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【製作国 : ニュージーランド 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. キング・コング(2005) 《ネタバレ》 大猿出るまで長いよ!でも出てからはグイグイと引き込まれました。キングコングの話は多分見てない人でも知っているはずで、私も大まかには理解していました。「金髪美女に恋するゴリラの話」だと。「はぁ?ゴリラが白人男と同じ美的感覚かよ、アホか」と思っていました、ずっと。でも実際観た印象は全く違いました。アレはアンが金髪美人だから好きになったのではなくて、心が通い合う瞬間があったから手放せなくなってしまったのかなと。だってメスゴリラは?メスゴリラいないの?もし自分一匹だけだったら、きっとすごく寂しいはずです、ゴリラくらいの知能があったら。そんなわけで恥ずかしながらコングが捕まるシーンくらいから涙が・・・。特に氷の上で無邪気に遊ぶシーンは泣けて仕方なかった。その後悲しいラストなのは分かってますからね。すっかり猿に感情移入です。PJの思うままの私。てことで、最後のカールの台詞「美女に殺されたんだ」はすっごく的外れな感じがしました。いやいやお前が連れてきた所為で死んだんだろ![映画館(字幕)] 9点(2005-12-23 20:11:11) 2. ラスト サムライ 多分下のレビューでは「日本はこんなんじゃない」とか「木や富士山が変」といった意見が沢山あるんじゃないでしょうか。確かに不自然なところは所々見られますが、私はそんなことより「日本が敬意を持って描かれている」ことに感動を覚えました。 違う文化を描くとき、日本だって未だにおかしなことをいっぱいやっていると思います。(中国人に~アルよって言わせたりインド人は必ずターバン巻いていたり)日本人自身の日本人観だって個々人によって違いがある。よく外国映画でペコペコお辞儀をする日本人が描かれていることに怒る人がいますが、しばらく海外に行って帰ってくると全くその通りなことに気付いたりします。主観と客観のギャップ。埋めるのは並大抵ではないです。私はこの映画には細かい間違いより製作者たちの努力と誠意を感じました。映画自体も単純に面白かったので、9点にしたいと思います。最後の勝元のセリフがなぜ英語なのかってこととトムにだけ弾が当たらなかったことにだけツッコミを入れつつ。(映画館) 9点(2004-10-13 22:51:32)(良:1票) 《改行有》 3. ロード・オブ・ザ・リング 映画館で観た時は長くて辛くて「思ったほどじゃないな」って 感想でした。しかし後日改めて部屋でゆっくり観てみたら、 あら不思議ずっと面白かったですよ。「3時間観る」という 行為になれてなかっただけなのか。 文字だけの別世界(挿絵はありますが)をこれだけの形にしてみせたのは 凄いなーと思ったです。ホビットの小ささをどうするんだろうと思っていたら 撮り方やなんかでちゃんと身長差を出せていていたのでほっとしました。 「ウィロー」はホントはこれをやりたかったんだろうか。(映画館)8点(2004-09-07 22:04:45)《改行有》 4. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 1を観た時は3時間が長くてしょうがなかったんですが、3にもなると もう慣れっこですね。慣れだけじゃなくてシリーズで1番面白かったと思って いるので、この点数なんですが。 やはりフロドが何もしてないって意見多いですね。まあこれは原作に忠実なので 仕方ありません。私も原作読んだ時「フロド何にもしてないじゃん!」て 思いましたです。きっと指輪持ってるだけで大変なんでしょう。 解決してからがちょっと長かったです。(映画館)9点(2004-09-07 21:59:15)《改行有》
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