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プロフィール |
コメント数 |
901 |
性別 |
男性 |
年齢 |
42歳 |
自己紹介 |
最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。 前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり 新しい映画ライフが充実しています。
昔ほど数はこなせませんが 趣味と生活のバランスをうまく保ちながら なるべくたくさんの映画を観て、 なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。 |
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1. ラブリーボーン
《ネタバレ》 多くの人がそういう思いを抱くかと思いますが、『ゴースト~ニューヨークの幻~』のような、「生きてる人に犯人につながるメッセージを伝える幽霊」的なものを期待していると、大きく評価を落とすことになると思います。まあそれは予告編の作りからしてそういうものを期待させる内容だったので、製作者サイドのリードミスだと思いますが。
つらつらと予告編批判みたいになってしまいますが、予告編で見るほどメルヘンは多くないと言うのが観終わった後の印象です。比率としては、【メルヘン3:ドラマ3:サスペンス4】くらいの割りあい。特にサスペンスシーンがどこか『SAW』を思わせるような描写で、近くに中学生くらいの女の子4人組が座ってましたが、ちょっと引いてました。エンドクレジットも長かったしさぞ多くの人の想いがこの映画には入ってるんだろうけど、ちょっと色んな要素を入れ込みすぎたという印象です。
他の方のレビューを少し参考にさせていただいてわかりましたが、なるほど、ラストの金庫落としのシーンはそういうことだったんですね。自分はとりあえず「早く犯人捕まえてくれー!!!」ということしか頭に無かったので、あの場で彼を取り逃がしてしまったことはかなり残念でした。
しかし、やっぱり14歳で命を落とした少女の気持ちとしてはあの方が正しいんでしょうね。言われてみればそりゃそうだと思います。好きな人とのファーストキス > デブで変態な犯人。うん、必然だ(笑)
ラストの犯人の裁かれ方も正直消化不良感が否めませんが、この映画で予想される対象年齢を考えればあのくらいが妥当かも。上にも少し書きましたが、割と若い女の子とかが見に来る映画なので。
評価としては7点前後でぶれる感じ。でも予告編と本編とのギャップが混乱を招きやすいというのは大きいマイナスだと思いますので1点減点して6点にしたいと思います。[映画館(字幕)] 6点(2010-02-16 12:44:22)《改行有》
2. ラスト サムライ
《ネタバレ》 聞いてたよりはずいぶん面白かった。さすがに最初に勝元(渡辺謙)が何の脈絡も無く英語しゃべりだした時は突っ込みたくなりましたけどね(笑)。でもこの映画には今の日本人は学ぶ所が多くあると思います。もちろんオレも。けっこう最後の方のシーンですが、アルグレン(トム・クルーズ)が天皇に勝元の剣を渡した時に天皇が言った、「西洋から色々便利なものが入ってきて、我々はどうやら日本人としての心を忘れてたようだ。」ってのがまさに今の日本へのメッセージですよね。上の天皇のセリフ、勝手に英語を日本語に訳したんで多少のニュアンスの違いは許してくださいm(__)m。でも大事なメッセージだと思います。オレの知り合いでも、いわゆる外人なのに日本人より日本らしい生活をしている人がたくさんいます。今の時代に布団で寝てる日本人がどれほどいるでしょうか?畳が敷いてある純和式の部屋で生活してる日本人がどれほどいるでしょうか?生まれてからずっと和食しか食べてない日本人がどれほど・・・。ねえ?ぶっちゃけ海外から来た人のほうが日本についてよく知ってるなんてパターンも少なくないですよ。海外から来た人に日本の事について聞きながら「へえーへえー」なんて言ってる人もけっこういるはずです。やっぱ自分の国について外人に教えてもらうなんてかっこわるいですよね。ほんとにこの映画を見ていわゆる日本の心を思い出して欲しいと思います。人に言うだけでなく、オレもそういう努力をしていきたいと思います。そういう事を思わせてくれた映画でした。9点(2004-05-16 20:44:55)
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