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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. レオン/完全版 「午前十時の映画祭10」にて。 映画館で再上映ということなので観てきた。 いやー、よかったですね、心をえぐられるような衝動。 映画に感情移入して疲れるぐったり感、ひさしぶりでした。 当時は男優陣の渋さ、カッコよさばかり目が行ってました。 が、今さらにしてナタリーの演技っぷりのヤバさに気付く。これでわずか13歳!驚愕。 追加シーンの是非はあると思うけど、あのナタリーの演技をカットにしてしまうのは実に勿体ない。 そういう意味で完全版は、これはこれでアリだと思う派です。 色褪せず歴史に残る、間違いなく【名作】の1本。[映画館(字幕)] 9点(2019-11-23 16:33:58)《改行有》 2. レオン(1994) 最後の最後までジャン・レノが渋すぎてカッコ良い。 ゲイリー・オールドマンも悪役ながら、クレイジーっぷりと渋さ満点。 男と女としての揺れ動く感情だとか、グッとくるものがある。 直接は関係ないけど、街並みだとかの雰囲気がすごく良い。[DVD(字幕)] 9点(2006-05-21 22:03:47)《改行有》 3. あしたは最高のはじまり おフランス映画。 ジャンルのコメディはブラフ コメディの皮を被ったヒューマンドラマ 父と娘の絆を描いた感動モノの良いお話でした。 ゲイの敏腕プロデューサー 美人だけどサイテーの母親 対局で対照的なポジションの2人だけど、 この2人がうまく交差して最高の引き立て役に。 母親は主役ではなく、あくまで父娘の引き立て役。 「ウソが必要な時もある」 表面化していない、隠されたウソの伏線が秀逸 余談メモ。母親役クレマンス・ポエジー。 ハリーポッターやテネットにも出てたことに驚き[CS・衛星(邦画)] 8点(2021-08-08 12:05:05)《改行有》 4. シンク・オア・スイム 冴えないオジさんたちの男子シンクロのお話。 みんなそれぞれが私生活で千差万別の悩みや問題を抱えてて、 個性豊かな実に駄目オジさんらしい物語。オジさん共感度【高】 それぞれの色んなヒューマンドラマが詰まってて熱かったです。 最後の世界選手権の結果は出来すぎな気もしますが、そこはまあ映画。 終盤の演技シーンを観てると、それも悪くないかなと感じます。 辛気臭かったオジさんたちが、ひとつの夢にかけたお話。 夢の果てに結末を迎えたオジさんたちの姿は、なかなかグッときます。 いいヒューマンドラマでした、こういうの好き。[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-06-25 17:23:18)《改行有》 5. 9人の翻訳家 囚われたベストセラー ベストセラー小説の完結編が発売前に流出。 疑われたのは翻訳に携わる9人の人物たち。 「はたして小説を盗んだ真犯人は誰なのか」という話。 非常におもしろいミステリーでした。 作中に出てくる小説の言葉にも掛けてあったり、 話の内容が良く練られてて面白かったです。 どんでん返しとかいうレベルではない意外性の連続で、 常に裏をかかれてひっくり返されていく感覚がおもしろい。 観る側を含めて相手を完全に騙しに来てるのが最高。 ただのサスペンス・ミステリーとしてだけでなく、 人間ドラマも練り込まれているので話も納得感。 頼りなさそうだった女秘書さんの見せ場が最高にスッキリ[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-05-22 01:35:38)《改行有》 6. 氷の微笑 R指定の後ろめたさで今までためらってきたけど、 今さらにして、オッサンの歳になってようやく鑑賞。 官能サスペンス・ミステリー。 官能物・サスペンス物どちらも得意分野ではないが、 お話としてはよく出来てて魅せる映画になってた。 思ったのは、濡れ場は確かに多いがエロスはあくまでスパイス。 メインはサスペンス・ミステリー部分でここが秀逸。 最後までドキドキハラハラしながら観てました。 妖艶さも素晴らしかったです。[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-10-07 00:33:05)《改行有》 7. 最強のふたり 観終わった率直な感想が「あ、コレはおもしろいわ」と純粋に思えた。 泣ける!とかじゃなくて、心がじわっと暖かくなる。好きだわーこの映画。 ドリス(黒人)がイイ奴でもワルイ奴でもなく、ただ型破りな人間なとこが良い。 そしてそれを否定もせず、受け入れているフィリップ(富豪)もまた良い。 まるで正反対の2人が、パズルのようにピッタリと組み合う素晴らしさ。 とてもいい人間ドラマの映画でした。実話が元ってのがこれまた驚き。 9点つけるか、8点に留めるか、迷うなこりゃ。 余談になるけど、フィリップの含み笑いが好き。 打ち解けた助手のイヴォンヌもいい味を出してて好き。 全体的にキャラクターの個性がどれも魅力的で好き。 観終わってスッキリできる良い映画。[DVD(字幕)] 8点(2020-03-09 17:56:54)《改行有》 8. ANNA/アナ(2019) 今度はソ連(現ロシア)の殺し屋。 リュックベッソンて殺し屋ネタほんと好きだね。 諜報部員ということもあって常にスリリング。 二転三転する展開、意外性の連続でおもしろさ。 スピード感のあるカーチェイスや戦闘シーン、 アクション映画としてもおもしろかった。 ニキータ、レオンのように恋愛劇を主軸にもってこなかったのも好感。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-06-16 15:26:16)《改行有》 9. めぐり逢わせのお弁当 インド映画にしてはめずらしく歌って踊らない作品 しっとりと落ち着いた、雰囲気のあるヒューマンドラマ 滑稽さやコメディ感ほぼなしの、ガチな映画でした 盛り上がりには欠けるかもしれないが、味わい深い内容 弁当の行き違いから生まれた、 偶然で奇跡的な2人が交差する物語 ただの弁当配達ではなく、 家庭の手作り弁当を配達する文化に驚き 誤配率も600万分の1という正確さにも驚き この奇跡的な数字から生まれる物語だと思うと、 なかなかロマンチックなドラマです この映画もインド映画の例に漏れず、 インド独自の文化・風習・社会がありマス そういった点に馴染みにくいのが玉にキズ[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-03-28 22:42:41)《改行有》 10. エヴァの告白 不幸続きの暗くてやるせない話だったけど、 展開が読めなくて面白い映画だった。 