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コメント数 885
性別 女性

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【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123
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21.  トスカーナの休日 ダイアン・レインの人生リセット・イン・イタリー。 せっかく風景や彼女が購入した歴史ある邸宅が素晴らしくても、極めて普通に撮ってるから魅力を生かしきれてないのが残念。 ところどころ心あたたまるいいシーンはあるし、女性誌などに「疲れた貴女にオススメ♪」って紹介されていそうですが、女性による女性のための映画ってどうもつまらなくて。 男性では紳士な不動産屋さんと無口な左官屋さんがよいですね。 あと、がんこじいさんも。[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-10-07 00:00:04)

22.  ニキータ 「レオン」よりはクールでも、アクション+ベタベタなのは同じく。 アンヌ・パリローは「ガールズ」の女のコとは別人なまでに顔つきも体もシェイプして凄味、ジャン=ユーグ・アングラードはこれと「ベティ・ブルー」で強い女にくっついてるヤサ男のイメージ。[映画館(字幕)] 6点(2010-10-04 23:59:58)

23.  グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版 《ネタバレ》 深き海の青また青。 斬新な映像と美しい音楽で描く海洋ロマン。 ジャック・マイヨールの人生をこんなドラマ仕立てにしちゃっていいの?と思わないでもないし、好きなキャラクターはいないのであまり自分向きではないですがロマンチスト向き。 ジャックの水の子意識、エンゾのいかにもな最期、ジャックを海に還すジョアンナの言葉、どれも実にナルシスティックでちょっと苦笑。 リュック・ベッソンの黄金期は「グラン・ブルー」「二キータ」「レオン」あたりとされていると思いますが、クールな小品「サブウェイ」が好み。[映画館(字幕)] 7点(2010-08-11 00:00:00)

24.  マレーナ 集団リンチより下着ドロの場面でイヤ~な気分に★ ジュゼッペ・トルナトーレの少年ノスタルジーは、お上品な「シネパラ」と赤裸々な「マレーナ」どちらが地なのでしょう? 女性は両極端に分けてますが、どっちもどっちだし女が多い世界はニガテ。 好奇の視線の中を闊歩し続けたマレーナの面影は、レナートの心象風景の中では朽ちることもなく。 最後はきれいにまとめて。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-07-30 15:17:30)

25.  ひまわり(1970) 《ネタバレ》 誰も好きにはなれないが、状況はやるせない。 戦争がなければ流されることもなかったジョヴァンナの涙。 残された二人も消えることのない罪悪感を植えつけられること必至。 アメリカ映画では軽妙なスコアが多いマンシーニはイタリア映画にマッチした悲壮感に満ちた曲を書き、戦死者の骸(むくろ)の上には咲き誇る陽(ひ)の色のひまわり。 シネマは視覚・聴覚から強いイメージを刻むことができれば半分は成功したようなもの。[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-07-26 01:12:49)

26.  ライフ・イズ・ビューティフル 《ネタバレ》 映画でなく舞台劇であったなら、これほどの批判を受けたかどうか。題材によっては執拗にリアリティを求められる映画ならではの宿命。ベニーニのあまりにあっけない退場とラストの一人の男性のモノローグで、このにぎやかな物語は新たな寓話へと変貌を遂げる。良い意味でイタリア映画らしくなく、あの独特の自己憐憫や哀れっぽさが希薄なのがすがすがしく思える。[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-05-12 13:35:59)

27.  ルパン 《ネタバレ》 海上にそびえる尖塔エーギュイユ・クルーズ。ルパンの館、奇岩城を目の当たりにできることは大きな喜び。モノクルもしてみせてくれる、個性的な貌をもつデュリス=ルパンの存在感は、崩れおちそうな華のまま生き続ける魔女マダム・カリオストロの妖美と同じく濃い。幾重にも絡み合った人間関係がいかにもフランス的。若き日の情熱たぎるルパン、そして時を経て諦念に満ちたルパン。見応えはありながら、どうしてもこの間に横たわる時間こそ見てみたくなる。陰のある美貌のエヴァ・グリーンはアジャーニやマルソーの後裔となるのか。マチュー・カリエールの公爵様は秘かな愉しみ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-08 12:49:16)

