|
プロフィール |
コメント数 |
1187 |
性別 |
|
年齢 |
58歳 |
自己紹介 |
短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。 |
|
1. ボウリング・フォー・コロンバイン
《ネタバレ》 再見。本作視聴後、先日見た「NRAが破産申請」というニュースを改めて確認したところ、NRAの財務内容には問題なく、何やら政治的な戦略があってのことらしいとのこと。本作の頃より、もっと事態はもっとこじれているような感じがします。アメリカの銃による死亡者も、いろんな統計がありますが、発表当時(11,127人)より(増えていても)減っていることはなさそうです。恐怖が疑心暗鬼を呼び、それにより社会が分断され続けている。コロナ禍ではそれが更にひどくなっている。ワタシも作中一番まともだったのは、マリリン・マンソンだと思います。コロンバインの街の人に話すとしたら何を言いたい、とムーアに聞かれた彼の言葉がシビれる。「何もだ。黙って彼らの話を聞く。それが大事だ。」[CS・衛星(字幕)] 9点(2021-01-17 22:44:58)
2. ポゼッション(2012)
《ネタバレ》 ただ単に悪魔憑きのお話。なんのひねりもない。お化け屋敷みたいなお話。一体どんな層をターゲットに作った作品なんだろう。誰かのために作ろうとしているような気がしない。音楽に夢中になる祈とう師ってのが、「死神の精度(伊坂幸太郎)」の千葉みたいで好き。でも、それだけだな。[インターネット(字幕)] 2点(2018-02-25 08:35:56)
3. ホテル・ルワンダ
《ネタバレ》 ワタシだったら、自分の家族の安全しか考えられません。ですから、作品前半のタチアナの「隣人…」には、かなりうっとうしいモノを感じていました。でも、彼ら家族が生き残ったのは、自分たちの家族だけのことを考えなかったからだ、と今は思っています。ネクタイの結び間違いなど細かいところまで演出の行き届いた佳作。もし「シンドラーのリスト」と対決させるなら、こっちを選びます。なんだ、その対決は?[DVD(字幕)] 8点(2010-08-19 07:44:15)
|