みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. マレーナ 美貌と戦争と噂。 脱ぐより美しいワンピースやスーツ姿が、歩いて、歩いて、歩いて、表現する。 こんなにセリフの少ない勝生さん吹き替えは初めてでした。★前半は伊版「おもいでの夏」みたいなのかと思ってました。少年が、マレーナに似た女性を選んだ(シェルブールの雨傘 でも似てたね)ときは切なかった。☆しかし後半は感動的、泣かされた~~。 周囲の女たちの残酷さも(仕打ちは過ぎるが)、いいとこも、ちゃんと筋は通っている、と思いました。ボンジョルノ~8点(2003-10-09 21:28:17) 22. イングリッシュ・ペイシェント ☆美、愛、哀、音、画、知、富、死、涙…いつもいつも望んで待っているが諦めている 所帯くさくないメロめろドラマ…。これやっ。 オープニングでもうため息、期待、意味がわかるたびメロめろ、巻き戻す甘い場面多かったー。 ☆繊細一途、知的なレイフ・ファインズと、そりゃー惚れるわ無理ないわ~の美しい女盛り K・S・トーマス…この2人は不倫役定番?? ☆ジュリエット・ビノシュ<助演賞>…バーブラさえをも幾分霞ませたザ・ルック様バコール をおさえて受賞!に納得いく好演でした。 廃墟のバッハ演奏シーンも印象的。背景は悲しい戦争でしたが、この彼女には誰もが好感持ったでしょう、最後もよかったー、うるうる。。9点(2003-09-26 01:46:47) 23. バーバレラ このおねーさんは、コールガールや帰郷、のオスカー女優さんよ・・と言っても、若い人に信じてもらえないかも…。 イヤ~~、若い、カワイイ、脚長い、バスト綺麗、…オープニングはどうやって撮影したのかな?大ーい好き、ワクワクッ! この監督さんって、撮り方も、奥さんへの説得も巧いのね。 もう頭の30分でおなか一杯ですわ。私ジェーンファンですが女なので、ジェーンと「新しい方法」でしたいですわ。8点(2003-08-08 16:02:14) 24. 映画に愛をこめて/アメリカの夜 《ネタバレ》 ホーントいいわー。。。これを見た後しばらくは、「CG要らない、ポップス流しっぱなしのBGMは要らない」と思ってしまう。70年代に学生してて良かった!女でよかった!←男だったら当時ジャクリーン・”美”ゼットにベタ惚れして、青春の時間と小遣いを浪費しまくる羽目になっただろうと思う。撮影に関わる愛すべきスタッフたち、俳優陣、、憎めないかわいい人ばかり。仕事と私生活(ってこれもお芝居なんだけど)のからみ方がたまらん。 編物嫉妬夫人の表情に笑い、ロケに出かける車の列に胸踊って、雪にため息・・。もう1回見よっと。9点(2003-08-08 08:04:38)(良:1票) 25. 太陽がいっぱい 《ネタバレ》 TV放映はどこをカットして流したのかしら?と思うほど、この時代の映画ってダレたシーンが少ないんです。ストーリーを直接動かすわけではない場面(一人の市場、一人の食事シーン等)でさえ秀逸だと思います。それから、心から求め合ってるのではない二人を一人ずつしか映さないラブシーン、、、もうおフランスは憎いです。犯罪捜査については限りないツッコミが出てきますが、当時(リバイバルだけど)はそんなこと気にしてもポーンと流し、あんなに素敵なモーリス・ロネのことさえ忘れ、全女性(たぶん)が貧しく孤独なドロンの味方、ラストの笑顔には全女性(たぶん絶対)が心潰されたものです。 今観てもヨットのシーンにスピード感の目減りはないし、犯行後もずーっとドキドキできました、やっぱり名作。 でも今となればやっぱ杖がどうしても満点の決心を鈍らせる、昔は気がつかなかったなぁ。9点(2003-06-03 21:29:42) 26. ひまわり(1970) 《ネタバレ》 ローレンを見て、片言のイタリア語で挨拶するロシアの女の子。こわーい顔のローレンが一変、「ボンジョルノ・・」と精一杯応える。この後、顔を洗うローレンが可哀想で、で、その後、さらに可哀想で可哀想で、。 名画座の劇場内で、後半は常に四方八方から鼻をすする音が聞こえてきたのが忘れられません。♪ラララ~ラ ラ~ララ この哀しいメロディを私が口ずさむとウチの中2娘は、♪「ゆゥめ見ィるチョコレイトォ~」と続けます(何ヶ月かはほんとにロッテのCM曲と信じていたらしい)、こいつにこの映画がわかるにはあと30年かかるわ。この作品、リュドミラ側についておられる男性の方が多いので、落胆しつつ、なるほどなー、とも思ったりしてます、がっくり。 10点(2003-05-19 10:34:44)(良:1票) 27. オンリー・ユー(1994) 重ね重ね美しいイタリアの茶系、緑系、、真紅に純白、石畳に演奏のおじさま、あんなホテル・・・これ見て行きたくない女の子いる? これこれ以外の浮気ならイイ夫!・に爆笑しましたわ! 飽きず楽しくキスは甘くうっとりと、、ラブコメはこうでなくっちゃね。 マリサのキュートさ絶頂期、このおばさんでさえ観てよかったです。8点(2003-05-17 13:51:00) 28. シャンドライの恋 「ピアノレッスン」における砂浜のピアノ、「男と女」における海辺の犬、とともにこの作品のらせん階段、 そのシーンだけで評価を倍増したのは私だけですか? ヒロインの心の声を追いつつ見終わったって感じですね。 何本観ても、いつになっても、映像と音楽には、弱く甘くさせられましゅ。 8点(2003-05-17 10:49:59)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS