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プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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101.  ピンクのルージュ 男が鼻の下を伸ばしていると・・・といった感じのコメディ。ピンクの度合いは、エロティック?どこが?という程度。 オムニバスながら結構おもしろい。やっぱり好きなのはモニカ・ヴィッティ。私の少年の頃、「太陽はひとりぼっち」「スエーデンの城」でその美しさを誇った憧れのお姉様だった。[DVD(字幕)] 5点(2012-05-17 07:13:15)《改行有》

102.  カサンドラ・クロス 昔見たときも相当ひどい映画だと思ったが、今見直してみるともう話にならないくらいお粗末。特撮がどうこうの問題ではなく、脚本がひどい。最初見たときもソフィア・ローレン出演ともなれば単なるパニック映画ではなくなるだろうと思っていたが、あっさり裏切られたばかりか、後半から終盤にかけては単なるパニック映画よりもひどい。 この映画になぜという疑問を持ち出したら、答えられられない疑問ばかり残る。それとも愚かさを表したかったのだろうか。[映画館(字幕)] 3点(2012-04-26 19:03:23)《改行有》

103.  鍵(1984) 舞台を日本から戦争直前のムッソリーニ総統下のイタリアへ移す。設定が変わっているにもかかわらず、日記をわざと読ませるようにし向けたり、ポラロイドカメラが出てきたりするなど、驚くほど原作の谷崎小説を踏襲している。ただセックスの表現は明るく開放的でイタリアらしい。 バックに流れる音楽も明るく楽しい感じで、原作の持つサスペンス感はなく、むしろコメディっぽく思える。 カリギュラを作ったティント・ブラスなので、もっとエロティックになるかと思ったがそれほどではなく、むしろ日本のリメイク作品より、嫌らしさは感じない。[DVD(字幕)] 5点(2012-04-25 16:32:29)《改行有》

104.  地獄に堕ちた勇者ども ナチス内部の突撃隊と親衛隊の権力争いもすさまじいが、それをバックに描かれる鉄鋼王一家の権力争いもまたすさまじい。親戚親子の関係でありながら、愛欲と憎悪、倒錯と陰謀が入り交じり、後半に至っては理解しがたい展開となる。それを赤裸々に描いたヴィスコンティは鬼才と言えよう。 個人教授で一躍脚光を浴びたルノー・ヴェルレーは馴染みの顔だったが、若きシャーロット・ランプリングはこのときは名前すら知らなかった。印象に強烈に残る美しき女優だったのに・・・。[映画館(字幕)] 7点(2012-04-18 12:30:58)《改行有》

105.  死刑台のメロディ 《ネタバレ》 第1次世界大戦後の米国の不景気は、イタリア移民の労働問題、赤狩りという左翼弾圧など暗黒社会をもたらした。(この映画の中でも「米国はアメリカ人のものだ」とプラカードが目立った) その中で起こった銀行襲撃事件、たれ込みによってサッコとヴァンゼッティというイタリア移民のアナーキストが逮捕される。人種差別と偏見によって歪められた裁判、その不正に対して米国や欧州各地で抗議の声が上がるが、二人の被告は死刑になってしまう。 映画はカラーとモノクロの映像の対比が見事だ。そしてジョーン・バエズの歌が涙を誘う。 日本にも松川事件を初めとする冤罪事件が多々あった。しかし米国のような陰謀がらみの冤罪には驚くばかりである。 [映画館(字幕)] 9点(2012-04-18 00:07:56)《改行有》

106.  カリギュラ 《ネタバレ》 ハードコアの部分が極度に取り上げられ評判はすこぶる良くないが、歴史映画だということを忘れてはならない。昔のローマ皇帝の中には、これほどひどい皇帝がいたという事実なのだ。 私が少年時代に習ったのは暴君ネロだが、このカリギュラ帝はそれ以上で狂っているとしか言いようがない。最愛の姉ドルシラを亡くしてからそのとどまる所を知らず目を覆うばかりである。家臣によって暗殺され在位わずか3年の短命の皇帝だった。 ところでこの映画、私は結婚する前に妻と一緒に見た映画の1本である、と言ったら皆さん信じられるだろうか。私もこれほどまでとは思わず、感想を聞くのをはばかった映画だったが・・・。[映画館(字幕)] 6点(2012-04-01 22:08:26)《改行有》

