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プロフィール |
コメント数 |
2254 |
性別 |
男性 |
年齢 |
77歳 |
自己紹介 |
団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?
1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。
ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。 |
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1. わが青春のフロレンス
《ネタバレ》 若い頃たくさん見た映画のひとつ。幼いときに両親を失った若者メテロが故郷のフロレンスに戻り、かつての父の同僚らとともに労働運動に関わっていく。その過程で巡り会う女性たち、未亡人ビオラ、妻となるエルシリア、隣の人妻イディナ。イディナに関しては誘われた浮気だったが、ビオラは彼が服役していたときエルシリアを助けてくれた。
またかつての労働運動の闘士を父に持つ妻エルシリアは、メテロの心情をよく理解し助けていく。彼女が夫の浮気を知ったときも、彼をたいしてとがめようとはせず、イディナを叩き出すというまさに良妻中の良妻。こういう女性は大事にせにゃあかん。
この映画は初めとラストが釈放された夫を妻が出迎えるシーンは同じ。しかし冒頭の母親は身も心も疲れ果て亡くなってしまうのに対し、エルシリアは強い女性である。息子がたとえ父親と同じ運命をたどったにしても、立派に支えることだろう。
待望のDVDが出て、改めて鑑賞。やはり良い映画だ。また哀愁を帯びたモリコーネの音楽も実にすばらしい。[映画館(字幕)] 7点(2011-08-31 08:03:27)《改行有》
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