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コメント数 440
性別 男性

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評価順123456

61.  アポカリプト われわれの眼に飛び込んでくる、画、画、画、それはそれは、よく練られていて、たいへんすばらしいものだ。われわれは製作者の撮った画を次から次へと、湧き出る残酷な好奇心にどっぷりひたりながら、ながめているだけで良い。 この映画のはなしは単純明快だ。だからこそ、われわれ人間は考える。思考する。人間について、戦いについて。最後のほうで帆船に乗った人間(文明人)が登場し、すこしだけ安堵した。しかし、その感覚は間違いだった。ひとは昔も今も、歴史をつくり、宗教(オカルト)をつくり、哲学し、キリングフィールドを作り出し、いけにえを作り出し、兵器を創り、殺し殺される。しかし、なんてことはない、すべての行動は、ひまだから、おもしろいから、興味があるからやるだけのはなし。人間(動物)なんて全く変わってないのですねえ。マヤ文明と比べりゃ、そりゃーすこしは変わりましたよ。それでは、なにが変わったのか。そうです!殺し殺されの方法が洗練されてきたんですねえ。殺人と防御の方法が進化した。しかし、いまも昔もやってることはまるで同じ。ドッカーン!と一発ですよ。そう!弱肉強食。ただ、それだけのはなし。マヤ文明も、ナチスも、ポルポトも、どっかの原理主義も、元某帝国も、お米の国も、国取物語、すべておんなじですから。そして、永遠に、人間(動物)は戦うことをやめない。くりかえし、くりかえし。これはまちがいない。 しょうがない。でも、私がダイッキライなのは、この映画でもあったように、巨大な力のある組織(国)、グループに生命をおびやかされることですね。絶対に許したくない!いやですよ、ひとのために死ぬなんて。戦うなら、1対1ですね。これなら、やられてもあきらめがつく。わたしはマジョリティーが大嫌いだ!(でもそう言いながら、その平安のなかで、のうのうと生きている私。だから、性格が卑屈になる。卑屈になる必要なし!恐れる必要なし!うーん、なんだか元気がでてきたゾ!by植木等)[映画館(字幕)] 8点(2007-06-19 01:10:55)(良:1票) 《改行有》

62.  さらば愛しき大地 《ネタバレ》 最高!!”さらば愛しき大地”高校のころ、東京の名画座での幸福で平和な時間。土着の土地。茨城、鹿島!関東地方のさいはて。緑とコンクリートの広大な荒野。わたしが日本のなかで、海外のように大好きな場所。原風景!田園のむこう、緑深い林が風にゆれる。こわれてゆく主人公。怠惰とヒマ。人生のどんずまり。場所のどんずまり。そう、鹿島の田園地帯でうまれ、成長し、そして人生は腐敗し、破壊し、またふたたび、愛しき大地に帰る!!これは人生か?俳優の仕事、監督の作業、ここに極める!同じ脚本で、ちがう俳優で現代版もみてみたい。すべてが大好きだ! この映画を観ていると、本当に自分は、この世でひとりで、すこしづつ、すこしづつ、そう、根津演じる主人公のように、きれいに、きれいに、腐ってゆく、のを痛烈に感じる。わたくしの、土着のこころの映画。 ひどくせつなく、むなしく、なつかしい。。。追加!辰巳ヨシヒロや日野日出志やつげや山上のマンガをちょっと思い出して、非常に鬱(なんといういやな漢字)でもう、死にそう。ヤダヤダ。[映画館(邦画)] 10点(2008-09-17 22:57:29)(良:1票)

