|
プロフィール |
コメント数 |
2101 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、 悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、 笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。
2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。 この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。 管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。 これからもよろしくお願いいたします。 2018.11.19 |
|
1. ロシアン・スナイパー
戦争映画ではありますが、ソビエトの伝説的な女性狙撃手の伝記モノとしてしっかりと作られている作品です。
冒頭、ルーズベルト大統領夫人に「これまでに何人の人を殺したのか」と問いかけられた際の
「人ではない。ファシストです。殺したのは309人です。」と言い放つ冷たい表情が印象的。
しかしその後は彼女が育った家庭環境、彼女の周囲にいた男とのロマンス、女心、戦場での過酷な体験とそれが彼女の精神に与えた影響など、
大統領夫人との交流を絡めながら、様々な角度からこの伝説的女性スナイパーが描かれています。
スコープを通して狙撃のターゲットに命中し、倒れ、死んでいく様子を克明に捉えていく。
こういうテーマのロシア映画らしい重苦しい空気が常に漂っている作品ではありますが、
戦争映画としては、戦場シーンの数々にはかなりの気合が感じられます。[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-05-21 13:19:03)《改行有》
2. エーゲ海の誘惑
エーゲ海のとある島にやって来た大富豪の令嬢と売れない画家の男という新婚の2人に島で出会った女、この3人の奇妙な三角関係を描いた愛憎ドラマ。結構エロくも綺麗な映画なんですが、ちょっと美しく描こうとしすぎましたかね。1920年代が作品の舞台ということでしたが、台詞で20年代であることの説明はあるものの、作品の空気からは時代があまり感じられませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-03-02 21:02:09)《改行有》
|