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評価順123

21.  3-4X10月 《ネタバレ》 たけし映画の最高傑作! 二作目で大傑作を作ったのはすごいが、 これ以降、まったくダメなのが残念ですね。 「HANABI」が賞をとったけど、「3-4」の方を 世界中の人に見て欲しい。10点(2004-04-14 16:41:53)(良:1票) 《改行有》

22.  エイプリルフールズ 《ネタバレ》 世の中には、深刻ぶって、もったいつけて、いかにも高級そうな顔をしながら、実に薄っぺらい「名画」がたくさんありますが、 この映画は、それとはちょうど対極。 薄っぺらい顔をしていながら、とっても深い。 それに、構成も、よくできています。 古沢良太という脚本家は、駄作も多いですが、時々こういう傑作を作ってくれるから目が離せません。 エイプリルフールの日を舞台にした群像劇ということで、いろいろな角度から、徹底的に「ウソ」というものを描いていきますが、その視点の複雑さと深遠さは古沢脚本ならでは。 日本には「嘘から出たまこと」という慣用句がありますが、この「まこと」とは何でしょう? そもそも「ウソ」とは何でしょう? 僕たちは「ウソ」と「ウソでないもの」を、どのように区別しているのでしょう? そういうことをたくさん考えさせられました。 「泣かせよう」としているシーンが目白押しで、まんまと大号泣してしまうのですが、 単なるお涙ちょうだいのように見えて、その裏に多層的なテーマが隠れています。だからこそ、これだけ泣けるんですね。 こういう映画って、「どことどこがつながるか」ということが、途中でおおよそ読めてしまうものですが、これは読めなかったです。 「そういうことか!」と、最後までうならされました。 何がウソで、何が本当かなんて、その事柄に真剣に向き合えば向き合うほど、実はわからなくなる。 だったら「幸福」につながるものを「本当」だとしてしまえばいい。 そういうメッセージが、よく伝わってきて、感動しました。 「宮内庁」にビビる人たちの描写が大げさで、ここだけは良くなかったです。[DVD(邦画)] 9点(2016-04-02 11:54:52)(良:1票) 《改行有》

23.  天使(2005) 《ネタバレ》 面白かったです。想像していたのとはだいぶ違いました。もっとかったるい感じかと思っていましたが、テンポもよく、次々に別のエピソードに切り替わっていくので、飽きさせません。映像もきれいだし、映画全体に漂う胸キュンな感じも、やりすぎていなくてセンスがいいです。ひとりひとりの人物も、なかなかよく描けていたのではないでしょうか。残念なのは、各エピソードの導入部と、各エピソードの結末が雑なこと。途中はずーっと面白いのに、出発と着地が下手でしたね。でも、笑ったり泣いたりしながら楽しく見れたので、好きな映画です。[地上波(邦画)] 7点(2008-10-20 01:03:59)(良:1票)

24.  百万円と苦虫女 《ネタバレ》 よかったー!これはいい映画ですね。鈴子の昔の同級生のシーンが残念だったけど(あとで弟との絡みで生きてくるシーンだっただけに残念)、それ以外はとっても丁寧で、じわじわ泣けてくる、すばらしい作品でした。主人公が魅力的というより、自分の姿を主人公に重ねて見てしまう映画でした。「わかるなー」って。蒼井優は、うまいですね。佐々木すみ江(桃農家のおばあちゃん)の芝居もすごくよくて、印象に残りました。ラストシーンは、追いついて分かり合えちゃう展開だったらやだなーと思っていたので、終わり方もとっても気に入りました。そう!ラストシーンはこうでなくっちゃね![DVD(邦画)] 8点(2011-10-28 14:29:29)(良:1票)

25.  歩いても 歩いても 《ネタバレ》 前半1時間は、正直言って退屈でしたが、よしお君が来るあたりから、ぐっと面白くなります。ひとつひとつの台詞に繊細に込められた各人の「思い」が物語をつむいでいく様は、胸に響きますね。ただ、どの登場人物も「見られていない時に本音を言う」という同じパターンを繰り返し、ちょっと一辺倒な感じはぬぐえません。また、同監督の「誰も知らない」のようなリアルさは、この作品には感じられませんでした。構造は良く出来ているのですが、人間そのものが生きているように思えません。監督も役者も「リアルに、リアルに」と意識して作っているのが見て取れるのですが、むしろそれが裏目に出ていたような。まあ、象徴的な台詞が多いので、仕方ないのかもしれません。見終わった時、途中で見るのをやめなくてよかった、と思えたので、まあまあいい作品だったと思います。[DVD(邦画)] 6点(2009-09-16 08:32:56)(良:1票)

