切って演技合戦するのを見るのが自分大好きなんで。[地上波(吹替)] 4点(2010-09-12 10:28:45)

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