107.  真夏の夜の夢(1999) メンデルスゾーンの有名な結婚行進曲は、元々このお芝居に付けられた音楽だ。だからこの映画の中に登場しても当然なのだが、それだけでなく他にも「椿姫」の乾杯の歌などのオペラ曲も使われ豪華である。また配役陣も主役級の男優女優が多く登場し、これまた豪華、贅沢な作りだ。 映画はお芝居の台詞をなぞり、筋書き通りに進んでわかりやすい。ただ問題なのはあまりにも現代風すぎて、シェークスピアらしさや物語の幻想的な雰囲気がなくなっているのが残念だ。その顕著な例が自転車、ムードぶちこわしもいいところ。 しかし劇中劇の「ピラマスとシスビー」はおもしろく良かった。[DVD(字幕)] 5点(2012-03-31 16:11:18)《改行有》

108.  自転車泥棒 切ない、いたたまれない、そういう映画をあげるならば、多くの人がこの映画をあげるに違いない。戦争が悪い、貧困が悪い、政府が悪い、社会が悪いなどと言ってもどうにもならない。あの親子に救いはあるのだろうか。悲しい、二度と見たくないと思っても、心を打つ良い映画だったことには変わりはない。[映画館(字幕)] 8点(2012-03-22 09:34:06)

109.  ゴヤ 《ネタバレ》 まず冒頭がすごい。「2001年宇宙の旅」に倣ってのゴヤの顔が現れるシーン。そして何よりも情熱的で印象的な曲、私の大好きなボッケリーニの「ファンダンゴ」だ。この曲はゴヤがアルバ公爵夫人との出会いで、カスタネットと弦楽五重奏に合わせてダンサーが踊るシーンでも流れる。 ベラスケスと並ぶスペイン最大の画家ゴヤ、その最晩年のフランスボルドーでの亡命生活。愛娘ロサリートに思い出を語っていくが、カルロス・サウラならではの幻想的なシーンだ。 この映画はベラスケスの「女官たち」やゴヤの多くの絵を見せてくれるだけでも見応えがあるし、18世紀から19世紀にかけてのスペインの歴史をも教えてくれる。 [DVD(字幕)] 8点(2012-03-18 12:41:12)《改行有》

110.  プッチーニの愛人 《ネタバレ》 ドーリア・マンフレーディ事件の新解釈によって映画が作られているというので興味深く見たが、いやー、まいった。こういう映画は苦手だ。 オペラ作曲家の劇的な物語かというと静かなもの、淡々と進んでいく。流れるようにではなく、切れ切れに。そう思うのは会話がきわめて少ないのだ。 進行の内容がわかるのは、電報だったり手紙だったり、不思議な手法である。プッチーニやメイドを演じた俳優さんたちはほとんど素人のこと。そのプッチーニが作曲する姿、ピアノ演奏するシーンはなかなか堂にはまっていると思ったら、本職の作曲家だそうだ。 メイドの突然の死によって映画は終わるが、そのとき運命的に鳴るのがシューベルトの「死と乙女」[映画館(字幕)] 5点(2012-01-22 16:08:35)《改行有》

111.  オリバー・ツイスト(2005) 《ネタバレ》 映像はきれいだし、作りも丁寧。ミュージカルや少年少女向けにもならず、ディケンズの原作に近い雰囲気を与えてくれる。特にラストに絞首刑の恐ろしさを持ってくるとは生々しい。しかし果たしてこういうエンディングはどうなのか。 ベン・キングズレーのフェイギンはずいぶん年寄りで悪者でありながら寂しささえも感じさせる。[DVD(字幕)] 6点(2012-01-17 22:10:02)《改行有》

112.  ノー・マンズ・ランド(2001) 《ネタバレ》 最初見たときは国連軍の無能ぶりを皮肉る映画かなと思っていたが、どうもそれだけではなさそうだ。そもそも地雷というのが非人道的な武器である上に、信管を外すことが不可能なジャンプ型地雷というものであればどうしようもない。これじゃいくら国連軍であろうと、地雷除去専門家でもどうしようもないだろう。そういうどうしようもない武器を作り出す側、使用する側の非人道さが伝わってくる。 そしてまたボスニアとセルビアといっても人種は違っていても、紛争が起こる前は一つの国、その一つの国が人種の違いや宗教の違いその他でいがみ合い対立する愚かさ。そういった諸々の戦争の愚かさが凝縮されていて考えされる映画だ。 [DVD(字幕)] 8点(2012-01-12 23:14:40)《改行有》