63.  第9地区 《ネタバレ》 うーん!数々の不満が残る。”エビちゃん”たち が作った黒い液体は、ヒトをエビに変える薬物なのか、それとも燃料なのか?(なんか?オールマイティーってこと?)また、海老に立ち退いてもらう為、書類を持って一軒、一軒まわるとこなんざ、(身体能力の差が歴然とあるのに、武器も持たず)アホらし、もうハラ立つわーー!主人公はよ死ね!!と叫んでいた!それと、”グロ描写”がゼンゼンもの足りないね!”スターシップトルーパ”がすごいのはそこですから。これは、一瞬にして血がビチャ!ぴゅっと見せて、すぐ終わりなので、なんともない。(まあ爽快ではあるが)もっと、えげつなくやってくれないと!唯一よかったのが、ラスト近辺の操縦ロボの銃撃戦だったので、それをもっと長く観たかった。あとは皆、以前に見たような映画の描写ばっか。それから何よりも、気に入らなかったのが、あの”語り部”ってーの?評論家か先生か専門家かしらないが、そんな奴らが、映画の最初から終わりまで”彼はあーでした、こーでした”ってなによあれ!?あんなもんいらねえって!もうホントウザかった。いっそのこと、あいつらを映画の最後に皆、抹殺して欲しかった。そうすれば、5点はあげられたはず!主人公の男も死ねばよいのに。あと、えびちゃんたちは普通にきぐるみでやってるので、ドッチラケ!!(キンチョウとかのムシよけのCMみたい)まあ、ヨハネスブルグのすばらしいスラムと極悪ブラックピーポーたちに少しは映像的に救われているだけ。 それはそうと、実際のヨハネスダウンタウンギャング達に、一応断って、この映画撮影しているんなら、そっちのほうがもっとオモロイ! あとワールドカップサッカーのスタジアムに海老がチラと映ったらおもしろい。[映画館(字幕)] 3点(2010-04-10 23:56:53)(笑:1票) 《改行有》

64.  パリ、テキサス 若いころ、ロス~ガルベストンをひとりで、クルマでおよそ5日で往復、旅した。 1日、千キロ以上走った。この映画はそのときの体験、そのまんまだ。この映画のすべての風景が大好きだ。片岡義男ロンサムカーボウイだ。昔のWAVE,写真集UNCOMMON PLACESそうゆう雰囲気に満々ている。映画というよりも、非常に典型的な、しかし私から観ると非常にあこがれるアメリカの生活、風景に満ちている。また男としては、作品のなかのキンスキーのような最高の女と、手っ取り早く言うと”やりたい”。いっしょに生活をしたいという男の欲望を非常に喚起している。そして、物語はというと実は、まったく大したことはない。普通の男の身勝手なハナシ。というか、どうみても、簡単に言うと”ファッション””かっこいい”だけである。もちろん、ラストのトラヴィスの悲劇が、もし自分だったらと考えると、とっても切ないというか。むなしい。でもそれだけだ。監督は主人公とキンスキーの鏡向こうの超長い対話シーンで映画に深みを持たせる効果をねらっているようだが、全く見せかけ。実はそんなことではなく、単に、美しいキンスキーを長く、効果的に映したかっただけ。我々は映画館のイスに深く腰掛け、タダタダこの映画の気持ちイイ雰囲気にひたるだけだ。渋い音楽。きれいな景色。いい女。いい写真。渋い写真。荒野の写真。精神の流れ者。主人公の自由な生活。うらやましくみえるアメリカでの普通の生活。くらし。”男と女”にならぶ、これぞDVD永久保存版。人生一生、世界中を旅して暮らせれば、家族はいらないかも。でもそのうちかならず、旅にもアートにも飽きるのだ!アート!さて、”ベルリン”はだめで、なぜ、この作品が普遍的によいのか。ずばり!言い当てましょう。それは、旅行だからです。美しい写真、きれいな風景、たそがれの、退廃、アメリカ一般サバービアだからです。観てて、気分いいわけよ。慣れると、きっと飽きるんだろうなあ。”風景写真がなければ、魅力半減の作品”   ラスト、暗黒の精神と風景のなか、ハンドルを握る主人公は、ふたたび、オープニングの精神の荒野にかえってゆく。  ”絶望のラスト!” [映画館(字幕)] 10点(2006-08-19 23:47:18)(良:1票) 《改行有》

