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プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  ニュー・シネマ・パラダイス 《ネタバレ》 郷愁を誘う素敵な音楽、映画史上屈指の評判を持つ映画、映画好きの人だったら間違いなく好きなると薦めてくれた友に感謝。少年から青年へと成長したトトと映写技師アルフレード、古き良き時代の想い出はとても美しい。 エレナと離ればなれになって傷ついたトトに「これ(映写技師)はおまえのやる仕事ではない」と冷たく突き放すアルフレード、最後に残ったキスシーンのつなぎ合わせ、映画ってやっぱり素晴らしい。 ジャンギャバンの「どん底」、ジョン・ウェインの「駅馬車」、ルキノ・ヴィスコンティの「ゆれる大地」、「チャップリンの拳闘」、・・・。この映画の中に出てくる映画を全部見ることができた人は何と幸せだろうか。 ところで99日目に立ち去った兵士の物語、あれは?[映画館(字幕)] 10点(2011-04-17 10:42:12)《改行有》

2.  ブルーノのしあわせガイド おおざっぱで無頓着で不注意、いい加減でだらしがない怠け者と本人が言うように、脱落者にさえ思えるブルーノ。また悪友と遊び回り、勉強せず落第点をとるルカ。本当に似たもの同士と思える親子のふれあいが実に良い。見た後の爽快感がとてもよく心温まる映画だった。"Scialla!"と何度も繰り返すエンディング曲が印象的、多くの人に見てほしい。[映画館(字幕)] 9点(2014-05-08 08:40:56)

3.  イングリッシュ・ペイシェント 戦争を背景にした壮大なロマンはまさにアカデミー作品賞にふさわしい。忘れかかった頃にDVDで繰り返し見るが、そのたびに涙が止まらない。アフリカの広大な砂漠を飛ぶ飛行機が実に印象的だが、キップとハナのロマンスもフレスコ画あたりだけでなくもうちょっと膨らませてほしかった。[DVD(字幕)] 9点(2013-12-03 14:05:25)

4.  戦争と平和(1956) 「風と共に去りぬ」と並ぶトルストイの文芸大作「戦争と平和」ソ連版の7時間には及ばない(未見)が、ヘプバーンを初めとする3人の主役を中心にロマンスも交えほどよくまとまっていると思う。大スペクタクルにふさわしく、これこそ映画という感じで見応え十分。仏露両軍のエキストラの数にも驚くが、何よりもナポレオンのロシア遠征について知ることができるのが良い。[映画館(字幕)] 9点(2013-05-14 17:11:48)

5.  夜ごとの美女 夢と現実が入り交じったハチャメチャなストーリーだけど、よく見るときちんと筋は通っているし、何と言っても美女が3人も出てくるが大変良い。私のお気に入りの映画の一つ。他の人も書かれているように、夢と現実の行き来が大変スムーズで監督の手腕がすばらしい。笑えるところも十分笑わせてくれるし、夢の世界と現実の世界の人たちが同人物なのも良い。[DVD(字幕)] 9点(2012-11-23 11:30:34)

6.  死刑台のメロディ 《ネタバレ》 第1次世界大戦後の米国の不景気は、イタリア移民の労働問題、赤狩りという左翼弾圧など暗黒社会をもたらした。(この映画の中でも「米国はアメリカ人のものだ」とプラカードが目立った) その中で起こった銀行襲撃事件、たれ込みによってサッコとヴァンゼッティというイタリア移民のアナーキストが逮捕される。人種差別と偏見によって歪められた裁判、その不正に対して米国や欧州各地で抗議の声が上がるが、二人の被告は死刑になってしまう。 映画はカラーとモノクロの映像の対比が見事だ。そしてジョーン・バエズの歌が涙を誘う。 日本にも松川事件を初めとする冤罪事件が多々あった。しかし米国のような陰謀がらみの冤罪には驚くばかりである。 [映画館(字幕)] 9点(2012-04-18 00:07:56)《改行有》

7.  ライフ・イズ・ビューティフル 前半はまったくのコメディだが、後半はコメディの中にもユダヤ人迫害の悲惨さが滲み出てくる。戦争や迫害の悲惨さから息子を必死に守ろうとした父、息子は父が亡くなり戦争が終わって初めて父親の深い愛情を感じたことだろう。私も映画を見終わって涙が止まらなかった。 映画は前半はつまらなく感じていたが、後半一挙に盛り上がる。言葉が通じないことを逆手にとって、都合良く息子に話して聞かせる、そのおかしさがたまらなく良い。またそれが逆に、悲惨さの裏返しであることに気づかされた。[DVD(字幕)] 9点(2011-10-18 08:53:49)(良:1票) 《改行有》

