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【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. モンパルナスの灯 顔と首が異様に長いモディリアーニの肖像画は非常に印象的、良さはと聞かれても絵画にはさっぱりの私には答えようがない。美しい絵がいい絵と言われていた時代であればなおのこと理解されなかったのは仕方ない。酒と女に溺れ放蕩の生活を送っていたとばかり思っていたら、こんなに美しい女性がいたのだなあ。だが私が一番印象に残ったのはリノ・ヴァンチュラが演じる画商モレノ。いち早くモディリアーニの才能を見抜きながら、絵の価値が上がる彼の死を待ち望む、そしてそのラスト、あまりにも悲しく、あまりにもむごい。リノ・ヴァンチュラの真価を発揮した映画だと思う。[DVD(字幕)] 7点(2014-03-15 22:24:59) 2. モニカ・ベルッチの恋愛マニュアル 「モニカ・ベルッチの・・・」というタイトルだから、彼女が主役かと思いきや第1章のみ、いやエピローグでも出てくるが・・・。前作の「イタリア的、恋愛マニュアル」と同様オムニバス形式で切れ目なく続くことも同じ。最初と最後の話はおもしろかったが、まん中の2つはどうも・・・。モニカ・ベルッチはもちろん有名だが、若いエルサ・パタキが魅力的、Elisaの歌う"Eppure Sentire"も印象的 [DVD(字幕)] 6点(2012-11-05 20:42:33)《改行有》 3. モニカ・ベルッチの情事 《ネタバレ》 「エッチなだけじゃだめかしら?」がコメディなら、こちらは懸賞くじを巡ってのサスペンスっぽいドラマ。生活のため自らと一人娘を守るためとはいえ、これは完全に美貌とと肉体を武器にした詐欺。鼻の下を長くした地位ある男たちはまんまとはめられる。 これまたなかなかの作だと思うが・・・。[DVD(字幕)] 6点(2012-08-19 21:56:47)《改行有》 4. モニカ・ベルッチのエッチなだけじゃだめかしら? 《ネタバレ》 まさに邦題に偽りありの映画。ベルッチのおっぱいは拝めるがエッチシーンはほんのわずか。それよりも遺産問題を巡ってのコミカルなドラマ展開が大変おもしろい。馬鹿さ加減にちょっとだけ目をつぶれば、結構良い映画だ。[DVD(字幕)] 6点(2012-08-19 19:38:35)
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