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プロフィール |
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895 |
性別 |
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自己紹介 |
ハリウッドのブロックバスター映画からヨーロッパのアート映画まで何でも見ています。 「完璧な映画は存在しない」と考えているので、10点はまずないと思いますが、思い入れの強い映画ほど10点付けるかも。 映画の完成度より自分の嗜好で高得点を付けるタイプです。 目指せ1000本! |
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1. ヒトラー 最期の12日間
《ネタバレ》 ヒトラーとナチス・ドイツを絶対悪として描かず、崩壊までを事実に沿って淡々と描き出した姿勢を評価。
冒頭の温厚な紳士のヒトラー、敗戦濃厚でひたすら憔悴し滑稽にも見えるヒトラー、
そこにはモンスターではなく、どこにでもいる人間だからこその恐ろしさ、狡猾さ、弱さを秘めている。
如何に残虐非道な戦争犯罪を起こしても、負けてしまえば悲惨な運命を辿り、禍根を残すことはどの国でも同じ。
アイデンティティ・クライシスから逃れるための自己保身から生まれる、
信じたくない、認めたくないと引き下がることもできず、深い傷を負うさまは、
今日のネット社会における政治クラスタやウクライナ侵攻のロシアと重なる部分があった。
そういう意味ではラストのユンゲの言葉は必要だったと思う。[DVD(字幕)] 7点(2022-10-12 22:06:11)《改行有》
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