8.  ドクトル・ジバゴ(1965) 大作の多いデヴィッド・リーン監督の映画だが、その中でも最も好きな映画。学生の時見た感動は決して忘れることができない。 何といってもモーリス・ジャールの音楽がすばらしい。「ラーラのテーマ」を聞くといつも涙が出てしまう。戦争と革命によって翻弄された人々、なかでもユーリとラーラが戦争のない世の中で出会っていたらと語り合うシーンは心をうつ。不倫と言うのはあまりにも酷、運命のいたずらと言ってほしいもの。 ロシアの大自然は実に壮大だ。映像も音楽もすべてが美しい。[映画館(字幕)] 9点(2011-09-24 22:52:37)《改行有》

9.  ひまわり(1970) 《ネタバレ》 広大に続くひまわり畑の美しさとヘンリー・マンシーニの哀愁を帯びた美しいメロディー、美しい風景と美しい音楽の映画と言えば、私の記憶の中では真っ先にこの「ひまわり」が浮かぶ。それほど強烈な印象を持つ映画であり、名作中の名作と言ってよい。 それと「自分の夫は必ず生きている」と信じて、遠く離れたウクライナの地まで夫を捜し求める妻のいじらしさに思わず涙が出てくる。やっとの思いで探し出した時、夫は雪原で倒れていたところを助けてもらったロシア女性と暮らしていた。 甲斐甲斐しく尽くす若きロシア女性マーシャ、戦争という長い年月で疲れ切ったジョバンナ、二人は言葉を交わさずとも、瞬時に相手が何者かを知る。 何かメロドラマにもあるようなストーリーは日本人の共感を呼びやすく、それでいて、はるかにスケールの大きいドラマである。 蛇足ながら、ソフィア・ローレンにとってこの映画は2年ぶりの映画出演になった。それは、この映画の制作者であるカルロ・ポンティの愛児を出産したからで、映画の中の赤ん坊は何とその実の子である。[映画館(字幕)] 9点(2011-06-26 23:01:31)(良:2票) 《改行有》

10.  道(1954) 《ネタバレ》 何十年も昔に見た映画、それを今回レビューを書くためにDVDで再鑑賞した。不思議なことに、ほとんど忘れていたと思っていたシーンが、次々と蘇ってきた。それだけ最初に見た印象が強かったのだろうと思う。 この映画は本当に切ない。頭は弱いが純真無垢なジェルソミーナと粗野で欲望のまま生きるザンパノは全くの好対照。前半は彼女が大変粗末に扱われ、もう見るのを止めてしまおうかと思うほどである。それが中盤サーカスの一行と出会ったあたりから少しずつ変わってくる。とくに綱渡り職人の「どんなものでも役に立たないものはない、たとえこの石ころでも・・・」という言葉は心に響く。 ジェルソミーナはザンパノから何度離れようと思ったことだろう。しかし彼女は「私がいなくなると、ザンパノは一人になってしまう」と言ってどこまでもついて行く。 このあたりになると、私は涙が出てくる。それに追い打ちをかけるのが、あの悲しげなメロディー。これがイタリア映画、これがフェデリコ・フェリーニという思いを痛烈に感じる。 このジェルソミーナを演じたジュリエッタ・マシーナが、フェリーニの奥さんであることを知ったのは、最初に見たときからずいぶん経ってからだった。[映画館(字幕)] 9点(2011-04-30 23:12:58)(良:2票) 《改行有》

11.  ある愛へと続く旅 ボスニア紛争を題材にしているが、それ自体の予備知識は必要ではなく、戦争が人間の運命を変えてしまうものだとつくづく感じさせてしまう。陽天気というかちゃらんぽらんに思えるディエゴに、ジェンマがどうして惹かれてしまったのか疑問に思えるが、恋とはそういうものだろう。80年代のサラエボは冬季五輪を前に活気に溢れているが、90年代に不穏に満ちたものとなる。そしてまた現在のサラエボは・・・。時代の違うサラエボを見ることができるが、ペネロペ・クルスは女学生から老け役までを熱演し驚くほどの違いを見せる。そしてまた代理妻を演じるサーデット・アクソイもまたエキゾチックで美しくペネロペと好勝負だ。映画の終盤は目が離せず、あっという展開は「灼熱の魂」という映画を思い出してしまった。主演と監督が同じ組み合わせの「赤いアモーレ」よりずっと良いように思う。[DVD(字幕)] 8点(2014-07-12 23:08:52)

12.  ある過去の行方 「彼女が消えた浜辺」「別離」に続きアスガー・ファルハディ監督の映画を見る。さすがにアカデミー賞の外国語映画賞に輝いたことのある監督の作品だけあって、前作、前々作に少しも劣るところがない。それどころか故国イランからパリに進出してさらに深みが増してきたようにも思う。[映画館(字幕)] 8点(2014-05-06 19:52:07)

13.  映画に愛をこめて/アメリカの夜 映画好きな者にとって製作過程を題材とした映画ほどたまらないものはない。たわいものない話や思いがけないアクシデントにも一喜一憂を感じおもしろい。なぜ猫にミルクかとかバター大盛りは何だとか、不思議なシーンが数多くあるけど、これらが過去の映画製作時のエピソードとかオマージュなんだということを後になって知った。そういえば冒頭にもリリアンとドロシーのギッシュ姉妹に捧ぐとなっているし・・・。それにしてもトリフォーの辛抱強さ、心の温かさには感心させられる。映画を愛すればこそだろう。[映画館(字幕)] 8点(2014-01-22 07:42:29)

