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21. クライム&ダイヤモンド
洒落た、ちょっといい映画。ただせっかくのアイディアや殺し屋T・アレンのキャラを完全に生かしきれてなくて小品なイメージなのは、作り手の自己満足っぽい気配がするから?[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-02-16 23:55:57)
22. 若草物語(1994)
《ネタバレ》 「若草物語」の映画化は49年版(8点)が好きですが、94年版の花丸ポイントはローリーがクリスチャン・ベールなこと、ローリー度100%で満足度は高い♪ ウィノナ・ライダーはジョーにはどうかと思うのだけど、キーラ・ナイトレイが「プライドと偏見」でオスカーノミニーになったように彼女もこれでノミネートされていて、女優さんは姉妹物に強いってことかな。 同じく南北戦争が背景にある南部の「風共」の対極にあり、北(東)部のこちらは清貧という感じ。 俳優さんが若いのでみずみずしさがあり、自然描写が多いのはいいいのですが、他の映画化同様、本の1冊目と2冊目に1時間ずつの配分なので、駆け足気味ではあります。 ガブリエル・バーンのベア先生が、ローリーとは対照的なあたたかさ。[映画館(字幕)] 7点(2005-12-28 22:35:40)
23. アイス・エイジ
アイスエイジ=氷河期。PXやDWのような派手さはないけれども、心をこめて作られた温かさが伝わるブルースカイ・スタジオ作品。白い雪や氷の表現もそれ自体が美しいのに加え、素朴なキャラクターデザインを際立たせ、毛皮の奥の体温を感じさせるのにも一役買っている。ゆったりと進む物語はCGアニメというより動く絵本を見ているようだ。騒がしいシドやスクラットとは対照的に静かなマニーやディエゴの内なる葛藤もしっかりと描かれている。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-12-18 09:19:32)
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