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【製作国 : ニュージーランド 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 第9地区 終始、どうなるのかと思わせる内容で、まず飽きることがなかった。ドキュメンタリー風の作りも悪くないし、有名な俳優は出ていないと言っても、皆好演していて良かった。思ったよりも緊迫感のある内容で、激しい戦闘シーンもありで、若干のグロさもあったなと言う感想。エイリアンはゲテモノだが、見ているうちに人間的にも見えてくる内容でもあった。この作品のエイリアンはよくある侵略者と言うものではないためだからだろう。それに、この作品はエイリアンの部分を人間と考えて見て欲しいと言うのが、作り手にはあるのではないかと感じた。あと、全体的に見て、雰囲気は異なるものの、「アバター」とかぶる内容であったように感じた。[映画館(字幕)] 7点(2010-04-10 17:05:03) 2. ラスト サムライ ストーリー、演技だけを見ればけっこう良かったと思う。侍の生き様や名誉を守ろうとしているところが感じ取れて良かったし、ちょっと感動した。渡辺謙は確かにによかったがそれ以上に真田広之がいかにも侍という感じで良かったと思う。トム・クルーズも意外に好演していて鎧姿も似合っていたと思う。いい映画だと思うが大きなマイナス要素がある。それはなんといっても違和感の感じるシーンだらけだということだ。山の中のシーンがどう見ても日本に見えない。日本の山といえば竹があったりするのだが。なんとなく熱帯風だったりする。どうせなら日本で撮影すればよかったのにと思った。そのほかでも違和感が多かったので自分は気になって集中力がそがれてしまった。まったく惜しい出来だと思った。[映画館(字幕)] 8点(2006-05-12 21:00:20) 3. 戦場のメリークリスマス 《ネタバレ》 ビートたけしの存在感と演技がすばらしく良かった。坂本龍一のビジュアル系なメイクと演技はあまり良くなかったがそんなには気にならなかった。しかし、坂本のあの有名なテーマ曲は印象的でいつまでも頭に残る感じだ。どこかで流れているとこの映画のことを思い出してしまうほどだ。内容はそこそこだが坂本の役をああいうゲイみたいな設定にしたのかがわからない。ラストのたけしの「メリークリスマス、ミスターローレンス」と言うシーンでなぜか涙がでてしまった。そのラストはとても印象的だった。[地上波(邦画)] 6点(2006-04-21 22:34:41) 4. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 期待して見たのにそれ程でもなかった。とはいえ3時間超の作品としては上出来なほうといえる。自分としては1、2の方がはるかによかった。フロドとゴラムを見ているとイライラしてしょうがなかった。指輪の力のせいであんなのかもしれないが。サムがかわいそうだった。後半必要以上にダラダラしてテンポが悪くてもう少しまとめても良かったと思った。全体的に惜しいできになってしまっていると思った。[地上波(吹替)] 7点(2006-04-15 14:47:43)
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