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21. 300 <スリーハンドレッド>
公開時、僕はまだジェラルド・バトラーて人を知らずにいたし、なんや知らん俳優さんばっか揃えてエラいマッチョ仕立ての映画が出てきたなと思いました。スパルタ軍の話ということと、マンガ原作ということだけ知ったうえでDVDレンタルして観ました。マッチョマンたちの血湧き肉踊る壮絶な戦いぶりを官能できるかもと、ちょっと期待したのだけど、正直つまらなかったです。マンガ原作ということでその世界観を大事にすれば仕方ないことかもしれませんが、いかにもゲイ的な強敵キャラとか、CG使いまくりの映像とか、かなり興ざめでした。しっかり訓練して磨き上げた生身のアクションで惚れ惚れと唸りたかったです。「あんなカラダだったらいいなー」と思うだけで、どこにも「すげぇ!」は存在しませんでした。エンド・タイトルだけが光ってました。[DVD(吹替)] 3点(2011-06-06 12:59:56)
22. クライム&ダイヤモンド
《ネタバレ》 バート・レイノルズの知名度が上がるきっかけとなった映画『脱出』の話題で大ウケしました。その場面がプツンと切れてオープニング・・・面白そうだなと期待が高まりましたが、風船に映写機というトリックが出てきた時点で「子供騙しの映画だな」とハードルをぐんと下げました。ティム・アレンが想像と違ってかなりおとなしめのキャラ。ちょっと油断すればクリスチャン・スレーターを撃ってしまう危うさが全然なくて「絶対に撃たんやろ」という安心感満杯。映画ネタもさほど盛り上がらず、結局、可もなく不可もなくという印象で終わりました。佳境に入って冒頭シーンに戻る見せ方が印象に残りました。[DVD(吹替)] 3点(2011-04-23 18:33:53)
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