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1. 預言者
《ネタバレ》 「預言者」というあだ名がタイトルなんだね。刑務所の老ボスの手足となり、動いてるうちに、ちょっとしたスキをついて、そのボスを追い落とし、刑務所の新ボスになる青年の話。シャバの友人とのコルシカ語を使った、一瞬の判断が決め手だった。見所の多い映画。面白い。映画の本に紹介されてたので鑑賞。150分の長編なるも、ダレルことなく、ラストまで観せる。ラスト、後ろから近づく車が何を意味するか?主人公は犯罪に手を染めてるので、単純なハッピーエンドでもないようだ。[DVD(字幕)] 7点(2017-01-21 16:57:43)
2. 欲望(1966)
《ネタバレ》 自分はこの映画は「芸術論」のように思えました。そこに複数の人があると思えば、それはあるのだと。夜、自分の世界に浸って、かっこよく飾り付けた部屋のインテリアも、朝、太陽の日があたり、一瞬、「なんだ、ガラクタじゃねえか」と思う事ってありません?この写真家の追及してる世界も、ライブで取り合いになる壊れたギターの一部も、大したもんじゃないかもしれない。そして、そんな世界を追及する人が、リアルな現実にぶつかった時、彼は何も出来ない。「芸術」って儚いものかもしれない。そんな印象をうけました。[ビデオ(字幕)] 7点(2008-08-27 17:34:13)
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