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1. ノック・ノック
《ネタバレ》 たぶんトム・クルーズであれば幾ら大金を積まれたってこんなダサい役引き受けないであろう。
ディカプリオにしたってブラッド・ピットにしたってこんなダサい役、絶対に引き受けないであろう。
でもキアヌは引き受けこれをやった。(なぜ)
それは本人にしか分からない何かがあってそれに対する禊なのか、はたまた、キアヌ自身があの歳になってM性であることを悟り喜ばしくも自らの本能のままに芝居をこなし快楽を得ていたのか それはもうご本人様にしかわからない事情。
でも驚愕なのは、キアヌさんはこのダサい役、ただやっただけではない。まさか製作総指揮にまで関わっていたのだということだから驚きだ。
ということはつまり、御自身でもビデオチェックとかいろいろやって 演出にまであちゃこちゃ拘り、御自身納得しての出来上がりだったのでしょうね それが驚きだ。
そんな本作、ノック・ノック、これ見てると胸糞悪くなる映画の代表として今も尚燦然と輝き続ける あのファニーゲームが思い出される。
ついでに某ムカデ人間も思い出された。[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-01-16 20:11:24)(笑:1票) 《改行有》
2. トランストリップ
《ネタバレ》 男二人に対して女子が三人で始まるというイエイな展開。
その辺微妙なところなんだが もしも男三人に対して女子が一人か二人だけだったなら もしかしたら見ていなかったかもしれない変な男心理をカミングアウトさせてもらった上でその上で、、 ではと、結局、誰が一番悪かったのかってですね、はい、そうですねえ、独断と偏見で言わせてもらうならば、そう、サラの彼氏、アグスティン、彼が今回の一番の元凶だと思えましょう。はい、そう、彼が一番悪いのです。
ヘタに催眠術なんてやったらイカン。彼がイランことしてしまったが為に一人の地味な女性があんな目に。
もうね、そうよ、だからアグスティンが一番悪いのよ~ プンプン。
だけども、他にも原因の数が出て来る出て来るわんさかと。
まずは急遽とはいえ アリシアの面倒よりも中絶手術でお忙しかった従妹:サラ。
次に緊急事態により病院まで行く為クルマを貸してくれと申し出があったにもかかわらず それを「NO 貸せないわ」とキッパリお断りを演じてしまったアグスティンの姉:バルバラ。彼女の罪もデカイでしょうや・・・。
そしてオカマのブリンク、こやつに理由はイランでしょうや おとなしめの地味な子にとって彼はもう存在自体が迷惑なんだからもう理由もへったくれもありやしないですしね、
そしてそう、最後に出てきましたね ワケのワカランことやって アリシア本人とその他の外野勢を悲しみの世界へと凍りつかせてしまったあのお祓い師。
まったくくもう 最後はドタバタ劇場と化してしまってましたね いやはや、悲しいジ・ エンドというかフェードアウトとなってしまいましたが サスペンスとしては中々上、なかなか見応えありましたよ そしてすご~~く変な後ひいた。[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-02-07 23:26:38)《改行有》
3. アフターショック
《ネタバレ》 なかなか起きない大地震。
忘れた頃にやってきた大震災。
あとは怒涛の展開。
かなりエグイ展開になってきましたね。
しかしこれ、死ぬにしても簡単には死なせてもらえないという意外と斬新なシステムになっていましたね
例えば、手首切断の痛みを引きづった挙げ句、ロープウェイでようやく死ねるとか。
例えば、倒壊した柱の下敷きになってリンチされた挙げ句に、ようやく火だるまになって死ねるとか。
例えば、鬼畜親子にマワされた挙げ句、逃げる瞬間ふいに背後から撃たれて死を予期してなかった時に限って死亡とか。
エグイながらも、そのエグさに消化不良となることあまりなかった。パニック・ホラーとしては良。ただし、見た目良しの女性から順に死んでいってしまったことに関して そこはバツ。 あと ラストショットが妙に70年代ばりの特撮映像っぽくなっていたこと あれってわざとなんか まあさ、それはそれでもよいかなと 許すけど。[DVD(字幕)] 8点(2014-01-06 20:56:15)(良:3票) 《改行有》
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