113.  バーバレラ 昔々若かりし頃、悪友からジェーン・フォンダの○○○が拝めるというので一緒に見た映画。友人はとてもはしゃいでいたが、私はがっかりだった。よくまたくだらない映画ができたものと感心した。[映画館(字幕)] 3点(2012-01-06 07:40:19)

114.  甘い生活 たくさんの登場人物、つながらないストーリーの中でマストロヤンニだけが出没する。 女優陣はきれいな人ばかりなのに、続けて出てくるのはエマだけで、金持ち娘のマッダレーナもグラマー女優のシルヴィアも引っ込んだらそれっきり、もったいような話。 それにしてもアヌーク・エーメ、アニタ・エクバーグが出ていたところあたりまでおもしろかったが、そのあとはまったくおもしろくないしつまらない。退屈で良さのわからない長い映画の私の代表作だ。[DVD(字幕)] 3点(2012-01-06 07:37:25)(良:1票) 《改行有》

115.  カビリアの夜 《ネタバレ》 じーんと胸に響く映画だ。「道」のジェルソミーナの感動が再び蘇り、純真無垢なカビリア(私もよくカリビアと間違えた)と重なる。男が女がとか、マリア様とか、奇術師とか関係なく、それを超越したジュリエッタ・マシーナを見た。 なるほどフェデリコ・フェリーニの双璧と言われる所以か。ラストの涙の中の笑顔は忘れられない。 [DVD(字幕)] 8点(2012-01-05 22:06:07)《改行有》

116.  花咲ける騎士道(1952) 「やめて触らないで」で王様をパチッとするのだから、まさにコメディ。それといろいろあっても最後は都合の良いハッピーエンドというのだからたまらない。こういう映画があってもいい。 この映画を見た後、リメイク版を見てオリジナルの良さを再認識した。[DVD(字幕)] 6点(2011-12-03 14:12:07)《改行有》

117.  愛の嵐 なんかよくわからん。退廃的というのはわかるが、「愛の嵐」という感じではない。 とにかく好きでない映画ということは、はっきりしている。[DVD(字幕)] 4点(2011-11-27 19:04:06)《改行有》

118.  黄金の7人・1+6/エロチカ大作戦 《ネタバレ》 黄金の七人とは全く別物のと思っていたら、監督のマルコ・ヴィカリオは同じだし、愛妻ロッサナ・ポデスタもちゃんと登場している。ただシチュエーションが男1人に対し女6人と逆になり、男の方は大忙しで大変だ。 途中で見るのもだれたけど、侯爵夫人の腹上死いや腹下死があってちょっぴりサスペンス。そして最後はまずまずで終わる。この結婚する羽目になった娘を演ずるのはシモネッタ・ステファネッリ(名前が下ネタでよくないが)、ゴッドファーザーでもシチリアで結婚式をあげたんだったっけ。 ところでロッサナ・ポデスタだけど、前よりもっときれいになったのでは・・・。[映画館(字幕)] 4点(2011-11-25 09:26:19)《改行有》

119.  新・黄金の七人=7×7 《ネタバレ》 実におもしろい。見たのは何十年も昔の話だが、おおまかな筋は今でも覚えている。それほど印象に残った映画であり、私が見た映画の中でもトップクラスのおもしろさだった。脱出作戦もさることながら、本物の○○を印刷してしまうなんて・・・。 ところでこの映画、黄金の七人という名を持ちながら、ポデスタが出てくるのとは全く違う別物だ。いやそれ以上のものだ。8点をつけているが、最低でも8点という意味。再度見れば9点にも10点にもなろうという8点だ。DVDが手に入ったらと思うが、むずかしいようだ。[映画館(字幕)] 8点(2011-11-24 19:23:53)《改行有》

120.  続・黄金の七人/レインボー作戦 《ネタバレ》 オープニングで教授と美女が入れ替わって登場するところから嫌な予感。登場人物が増え、某国将軍とかも出てきて国際的になる。そして活動も派手になったが、規模が広がった分だけおもしろさが半減しているような気がしてならない。 ところでこの映画はどうもパロディ要素がすぎるようだ。この頃はキューバ危機から米ソ対立、そしてケネディ暗殺と激動の時代だっただけに微妙。 ポデスタの将軍誘惑もやたら長く感じられ、潜水艦から島への上陸作戦あたりもドタバタで、何をやっているのかよくわからない感じである。 [映画館(字幕)] 5点(2011-11-24 07:07:16)《改行有》

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