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1. チョコレート(2001)
なるほどね。なんて綺麗な終わり方なのでしょう。でもね、最後のシーン、私はてっきりレティシアの左手にはナイフがあるのだと思っておりまして、おまけに怪しいメロディー流れてきちゃいましたから、「ダメだよ、刺しちゃいけないよ」なんて、余計な願いをしてしまいましたのです。(←ザ・勘違い) って、そりゃそうだよな。勘違いにも程があるよね。仮にあそこでナイフなんて出てきたりした日にゃ ちゃんとジャンルは初めっからサスペンスになってたはずだしね。でもさ、最後の終わり方って好きやな~ ここでこそエンディング流してけれってところでピタリと流れてくれましたしさ~ それにほんとに話に矛盾も無いし、
今まで観た中でもっとも正当で妥当で納得のいくラブシーンだったと思われましたしな~。(↓コメント引用。ごめんなさい。)8点(2004-02-13 00:08:59)《改行有》
2. チェインド
《ネタバレ》 ツイン・ピークスやマルホランド・ドライブなど難解映画専門のような監督:デヴィッド・リンチの娘:ジェニファー・チェンバース・リンチ(44歳)が撮った鬼畜殺人サスペンスですが、流れは単純で難しさが何も無いところが良いところ。ただし、繰り返される鬼畜殺人の連続に、こんな人間100回死刑にしたってそれでもまだ殺したりないなってほどの鬼畜クソカス男のお話ですが、実はそうではないです。話は連れ去られて監禁されて成長してしまった男の子のお話へとすり替えられてく、そして迎えたエンドロールが流れる中で聞こえてくる小さな生活音、その最後には車のエンジンをかける音で終わりましたが、このエンジン音をどうとるか 彼が乗り込むのはタクシーなのでしょうか どうでしょか 全て想像に任せられたラストに余韻が残る。胸騒ぎが治まらない。
[DVD(字幕)] 7点(2014-06-28 23:53:53)《改行有》
3. 中国の植物学者の娘たち
《ネタバレ》 あのように終えてしまった二人の人生を振り帰ってみた時、ミン・リーの場合は、もとから神の定めによって決められていた運命であったように思えた。逆にアンのほうは、風に吹かれてやってきた悲運という名の風にさらわれてしまった少女のように感じられた。 以下、うまく文章まとめきれなかったので 思い立った事を単に羅列。
■かたや、いさぎよくお乳ポロッと出してんのに、かたや、必死にひた隠し。その差って一体なんなんだろ 気になるなあ。
■ミン・リーが「アン」の名を呼ぶ時の声が切ない というか、色っぽくって困ってしまう (だからなに )
■製作国の発表について思う事。いくら諸事情あれど、フランス・カナダだけでは違和感有り過ぎでしょ。せめて 中国・フランス・カナダとして発表してほしいかったですね。
■遺灰について思ったこと。中国でも一般的に火葬なんでしょうか その辺ついでにちょっといろいろ調べてみたいなと思いました。香港映画のキョンシーのイメージが強かったもので 土葬、もしくは棺桶葬なんじゃないのかな なんて思ってた無知な自分。
■トリカブトの件とかいろいろ、怒られてすぐにふてくされてしまうクセは直らんのでしょうか 反抗期なんでしょうかねぇ ミン・リーさん。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-02 23:15:21)《改行有》
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