みんなのシネマレビュー |
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21. ドライブ・マイ・カー 上映時間が3時間、長い、長すぎます。 私だったら編集の仕方で2時間くらいまで短くできそうでした。 とは言え、ストーリーは興味深く、あっという間に映画に引き込まれます。 主演の西島秀俊以外は岡田将生しか名の通った出演者はいません。 この2人以外は演技らしい演技もなく、正直たいくつです。 何でこんな映画が大きな賞を取るほどの作品なのか、ちょっと疑問です。 まあ、CGや造り物の映像ばかりであふれている今の映画界に、昔ながらの丁寧なカット割りや映像やセリフ回しに心がホッとするのかもしれません。 万人受けする作品じゃありませんが、じっくりと映画を観たい人にはおススメの作品です。[映画館(邦画)] 7点(2022-02-01 15:40:12)(良:1票) 《改行有》 22. ラッシュ/プライドと友情 映画「ラッシュ」を観て来ました。 個人的に思い入れが入る内容でしたので、かなりマニアックな投稿になります。 いやあ、ラウダとハントのライバル関係や確執を知っている者としては、このドラマが映画化されるとは実に感慨深いです。 今のようなネットなど無い時代でしたので、中学生だった私は、毎月2回販売される雑誌「オートスポーツ」を少ない小遣いの中で買い漁っていましたよ。 さて、映画のほうですが、まず、役者がラウダとハントにそっくり! また、ラウダのしゃべり方や声までそっくり。 他にも、出ている人物も皆そっくり、レガツォーニやエンツォ、モンテゼーモロだけでなく、特にラウダの奥さんなんて瓜二つ。 ハントの奥さんも、R・バートンと付き合っていたなんて話題も、結構有名な話です。 そして、ショックだったのが、冒頭近くのワトギンス・グレンでのF・セヴェールの事故死シーン(モータースポーツで最も悲惨な事故死トップに挙げられる)が描かれていることです。 この部分は割愛しても良かったのでは... 最も感動的だったのが、イタリアGPでのラウダの復活劇。 当時を知っているだけに、思わず涙ぐんでしまいました。 しみじみと感じるのが、当時のF1って、今よりもはるかにルーズでのんびりしていた時代だったんですね。 金さえあれば、市販のコスワースDFVエンジンとシャーシを買ってF1に参戦できたんですよね。 この数年後には、実業家W・ウルフがスポンサー無しに参戦してJ・シェクターをドライバーにデビューウインを成し遂げましたよ。 F1ファンだけでなく、F1を知らない人も、当時の最もホットな時代のF1に酔える作品です。 映画の出来よりも、内容にのめり込める作品です。 超おススメ! [映画館(字幕)] 9点(2014-02-02 12:32:02)(良:1票) 《改行有》 23. テルマエ・ロマエ 素直に面白かったと言うべきでしょう、文句を言い出したらきりがありませんからねえ。 後半はストーリーの強引さが気になりますが、それでも面白いです。 あと、ローマ人衣装の上戸彩の巨乳っぷりも楽しめます。[映画館(邦画)] 6点(2012-05-09 00:49:00)(良:1票) 24. ドラゴン・タトゥーの女 《ネタバレ》 おもしろかったです。 158分の長編ですが、全然退屈しませんでした。 とは言っても、やっぱり登場人物の名前がややこしくて話が難解です。 また、グロい写真や内容、性描写も盛り込まれているので、万人向けの作品とは言えません。 終わってみれば、比較的単純なミステリーなんですが、畳み掛けるように押し寄せるカット割や活字の羅列でよそ見できない感じです。 ルーニー・マーラの熱演は見事で、はまり役になるように思います。 ラストの切ない終わり方が良かったですねえ。 でも、どうしても引っかかるのが、横取りした大金はどこへ行ったか?、ですね。[映画館(字幕)] 8点(2012-02-16 00:28:37)(良:1票) |
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