最後まで目が離せなかった。 「信仰と希望は捨てないで」が印象的でした。 クリスチャンじゃあないけど。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-03-07 20:11:02)《改行有》 11. LUCY ルーシー 普通は10%位しか機能していない人類の脳。 もしも100%に覚醒したら?と、いうお話。 徐々に覚醒してスゴイことになっていくけど、 中盤の40~50%くらいの時点でスゴさはだいぶ頭打ち。 それ以降の後半はスゴさが飽和状態で、ちょっと惜しい。 結末もぼんやりとアバウトにして投げっぱなし感。 SFのインパクトごり押しで誤魔化した…? とはいえ、展開もテンポよくスピード感あって、 映画的には飽きずに一気に魅せてくれる感じが良い。 スカーレット・ヨハンソンの良さがそれを後押し。 モーガン演じる博士は…重要そうなのに大したことなくて残念。 ドラマ性はさほど深くないので物語を堪能するというより、 アクションやSFのドーン!バーン!と感覚を楽しむ映画かな。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-01-30 01:40:47)《改行有》 12. 穴(1960) 60年前の作品とは思えない内容だった。 近年の下手な映画よりよっぽど深い。 ただの脱獄劇かと思ったら人間ドラマでした。 古いモノクロ映画さえ我慢できれば観れる。 しかしこの当時の刑務所ってこんな気楽なのか気がかり。[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-10-07 18:59:09)《改行有》 13. マダムのおかしな晩餐会 あ、これはおもしろですね。 大作感はないけど、小綺麗にまとまってる。 絵面なんかも、ただようオシャレ感。 「晩餐会」がメインの話じゃなく、晩餐会をきっかけにした男と女たちのお話。 起承転結がしっかりしてるので、話として分かりやすく観やすく感情移入もしやすい。 最後の締め方もよかったです。良作。[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-06-01 00:29:29)《改行有》 14. バイオハザードII アポカリプス 閉鎖的な研究所から舞台は広大な街へ。 ゲーム通りの続編に出来上がってる、ゲームファンとしては嬉しいところか? ゲームやったことあるひとがニヤりするようなシーン・演出が盛り込まれてる。 とはいえ、映画オリジナルの部分もないわけではない。 格闘シーンはハデでいいのだが、もうすこし減ってもいいかと。 前作のラストシーンが、普通に今回のワンシーンとなっているのはどうかと思う。 正直怖くはなかったが、ずいぶん楽しめた。 ゲームオリジナルのジル・バレンタイン役がヤバイくらいイカス。 ちょっとヒール風味なのは主人公アリスと区別つけるため、ということで…。[DVD(字幕)] 7点(2006-10-16 00:36:36)《改行有》 15. ニュー・シネマ・パラダイス 前半はまったりとした展開でやや退屈。 中盤に盛り上がってきていい感じだなと思っていたが、 後半のアルフレードの言わんとせんことが、結局最後までよくわからなかった…。 おもしろい映画ではあると思うけど。 イタリア映画独特の「雰囲気」は好き。[DVD(字幕)] 7点(2006-10-16 00:27:34)《改行有》 16. ニキータ 不良少女が逮捕されたことをきっかけに、 工作員(殺し屋)にさせられていくお話。 クライム恋愛映画とでも言うのだろうか。 細部こそ違うけれど「レオン」に通じるものがある。 初見だと、話の主軸が見えにくいのが難点か。 個人的には「レオン」のプロトタイプ版といった印象。 2回目を見たら印象変わるかなぁ[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-06-10 22:37:39)《改行有》 17. おっぱいとお月さま タイトルはブラフかなと思ったけど。 けっこうマジでセクシャルな映画でした。 コメディというのもあるけど、ぶっ飛んでる。 家族などの前で観るにはご注意を。[インターネット(字幕)] 6点(2021-06-08 22:15:14)《改行有》 18. フィフス・エレメント リュック・ベッソン製SF映画 ふつうに娯楽作として面白かった。 監督が学生時代から暖めてたいた作品の映画化というのもツボ。 それゆえに若干、中二病っぽいところも割と好き。SFだしね。 わちゃわちゃ役のクリス・タッカーは好き。 ゲイリー・オールドマン好きだけど、役どころも立ち回りも据え置き感。 「レオン」の既視感がある割に、重厚さで見劣りする感じが惜しい。 レオンの後より、先に観ておいたほうがいい気がする作品。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-05-30 11:05:08)《改行有》 19. アメリ おフランス映画。 全編に渡るオシャレな映像と雰囲気。 話の道筋が明確じゃないのが苦戦しました。 感性で語る芸術のお国の映画。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-05-24 22:03:46)《改行有》 20. ゴールデン・リバー 「金の川」でも「四人の男」のお話でもない 殺し屋の「兄弟」のお話です【ココ重要】 原題(The Sisters Brothers)がのタイトルが適切でした。 邦題を鵜呑みにすると「思ってたんと違う!」ってなること請け合い。 自然の風景と、音楽と、西部劇の時代感が良かったです。 邦題に踊らされなければ、もうちょっと評価上がってたかな…。 好きなシーンは歯磨きのとこ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-07 21:36:06)《改行有》
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