28.  レ・ミゼラブル<TVM>(2000) 「モンテ・クリスト伯」に続いて製作されたフランスのTVドラマ大作。こちらの方が枝葉の多い「モンテ」より圧縮はしやすいが、これくらい尺がないとそれらしいものにはならない。ともに十数年投獄され、同じく一人の老神父に導かれながらバルジャンとダンテスの後半生は似ておらず、観ていて面白いのは「モンテ」だけれどもより惹かれるのは必ずしも報われたとはいいがたい「レミゼ」。自分に有利な言動は避けようとする彼の人生の終焉はさびしいものだが、それだけに感じ入る。がっしりとした体格のドパルデューはこちらの方が向いているかもしれない。フランス語の台詞をこなすマルコヴィッチの「法の番人」は彼独特の粘着質なジャベールで拮抗する。前半のヒロインであるファンティーヌはシャルロット・ゲンズブール。自国の名の知れた女優を使いたかったのかもしれないが、映画のユマ・サーマンの方がイメージにあっているように思う。ファンティーヌは不幸な一生とひきかえにしたように華やかに美しい金髪の女性だから。その娘の清純なコゼットに対して立つ負のヒロイン、エポニーヌの存在もミュージカルほどではないが革命に身を投ずるマリウスをはさんで小さくない。ラストは原作とも映画とも異なる劇的なシーンで幕を降ろしており、バルジャンとコゼットの絆を強調して生涯でただ一つの愛を手放した彼へのシンパシーを感じさせる。未見のDVDは8時間を3時間に短縮し英語吹替になっていることでファンには評判が芳しくないようだ。[CS・衛星(吹替)] 9点(2009-12-31 09:04:40)

29.  殺人魚フライングキラー ジェームズ・キャメロンのデビュー作ではあれど、プロデューサーにズタズタにされてるらしいのでこれだけで判断するのは気の毒な気はします。見どころはヘンな音をさせながら(ミツバチの巣箱で集音して増幅したような音ですね)飛んでくるピラニアより、これ以降キャメロン作品の常連となるランス・ヘンリクセン。「エイリアン2」の名前(僧)のように達観したビショップもいいですが、この寡黙な海の男もナイス。(若いし!)別居中の妻のラブラブに遭遇しても、醜態を見せたりせず一瞥をくれただけで黙って行ってしまう。(カッコイイ…)このクールキャラは「ジョーズ」のロイ・シャイダーの類型かもしれませんが、あの奥ちゃんには惜しいダンナです。[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-12-05 02:29:34)

30.  ニュー・シネマ・パラダイス ラストシーンでも使われている、エンニオの子息アンドレア・モリコーネが書いた「テーマ・ダモーレ」はこれ以上ないほど感傷的な曲ですが、センチメンタルな音楽はこのような映画に使われる場合は罪とはならないものです。ブリジット・フォッセーがでている完全版は未見。この映画は一度だけにしておきたい気がします。[映画館(字幕)] 7点(2009-10-22 02:17:57)

31.  ラストコンサート この小さな作品が今でも愛されているのは、やはり曲の力が大きいと思う。押しつけがましくなく泣きに入ることもなく、それでいて心をとらえて離さぬ曲。メロディラインでこれに近いものというと「雨にぬれても」くらいしかない。ステラの命が消える間際に身につけていたマーガレットをあしらったドレスとともに、いつまでも心に残る。[映画館(字幕)] 7点(2009-10-17 02:33:08)

32.  太陽がいっぱい アラン・ドロンの美貌がこの人物に覆いを掛けているのを見ていていい気持ちはしない。こうした作品には心酔できないのでよく出来た犯罪物という以上の感想は持っていないし、自分の好きなドロンの映画はこれではない。[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-07-07 01:11:23)

33.  愛の嵐 《ネタバレ》 この作品におけるイメージ作りの巧みさは、芸術の域に達してはいまいか。看板となっているシャーロット・ランプリングのいでたちは勿論のこと、親衛隊員である男が収容されたユダヤ人少女に纏わせる淡い薄物のドレス、軟禁状態の中で飢えたルチアが貪る赤いジャム…女の彫像に似た透徹した美貌も男をして「この女でなければ」と思い込ませるに足るものだ。登場人物も舞台となる場所も限定され、次第に強まっていく閉塞感も凝縮に繋がっていく。夜明け前、死装束を身に着けた二人が表に姿を表し橋の袂で撃ち倒されるシーンも、悲惨さよりも呪縛からの開放を感じさせ、鮮やか。(こんなお耽美で歪んだ愛にもついつい惹かれちゃうんだな~余談ですが、LZのJPは77年のシカゴ公演でシャーロットのあのカッコ真似してると思います。あちらも一公演の衣装にもかかわらずフィギュアになってるほど有名なものですけれど、これとの関連性について指摘したものを目にした事はありませんが、絶対マネしてると思う…)[映画館(字幕)] 8点(2009-06-22 03:12:08)

