|
プロフィール |
コメント数 |
2102 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、 悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、 笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。
2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。 この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。 管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。 これからもよろしくお願いいたします。 2018.11.19 |
|
1. ブロンド少女は過激に美しく
すぐ向かいに住む美しいブロンドの女。毎日決まったように窓から顔を見せる。
髪や団扇が邪魔をしてその表情の全てがなかなか見えない。声も聞かせてくれない。
どういう性格で、毎日何をして過ごしているのかまるで分からない。
ミステリアス。すぐに恋してしまうかは別にして、興味を持たない男などいないだろう。
男は窓から姿を見せるだけのこの段階で既に完全にこのブロンドの女に恋をしてしまう。
この序盤のブロンドの女の見せ方や、脚の動かし方1つでその時の女の心理を表現する巧みさ。
マノエル・ド・オリヴェイラ、本作の監督がこの時すでに100歳を超えていることに驚かされます。
1時間程度の作品ですが、そんなに短い作品だとは思えませんでした。勿論それは退屈で長く感じたということではありません。[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-30 00:20:50)《改行有》
|