14.  ふたりのトスカーナ イタリアのロレンツァ・マッツェッティの自伝小説に基づく映画。前半のトスカーナ地方ののどかさと後半の戦争の悲劇とのコントラストがあまりにも大きく衝撃的だ。イザベラ・ロッセリーニの主演で知られるが、ペニーを演じた子役ヴェロニカ・ニッコライがかわいかったし(事実上の主人公)、ユダヤ人夫を演じたジェローン・クラッペの毅然たる態度も印象的だった。[DVD(字幕)] 8点(2013-12-28 11:01:33)

15.  裸足の伯爵夫人 何と言っても伯爵夫人のエヴァ・ガードナーがすばらしい。大柄で彫りの深いエキゾチックな容姿は美しく、この映画ではトップダンサー、ハリウッド女優、そして伯爵夫人と観衆を引きつける。物怖じせず威厳に満ちた振る舞いは、周囲の男性陣、ロッサノ・ブラッツィにしてもハンフリー・ボガートにしてもかすんでしまうほど。回想形式で語られる物語もすばらしく、映画と現実の世界を錯綜させ情熱を感じる。[DVD(字幕)] 8点(2013-07-31 08:06:47)

16.  ラ・マンチャの男 《ネタバレ》 娼婦をお姫様、自分を騎士に見立て、大魔王が変身した風車に突進するなど、狂人としか思えないドン・キホーテ。他にもぼろ布の薄紗や洗面器の金の兜なども出てくる。しかしドン・キホーテは見果てぬ夢を追い、かなわぬ敵にも立ち向かう勇気ある正義の騎士だったのだ。映画を最初見たときは、舞台劇とは思いつつもまさかミュージカルとは思わずびっくりしたことを覚えている。宗教裁判にかけられ捕らえられたセルバンテスの物語の中の、気のふれたキハナ老人の、妄想の中の騎士ドン・キホーテの物語という複雑な構造でとまどうが、改めて見てみるとなかなかおもしろい。ミュージカルのタイトル曲や「ドルシネア」「見果てぬ夢」も良い曲だ。[映画館(字幕)] 8点(2013-04-16 05:06:41)(良:1票)

17.  少年と自転車 これはすばらしい良い映画だ。贅肉をそり落とし、87分という短い時間にすごくコンパクトにまとまっている。ストーリーとしてはごく身近にある素材にもかかわらず映画に惹きつけられるのは、少年の屈折した心理が巧みに描かれていることによるものだ。またその少年シリルを演じたトマ・ドレのうまさに大変驚く。そして頼まれたとはいえ、里親となったサマンサの愛情にも・・・。映画には、ベートーヴェンのピアノ協奏曲が実にうまく使われている。途中の演奏ではピアノはなく、エンディングになってようやく登場するが、それがあたかも希望の光に思える。[DVD(字幕)] 8点(2012-12-26 07:41:23)

18.  マレーナ 前半だけ見てたら5点か6点くらいの映画だと思っていたが、後半はずいぶん良かったし感動した。ただの青春映画ではなく、戦争という時代背景があり、歴史に翻弄された女性の物語でもあるわけだ。少年がマレーナに話をしたのは最後だけで後は全部空想だったのだろうと思う。心に残るラストだった。ところで少年が探し求めた曲、"Ma l'amore no"という曲らしいが、歌っているのは誰だろう。映画ではアリダ・ヴァリだと言ったがどうも違うような気がする。[DVD(字幕)] 8点(2012-12-05 13:07:48)

19.  女と女と女たち 《ネタバレ》 パリ風のエレガントなお洒落とユーモア、イタリア風なコメディ、そして演じるのはシャーリー・マクレーン! 葬式の列を歩む悲しみの未亡人から始まり、浮気現場に出くわした妻、二人の男に迫られる女性、夫の書く小説の主人公に変身する妻、パリ社交界の花型でライバルと競う女性、雪の中を若い男に付けられる女性、全部で7人を女を彼女が演じる。まさに七変化なのだが、コスチュームはそれ以上になってしまう。単に目の保養だけでなく、シャーリー・マクレーンの魅力たっぷりの映画だ。このさい共演している男性の活躍は眼中になし。[映画館(字幕)] 8点(2012-08-23 23:18:11)

20.  穴(1960) リアリティありすぎのすばらしい映画、ラストも何とも言えない、実に印象的。あんなにガンガン音を出していたらと思っていたが、それもちゃんと伏線があったんだ。あとでいろいろ調べて見たら、本物の囚人さんの実話だし出演していると知って大変驚いた。よくできているはず。[DVD(字幕)] 8点(2012-08-04 20:37:23)

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