26.  ソナチネ(1993)  平均点高いんですねー。びっくりです。僕にはさっぱりわかりません。これを見るより「3-4X10月」を100回見た方がずっといい。[DVD(邦画)] 2点(2007-07-15 12:06:54)(良:1票)

27.  全然大丈夫 いい映画ですね。ひとりひとりの人物の描き方が実に丁寧です。かなり地味で不器用で、普通なら決して脚光を浴びることのないような人々を、とても魅力的に描き出しています。人物も地味ならストーリーも地味。それでも、何度も繰り返し見たくなるような魅力が、この映画にはつまっています。荒川、木村、岡田の3人に加え、ココリコ田中もすごくよい。脇を固めるきたろうや根岸も完璧。ただ、映画を通して見ると、照男の「おばけやしき」関係のくだりが、実はこの映画には必要ないものであることがわかり、そこがマイナス点。劇中で自主映画を撮っているくだりも、いらなかった気がします。でも、地味でも不器用でも、全然大丈夫! という監督のあたたかいメッセージが心に響いてきて、感動しました。[DVD(邦画)] 7点(2008-11-11 11:04:59)(良:1票)

28.  ミラクル・ワールド/ブッシュマン 非常に単純な「文明批判」がひとつのテーマなんだけど、文明批判という意味ではチャップリンの「モダンタイムス」なんかより、ずっとリアルだし、伝わってくる。物語の展開も楽しく、ラブストーリーとしてもほのぼのしていてよい。ラストのナレーションは心に残る。楽しく生きたいと思う。9点(2004-05-01 15:20:16)(良:1票)

29.  幸福な食卓 《ネタバレ》 不思議な映画でした。地味なストーリーですが独特な世界観で、見ているうちにいつしか物語にひきこまれます。北乃きいが、とてもよいです。どちらかというと、前半が好きです。ラストの長回しは、僕は飽きちゃいました。[DVD(邦画)] 7点(2008-08-21 11:21:53)(良:1票)

30.  紀子の食卓  姉妹作「自殺サークル」を見た後に鑑賞しました。こちらは「自殺サークル」のような怖さはなく、どちらかというと青春映画。ただ、「すごい映画」という点は共通しています。かなり深遠で画期的なテーマを扱いながらも、制作者の意見を押し付けない作り方も共通。だから「で、結局何が言いたいの?」と思う人も多いとは思います。しかし切り口は斬新で、しかもリアルなものです。僕らが想像もしなかった世界を見せつけてくれます。それを見た人が何を思い、何を考えるかは自由、といった感じでしょう。鑑賞直後には8点をつけましたが9点に変更しました(「自殺サークル」もです)。「自殺サークル」同様、あとから、いろんなことを考えさせられる映画です。[DVD(邦画)] 9点(2007-07-11 23:58:32)(良:1票)

31.  問題のない私たち 《ネタバレ》 すごい・・・。これ、すごい映画です・・。「いじめ」を題材にした映画やドラマは数多く見てきたけど、もっとも深く切り込んだ作品なんじゃないかと思います。展開にやや強引なところはありますが、込められたメッセージは本当に深遠で、「泣かすシーン」なんかないのに、涙が止まりません。前半と後半をキッチリ区切った構成によって、効果的にテーマを表現することに成功しています。この映画の一番の肝は、ラスト近くで主人公が気づくこと。それは、そもそも「いじめ」とは何か、ということ。生徒同士のいじめの話だけでは絶対に表現し得なかった「いじめの真実」です。奇しくも、この映画に出演している沢尻エリカが、その後日本中からイジメのターゲットにされてしまうというのもなんだか妙縁ですね。[DVD(邦画)] 9点(2011-10-15 23:11:52)(良:1票)

32.  自殺サークル 《ネタバレ》  すごい映画です。「呪怨」だの「輪廻」だの見ても、まったく怖いと思わない僕が、怖くて眠れなくなりました。外部からの恐怖じゃなくて、自分自身が怖くなる。こういう怖さって初めてかも。  あり得ないほど血が飛び散りますが、それはこの映画のテーマと密接に結びついていて、だから、あの血のりの量は必要不可欠なのです。  かるーい気持ちで自殺するという「行為」との対比が重要だからです。  そしてこの作品はサスペンス映画としての完成度も恐ろしく高い。ずっと心拍数あがりっぱなしでしたよ。  見終わったあとも、いろんなことを考えさせられる映画です。考えれば考えるほど、この映画の事が見えてくる。そんなわけで、鑑賞直後に書いたレビューを書き直しました。点数も8点から9点に。更にその後、10点に変更! どんどん自分の中での評価が高くなります。[DVD(邦画)] 10点(2007-07-09 12:37:46)(良:1票) 《改行有》

