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【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  ヒトラー 最期の12日間 邦題では「ヒトラー」を前面に打ち出してますが、内容は「第三帝国最期の12日間」。敗色濃厚な軍事政権がどういう末路を辿るのかを、淡々としたドキュメンタリー・タッチで見せてくれます。私が感銘を受けたのは映画本編よりも、ラストに登場するトラウドゥル・ユンゲ本人のインタヴュー。とかく我が国では戦時下を描く場合、「大空襲の悲惨さ」「被爆の悲劇」「横暴な憲兵や軍人」等を取り上げ、「一般国民は戦争の被害者である」ことを強調する場合が多いと思う。本作を観れば被爆を除いて、ナチス・ドイツも同じだったことが良く解る。しかしユンゲは語る、「私にも責任がある」と。その通り。ヒトラー一人では決して戦争は起こせません。国民一人々々の支持があってヒトラーも戦争が起こせたのであり、それは我が国も同じこと。もちろん多くの日本人が戦争被害者であったことに変わりありませんが、同時に加害者でもあったという視点も忘れるべきではありません、7点献上。[映画館(字幕)] 7点(2005-08-26 00:10:10)(良:3票)

2.  ひまわり(1970) 戦場から還らなかった夫を待ち続け、遠い異国の地で遂に探し当てた夫の手がかり。しかしそこにいたのは洗濯物を取り込む若く可憐な女。それだけで全てを悟るジョバンナ。戸口からは幼い娘が顔を覗かせ、「ズドラーストヴィチェ」ではなく「ボンジョールノ」と声をかけてくる。生活感に溢れる部屋。枕が二つ並んだベッド。子供を叱りながら忙しなく動く、溌剌とした若い妻。それらは全て、ジョバンナが10年間夢に見続けてきた光景。夫の生存だけを信じて生きてきたジョバンナが、初めて夫であって欲しくないと思った瞬間の再会。居た堪れなくなって列車に飛び乗るソフィア・ローレンに、ただ涙、涙…。ジョバンナを待っていた、寡婦よりも残酷な運命。ひまわりは、あらゆる悲劇の上に大輪の花を咲かせていました、7点献上。7点(2005-01-11 01:10:35)

3.  昼顔(1967) 直接的な描写は無くても、こんな映画でカトリーヌ・ドヌーヴが主役を張るという所にフランス映画の凄さがある。特に、オープニングの妄想シーンはインパクト大。美しい貴婦人が何の脈絡も無く縛られた上、文字通り「汚されて」恍惚の表情を浮かべる。これなら、まだ「犯されて」悦ぶ方が正常。ルイス・ブニュエルが本作で描く妄想は、性的欲求と言うより被虐願望です。実際にM系の女性がどの位いらっしゃるのか知りませんが、この辺は女性の真実というより、男の思い込みっぽい感じです。妄想癖が高じたラストの展開は、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を思い出しました、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-16 00:06:58)

4.  Bモンキー 多分「トリプルX」の余勢を買って日本公開された、アーシア・アルジェント主演のアクション・ラヴ・ストーリー。凄腕の女強盗・通称Bモンキーが、極普通の小学校教師と恋に落ちるという話。ユマ・サーマンとジュリエット・ルイスを足した様なルックスのアーシアは、ビッチと乙女、大胆と純情を併せ持つ主人公にピッタリ。私もこんな彼女が欲しい。しかし、映画自体は低予算の小品なので、ストーリーやアクションではなく、アーシアの魅力を堪能するだけで終わってしまう。惜しげも無く曝け出した彼女のナイス・バディが本作最大の見所。これは一種のアイドル映画ですネ、5点献上。5点(2005-01-11 01:11:44)(良:1票)

5.  ピノッキオ いいんじゃない、実写で「ピノキオ」作ったって。名匠の仲間入りしたんだし、好きなこと出来るでしょ。でもさ、お前がピノキオやるなっ! もうさ、養老院の余興じゃないんだからさ、周りまで同年代で固めなくてもいいじゃん。ホントにこんなんが本国じゃ大ヒットだったの? それって日本で言うと「デビルマン」が大ヒットしちゃった様なもんじゃないのかなぁ(しかも不動明に小林旭、飛鳥了に宍戸錠、牧村美樹に吉永小百合、シレーヌには浅丘ルリ子の神をも恐れぬ配役)。ところで話は変わりますけど、ニコレッタ・ブラスキが出てくる度に、木村奈保子に見えてしょうがなかった。いつ「あなたのハートには何が残りましたか?」と聞かれるかと思ってハラハラしたよ。ま、その時は「寒気だよ」と答えるつもりでおりましたが…、2点献上。2点(2004-11-18 00:07:20)(笑:1票)

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