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プロフィール |
コメント数 |
12 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
レビューする上で心掛けている事は、 「まっさらな、ひとつの映画として観ること」。つまり、
「他と比べない」 原作やリメイクの元・TVシリーズと比べない、 監督や俳優の過去作品と比べない。
「フィルムの中だけを観る」 監督のプライベートや俳優の役作り、制作~公開までのドラマ、 公開~ヒットまでのプロモーション、それらを加味しない。
が、しかし(!)、うすうす気付いているのは、 「その作品の背景や歴史を知っているほうが、断然面白く鑑賞できる」という事。 初めて訪れた観光地の歴史を知っているのと、そうで無いのとでは感動が違うように。
だって映画は工業製品では無く、生きて生活してる人間が作っているのだから。
※そして私も人間なので、スタッフやキャストによって、 その作品を贔屓目に観てしまう事が多々あります。あしからず。(2012.01.13現在) |
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1. 道(1954)
《ネタバレ》 ザンパノ、私はあなたを応援するよ。
私が思うに、自己嫌悪と後悔は最も救いようの無い感情で、
そこから必死に逃げている人達もいるのに、
あなたはガッツリとそれを受け止めて、泣いた。
「馬鹿な女だ」、「独りほど清々しいものは無い」。
そうやって、自分の感情に気づかない振りして、
うそぶいて生きていくことも出来るのに、あなたは泣いた。
そして、そんなあなたが私を泣かせた。[DVD(字幕)] 9点(2012-01-07 20:56:23)《改行有》
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