33.  ノロイ 《ネタバレ》 映画の作りはなかなかよかったです、ストーリーはつまらなかったけど。ひとつひとつの場面は印象に残るものが多かったので、話にもう一ひねりあると、いい映画になっていたでしょう。最後のほうで少年の顔が一瞬だけかぐたばの顔になるところとかはとても気に入りました。センスがいい。あと、潤子さんの「言い方! なんでそんな言い方が出来るのかって聞いてるんだよ!」という台詞は、良い! こういう理不尽さって、呪い以上に怖いです。[DVD(邦画)] 6点(2009-10-06 18:32:37)(笑:1票)

34.  天空の城ラピュタ  パーフェクト。あらためて言うこともないが、10点にもう一票。[地上波(邦画)] 10点(2007-04-27 18:03:10)(良:1票)

35.  オーディション(2000) 《ネタバレ》 途中まではなかなか面白かった。人物の描き方、物語の展開のさせ方など、すべてがいい感じで、楽しめた。先を読ませずに興味を引く語り口も絶妙。ところがラストの「キリキリキリキリ〜」の部分が拍子抜け。残酷描写が話題だそうだが、もっと残酷な映像をたくさん見てきた自分には普通のスプラッタにしか見えなかった。そうして結局何が何だかわからず映画は終了。「私だけを愛してくれるか」という審査基準で、実は女が男をオーディションしていた、ということみたいだが、スッキリしない。「言葉は信用できないが痛みは信用できる」という言葉と、あの女の行動は合致していない。要は子供がアリの足をもいで遊んでいるのと同じでしょう。残念な結末。[DVD(邦画)] 5点(2008-09-16 17:06:17)(良:1票)

36.  青い車 ARATA演じるリチオのキャラが、超ムカつく。なんだ、この甘ったれ人間! 身勝手で未成熟な、人間のくず!!! そんな人間のくずが、麻生久美子や宮崎あおいみたいなカワイ子ちゃんたちにモテモテだというところが、僕らが生きている現実とそっくりで、嫌になるほどリアル。普段は映画に「リアル」を求める僕だけど、それは「自分の現実」を忘れて、映画の中の「リアル」に逃げ込みたいからなんだろうなあ。こんな、現実そのまんまの映画を見せられても、嫌な気持ちになるだけ。それにしても、リチオ、ムカつく!![DVD(邦画)] 5点(2011-10-31 14:26:39)(良:1票)

37.  博士の愛した数式 《ネタバレ》 面白かった! 穏やかなトーンの映画なのに、息もつけないほど、ひきこまれました。テンポとか色彩とかが完璧で、丁寧につくられた作品だなあ、と。 各登場人物もとっても魅力的。僕が今まで評価していなかった吉岡も、ここではバッチリ! あんな先生の授業、受けたいなあ。 作品中に登場する数学が、また面白い!! 理数系の人はみんな知ってることなのかも知れませんが、文系の僕には、完全数も友愛数もネピア数も、とても衝撃的で、今から数学を勉強しようかな、と思わせてくれました。 映画として7点。数学の面白さに1点上乗せで、8点!![地上波(邦画)] 8点(2007-05-24 15:23:45)(良:1票)

38.  パッチギ! 《ネタバレ》  評価高いのが、まったく理解できません。 みなさんのレビューを読んだところ、批判的な意見は「思想的な部分」に関するものが多いようですが、僕に言わせれば、そもそも人間ドラマとして成立していません。人物にもストーリーにも、微塵もリアリティを感じませんでした。泣けもしないし。 とってつけたように仲間が死んで、とってつけたように妊娠して赤ちゃん産んで、それがどうしたの?って感じでしたね。[地上波(邦画)] 0点(2007-05-20 16:38:53)(良:1票)

39.  あらしのよるに 《ネタバレ》 物語の設定はおもしろそうだし、展開も期待させるところがあるのだが…。あの終わり方はないでしょう。ガブはこれから何を食べて生きていくの? ガブのこれからのエサについて言及しなければ、今までの物語の意味がまったくなくなる。あんなのハッピーエンドでもなんでもないですよ。子供向けとは言え、そこらへんはちゃんと作らなくちゃ、教育上もよくないです。あと、もう一つの不満は、メイとガブが、あれほど(仲間やそれまでの暮らしやアイデンティティをすべて捨ててしまえるほどに)、ひかれあうことに、リアリティや必然性が感じられない。最初の小屋のシーンで、二人にもっと大きな事件が起こり、「そりゃあ、強い絆ができて当然だなあ」と思える、そういう仕掛けが必要でした。まあ、何にしろ、投げっぱなしの不出来なアニメでしたね。[地上波(邦画)] 2点(2007-04-12 12:38:11)(良:1票)

40.  コミック雑誌なんかいらない!  すごい映画です。タイトルの意味を考えると、なおコンセプトの深さがわかります。[地上波(邦画)] 9点(2007-04-16 15:58:31)(良:1票)


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