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プロフィール |
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自己紹介 |
ハリウッドのブロックバスター映画からヨーロッパのアート映画まで何でも見ています。 「完璧な映画は存在しない」と考えているので、10点はまずないと思いますが、思い入れの強い映画ほど10点付けるかも。 映画の完成度より自分の嗜好で高得点を付けるタイプです。 目指せ1000本! |
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1. ゴーストバスターズ/アフターライフ
評判芳しくないものの、そもそも一作目自体そこまで思い入れも記憶もないため、
"継承"というテーマとして見るなら案外悪くない。
孫娘が祖父の意思を継ぎ、オリジナルを撮ったアイヴァン・ライトマンが息子にメガホンを託す。
これほど胸躍ることはない。
'80年代の明るいノリを40年近く経った現代に再現させるのは難しいだろうし、
父親と違って人間ドラマを得意とするジェイソン・ライトマンの作風からすると、
こうなるのは大体予想通りというか。
家族のわだかまりを解く終盤の展開は分かっていながらもたいへんエモーショナルであった。
温故知新を体現した映画だったかと。
続編はかつて一作目を見たときのように勢いが落ちそうなので見ないかもしれない。
「新章がこれから」という期待感がこのシリーズには似合うと思うから。[地上波(字幕)] 7点(2024-04-08 23:19:00)(良:1票) 《改行有》
2. コーダ あいのうた
《ネタバレ》 原作のフランス映画『エール!』は視聴済み。
オリジナルの欠点である枝葉のエピソードの散漫さは、本作では幾分解消されている。
ヤングケアラーの娘がいなければ生業の漁業も成り立たず、搾取と監視に耐えかね漁業組合として独立する流れは自然で、
夢と家族の狭間で追い詰められる描写に説得力があった。
本作にもある無音の演出は、外界からシャットアウトされた映画館だからこそ意味がある。
ここまで上手く事が運ぶわけではないのだが、コロナ禍に戦争と、
心身とも摩耗していく現実にシンプルで明るい映画が求められているのだろう。[映画館(字幕)] 8点(2022-04-23 20:52:36)《改行有》
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