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1. 戦場のメリークリスマス
《ネタバレ》 最初は戦争における、当時の日本人の異常さを客観的に描こうとしているのかと思いましたが、
結局は同性愛を描きたかったのでしょうか?女性がとうとう一人も出てきませんでしたね。
印象に残るシーンはいくつかありますが、メインテーマがぼやけています。
坂本龍一、ボウイにキスされて腰抜かすって、思春期の中学生かと思いました!
ただ、画面から伝わる重厚感や演出は今の日本映画には出せないものを感じます。
(今の日本映画は、演出も、役者の演技も、ひたすら軽い!見る気になりません)
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-09-05 23:06:05)(良:1票) 《改行有》
2. ラスト サムライ
監督がアメリカ人だと、日本を舞台にした映画もこうも壮大なスケール感で描けるものなのか。
特に殺陣のシーンは迫力があり、日本の時代劇は見習うべきだと思う。それくらい日本映画の殺陣はしょぼい。(日本映画はしょぼさを誤魔化すためか、一太刀で勝負が決まるものが多い。)
サムライが時代の流れとともに消えてゆく様を描いているが、本来ならば日本人が撮らなくてはいけない映画だ。8点(2003-12-28 06:11:52)《改行有》
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