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1. あの胸にもういちど
原作はアンドレ・ピエール・ド・マンディアルグの純文学風のポルノ小説。「ルパン3世」の峰不二子の容姿部分の元ネタとなった映画。何度も裏切ったりするキャラの元ネタは「黄金の七人」のロッサナ・ポデスタだろう。公開当時はアラン・ドロンのヌードが話題になったが、やはりマリアンヌ・フェイスフルの魅力で成り立っている映画。名カメラマンのジャック・カーディフが監督しているが、当時、流行していたフィルター処理したサイケ調の画面は今見ると少々辛い。ストーリーらしいストーリーがないだけに、監督の感覚が合わないと非常に退屈に思える映画。[DVD(字幕)] 4点(2005-10-31 22:23:09)
2. 悪魔のはらわた
ウォーホルが監修としてクレジットされているが、単なる名義貸しで実質的にはタッチしていない。3D立体映画として公開されたので通常の画面で見ると意味不明の演出も何ヶ所かあるし、今見ると特撮シーンもショボい。しかし、それを補って余りある、人間の「狂気」と「異常さ」を見せつけてくれる傑作。異常な人間ばかりが登場する中で、唯一、正常な人間が見た目は異常な怪物にされてしまうという皮肉も面白い。単なるエログロ映画ではない。でも、万人に勧められないので点数は控え目に (^^;;
[DVD(字幕)] 6点(2005-10-31 19:03:49)《改行有》
3. 青い性 処女喪失
エマニュエル・ベアールは主役じゃないし、露出度も控え目なので彼女目当てでみると期待はずれ。美少女たちのヌードが拝めるので、それ系がお好きな方はどうぞ。ただし途中で眠くなるかも…。
[DVD(字幕)] 3点(2005-10-31 18:25:23)《改行有》
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