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【製作国 : ポルトガル 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  永遠<とわ>の語らい 《ネタバレ》 (私もちょい長め) これ、ラストが無かったらホントに唯の(しかも少々退屈な)地中海クルーズ映画。比べるのも何だけど、作品の印象としては「DEAD OR ALIVE/犯罪者」に近い感じか。マノエル・デ・オリヴェイラとしては、確かに「世界情勢」のメタファーも意図したんでしょうけど、私自身はもっとドメスティックな皮肉(もちろんポルトガルにとって)を感じました。この母娘の史跡巡りは、言い換えれば戦場跡地巡り。未来を担う子供は、その地を踏む度に教訓を得ようとしてるのに、インテリで能天気な大人は「それは遠い過去のこと」と繰り返すばかり。自国の国力や文化の自慢大会と化している「西側クラブ」への入会も、一旦は辞退するものの“captain”のプレゼントに抗しきれず、半ば強制的に参加させられてしまう(この時、ポルトガル語だけが放棄させられる)。そしてポルトガルは「アメリカからの贈り物」によって危機に見舞われ、初めて「それは遠い過去のこと」ではなく、「今現在も続いていること」であると悟るのです。しかし、全ては遅きに失する。エンドロールが終わるまで映し出されるジョン・マルコヴィッチの表情こそ、目の前で起こってしまったことを理解できない「善意のアメリカ人」の顔なのです、7点献上。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-05-13 00:04:16)(良:3票)

2.  愛と精霊の家 結構なオールスター・キャストで激動の歴史を描く大河ドラマというのは好みのジャンルですけど、私も期待程は楽しめませんでした。主要キャストを英米人にしてチリの歴史を描く、デンマーク人が監督・脚本の英語作品という、良く言えば国際的な、しかし悪く言えば趣旨の良く判らない作品プロフィールそのままに、物語の趣旨も良く判らないまま終了してしまいました。基本的にはジェレミー・アイアンズの一代記で間違いないんでしょうけど、「精霊の家」というタイトルにしてる位ですから、元々のメリル・ストリープの役はもっと重要だったんじゃないでしょうか。その他の家族のエピソードが有りがちな分、たぶん彼女の役割が最も重要な物語上のポイントだった筈。何か肝心な部分を飛ばされてしまった様な印象です、4点献上。[ビデオ(字幕)] 4点(2005-12-02 00:01:24)

3.  家宝 映画には興味があっても「芸術」には縁遠かったもので、ポルトガルの巨匠・マノエル・デ・オリヴェイラの作品に触れる機会はこれまでありませんでしたが、今回観てみて、何かテオ・アンゲロプロスに近いものを感じた。監督が故意に観客を眠らせようとしてるかの様。高尚な芸術に触れるとパンピーは眠くなるものなのか? いや、そんなことはない。ルノアールの絵画を長時間眺めても、モーツァルトの音楽を長時間聴いても、ましてや映画芸術の一つの到達点とされる「市民ケーン」を観ても眠くはならんゾ。冒頭、長々と交わされる意図の解らない会話から、いきなり睡眠中枢を刺激してくる。登場人物の関係性も解り難いし、一体この女の望みは何だったのか? 私にとって本作は芸術ではなく、単なる眠い映画です、2点献上。[CS・衛星(字幕)] 2点(2005-08-26 00:07:40)

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