34.  ラ・マンチャの男 《ネタバレ》 セルバンテス=キハーナ=キホーテという三重構造が煩雑であるうえに(原作のメタフィクションに倣ったのだろうが)、冗長な感もなくはないが、ミュージカルであることはマイナスにはなっていないと思われる。ピーター・オトゥールの哀愁漂うドン・キホーテも心象を損なわない。特色はキホーテが心に抱(いだ)く貴婦人ドルシネーア・デル・トボーソが、血肉を持った女アルドンサ・ロレンソとして立ち現れることにある。荒んだ生活に疲弊していた彼女は、キホーテの世上とは懸け離れた生き様に触れることで内なる自己に目覚める。永き遍歴の末死出の旅に赴くキホーテと、それを看取る黒衣の彼女はピエタさながらである。何物にも束縛されぬ自由な魂で騎士として生きた郷士が一人の女の人生を変えたことも、彼のたてた風変わりな手柄の一つに加えられよう。[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-06-16 02:57:20)(良:1票)

35.  フェノミナ アルマーニをさらりと着こなし、インセクトと心を通わせる少女。世界が汚濁に満ちれば満ちるほど彼女の聖なるオーラは増すばかり。「虫が君にモーションをかけてるよ」「会ったばかりで?」こんなおすましの切り返しも、彼女にだけは許される特権。[ビデオ(字幕)] 7点(2009-05-17 06:23:48)

36.  エトワール(1988) デビュー作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」でも‘Amapola’で踊ってみせたジェニファーが、ここでは本格的なバレリーナ(この呼称はもう使われませんが、好きなんだな)に。内容はバレエ+ロマンス+サスペンス+ファンタジー。チュチュは似合っていても、代役のダンサーの方とは体つきが全く違っていて、ちょっと苦しかったのでした。優雅な立ち姿だけならば、彼女も十分オデットやオディールの資格あり、ですが。[映画館(字幕)] 6点(2009-05-17 04:09:15)

37.  欲望(1966) サスペンスフルな哲学ワールドを、青いギンガムチェックのシャツと白いパンツ姿のD・ヘミングスが迷走する。花形ファッション・カメラマンの地位にも倦んだ彼がふと手にした1本のネガは、退屈な日常から奇妙な世界への扉の鍵となる。V・レッドグレーヴの謎の美女、クラブで演奏するツインリードのヤードバーズ、グルーピーよろしくカメラマンに纏わりつくJ・バーキンといった布陣も華やかに作品を彩るが、本質は極めて観念的。見えたもの見えないもの、在るもの在ったはずのもの。見慣れた風景も突如新しい顔を見せ、彼は自分が物事の表層しか見ていなかったことに気づく。わずか一夜でその世界はまた閉じるのだが、一度中に入った彼には開かれたままであり続けるのだろうか。オースティン・パワーズにも影響を与えたスタイリッシュな幻惑。(この映画のJPはまだ使用前て感じですが、ジェフは殿堂入りした今でもこの頃と全然変りませんね)[映画館(字幕)] 8点(2009-05-14 04:55:13)

38.  キングダム・オブ・ヘブン 「グラディエーター」は素晴らしかったが、どこかR・スコットらしくないと感じた。大方が感動できるようにきっちりと抜かりなく作られていたせいか。これはそういう意味でははるかにスコットらしく放縦といえる。主人公バリアンのアバウトさも感動など強要しているわけではないし、矛盾をはらんだ彼は実に人間臭い。戦闘シーンの描写はますます芸術的といってもいいほどだが、それにかぶさる音楽は勇壮ではなくまるで鎮魂歌。虚無と寂寥が漂う。常に雲が輝く空も天の王国という具象を思わせ、かつてS・ヤングを最高に美しく撮ったように、美女E・グリーンをレンズにとらえるさまは監督の深い悦びが感じられる。クルセイドを題材にしても歴史絵巻的なものにはならず、スコットの美意識に貫かれた、それだけに脆弱さも内包する作品ではあるが。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-04-29 18:02:05)《改行有》

39.  サスペリアPART2 アルジェント作品の中でも上位に位置すると思われる‘DEEP RED’。「欲望(66)」の売れっ子カメラマンD・ヘミングスが同じく巻き込まれ型の英国人ピアニストに扮し、アルジェント夫人ダリアといいコンビネーションを見せる(完全版は2人のラブコメ追加)。不名誉な邦題(近年サブタイトル追加)とは裏腹に、ホラーよりも素人探偵物としての面白さ。不気味な旋律や小道具も深く印象に刻まれる。執拗な残酷描写が玉に瑕。[地上波(吹替)] 7点(2006-06-12 19:46:24)

40.  スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー 雰囲気映画・見世物映画には特別弱い自分もこれは手放しではホメられない。素晴らしいデザイン、繊細なカラーリングも無用の長物と化すほど話に乗っかれず。冒頭のポリーと巨大ロボ軍団のシーンは良いけど、全体として一般のスクリーンに掛けるにはあまりに素人っぽい気がする。精魂こめたのは十二分に感じるけれど、K・コンラン、監督と脚本は誰かに頼んで原案とエンジニアリングに専念すべきだったネ。[映画館(字幕)] 6点(2006-05-27 14:39:21)

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