|
プロフィール |
コメント数 |
565 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
三度の飯より映画好きです。どうぞよろしく。 ※匿名性ゆえの傲慢さに気を付けながらも、思った事、感じた事を率直に書いていますので、レビューによって矛盾が生じていたり、無知による残念な勘違いや独善的で訳分らん事を書いているかもしれませんが、大きな心でお許し下され。 ※管理人様、お世話になっております。 ※レビュワーの皆様、楽しく読ませて頂いております。
-------------------------
|
|
1. ニュー・シネマ・パラダイス
《ネタバレ》 この作品を初めて観たのは中学生の頃、今思えばその時の私は人生だの郷愁だの愛だの夢だのとは無縁で、内容は理解していなかったはずです(今も怪しいものだが;)。ですがラストのキスシーンのフィルムに涙した覚えがあります。きっと意味なんかわかっていなくても何かを強く感じたのです。この映画、完全版の方が評判が落ちますね。私も完全版も好きですが、短い方がより良いと思います。完全版の方が落ちる理由は、説明が入り答えが出され、想像の範囲が狭まってしまうからというのが大部分だと思います。私は逆に完全版の方がある意味、色々と考えさせられます。でもそれは想像とは違う何か別の余計な事です。上手く説明できませんが、つまり本作は考えるのではなく、感じる映画なのではないでしょうか(ブルース・リーとは関係ありません;)。だから説明はいらず、知らず知らずのうちに心に触れられて、感動するのだと思います。ちなみに私の好きなシーンはラストはもちろんですが、トトとアルフレードの別れのシーン。「お前とはもう話さない。お前の噂を耳にしたい。」と言うアルフレードに、愛の強さ、深さを感じました。
それから忘れてはならぬのが音楽。抜群に良いです。本作とは何の関係も無いTV番組でも使われていたりしますが、その度にこの映画を思い出します。それぐらい印象深いです。[DVD(字幕)] 10点(2005-12-27 17:31:34)《改行有》
|