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1. ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝
《ネタバレ》 今年一番つまらなかった。ロブ・コーエンという監督「トリプルX」や「ステルス」の監督か、なるほど全く才能が無い。全体に共通して言えるのはアクションは派手だが、中身が無いという点。ジェット・リーや兵馬俑といった魅力ある素材も料理人が駄目ならそれで終わり。何故、雪男やキングギドラといったゲテモノまで出す? 出れば出る程何でもありで楽しめない。ストーリーが兎に角幼稚で見ている方が恥かしくなる。目的もダイヤを中国に返すという所から嘘臭くて仕方が無い。よって主人公らの行動はすべて行き当たりばったりにしか感じないのだ。インディー・ジョーンズと比べるとハムナプトラの家族には全く魅力を感じないのも特徴。[DVD(字幕)] 1点(2008-12-23 03:07:59)
2. バイオハザードII アポカリプス
このシリーズは、どうしてこう期待と違うのだろうか。前作は銃すらまともに撃たなかったジョヴォヴィッチが、今回は撃ちまくりの暴れまくりで超人的にパワーアップされていた。「2」を通り越して「3」までいってしまった感じである。求めていたのはゲーム通りの”何時死んでもおかしくない中でのサバイバル”であり、要は「ジル」である。サービスか制服もそのままで、本当にゲームの中から出た様な感じだっただけに主役でないのを残念に思う。ジョヴォヴィッチは、最後美味しい所だけ持っていけば良かったのである。唯でさえ弱々しいゾンビの中、無敵モードで戦われても緊迫感など有りはしない。アクションは見所が多くあり満足出来たが、唯一あのカメラの切り替えの早さだけは誤魔化しているようで頂けない。最後、続編を匂わす終わり方は普通感に障るものが多いが、今回は実に上手く後味が良かったので+1点して7点。
7点(2005-02-15 19:33:32)《改行有》
3. バレット モンク
チョウ・ユンファのファンなので憤りというか、脱力感しか残らなかった。役者には格というものがあるだろう、”亜州影帝”と呼ばれた男のやる役か。最近のアクション映画の悪いモノをすべて集めた様な作品で、特にCGとワイヤーバレバレの違和感だらけの動きに爽快感など皆無である。ストーリー、キャストも最低。ジョン・ウー&二丁拳銃ということで”昔のチョウ・ユンファに会えるかも”と期待させただけに罪は重い。0点(2004-11-22 16:22:19)
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