65.  アウトレイジ ビヨンド 《ネタバレ》 前作とおなじく、フツウにおもしろかった作品。でもラストは唸ったね!暗がりの夜道から(確か?)クルマを降り、こちらへ(刑事へ)向かってくる大友に待っている刑事。刑事のひとを食ったようなイヤな顔。物言い。あたり前のように拳銃を差し出し、その拳銃でいとも簡単に殺される刑事。たけしの下手な芝居!暗い顔!シブイ顔!すばらしい流れ!終映!!これは良かった!最高!そんですぐに流れる音楽。(とても暗めでね)ほんと!ラストは良かった。そして、わたしは真っ先に映画館をでる!(ちなみにわたしは、よほど気に入った作品以外は、映画終わったら真っ先に、誰よりも早く外に出る派です。)[映画館(邦画)] 5点(2012-10-16 00:00:26)(良:1票)

66.  トム・ホーン 《ネタバレ》 ハリウッドやスティーブマックイーンの名前自体、このころすでに、”伝説”(しかもあまり価値のない)になっていた気がする。タワーリングを最後にした、長期の休眠と時代は、彼を普通の”男”にしてしまった。作品は、ほぼ9割以上彼の”監督作”といってもいいだろう。その、虚飾や演出を欠いた(というか知らない)平凡、単調なつくりは、マックイーンとはいえ目を覆うものがある。むかし、かのスーパースターだった”マックイーン”はこの作品にはもういない。ここに出演している老ガンマン”トムホーン”を演じるひとは、むかし、”スティーブマックイーン!”だった、肺を深く病んだ、老人だ。そしてここに、老人は、この作品で、主人公を絞首刑にて殺すと共に、みずからの俳優人生に別れを告げる。そして彼は示した。この作品で、マックイーンがライフルを撃つ、多くのシーン、それだけで、、、、ただそれだけで、これから生まれてくる、数十数百のどんな男性俳優たちも、絶対にマックイーンにはかなわない!ということを必然的に決定している。もうマックイーンはいないのだ。 氷山が消えてゆくがごとく、ある種の”才能”も当然!消えてゆく運命なのだ。 代わりに今は、”アレキサンダーマックイーン”と”メジロマックイーン”がいる。(いません!) 追加!これの制作過程のハナシを知ったので書く。マックイーンの構想によれば、この作品は、3時間を超えてしまう、大河ドラマになってしまう物だったそうだ。しかし、出資側との折り合いがつかず、前半、ジェロニモを捕える戦いのくだりや、若かりし頃の話をすべて吹っ飛ばしたらしい。それでこういう作品にしあがった。それでわたしとしては、納得できたのでした。この作品はトムホーンの後半生で、しかもカットしすぎである。観客としては、絞首刑だけみせられてもしょうがないのである。(いくら、マックイーンフリークでもね)しかし、これ考えてみりゃ70年代の作品なんだよなあ。同じ年のイーストウッドがずいぶんと、若くみえてしょうがない。ブランド、ディーン、ニューマンそしてマックイーンと比べてイーストウッドはだいぶん落ちる。だからこそ、監督業をやったのだ。 いくら”ダーティーハリー”がおもしろくて、非常に優れていても、スティーブマックイーン”ブリット”にはかなわないのだ![映画館(字幕)] 10点(2006-08-22 00:56:57)(良:1票) 《改行有》

67.  テルマエ・ロマエ うーん!!つくずく北村一輝は”和製ブランドー”(古っるー!)のようで好きな俳優だ。(ドハマリ役だとおもった)それにしても、やはり、のだめ流れで、”人形”の使用の仕方が自分にはとっても、ツボでした!特に 洗濯機グルグルね!わー!W--a-!(ひみつの花園みたい)上戸あやちゃんはまったくイラン!とおもったのと同時に、個人的に、ちょっと下半身が反応してしまったのと、背反する自分の反応にイラ立った!!というか、フクザツなきもち、、、、、、、追加!そっか!つまり、テルマエって、”テルメか!”(ってツマンナイこと言っている)[映画館(字幕)] 4点(2012-05-10 00:45:54)(笑:1票) 《改行有》

68.  オブリビオン(2013) 《ネタバレ》 テレビでやってた”パラダイスキス”を書こうと思っていたが、あまりにも景子様(いや、好きなんですけどね、、)がブーちゃん!なので、書く気失せ、これも乗り気ではないが、かきます。 しょっぱなから、ビジュアルが壮大雄大で、美しく、静謐にかんじる未来の風景、天体、デザインは、建築は、ヒトは、とても静かで、まるで私の夢にある、アメリカヒューストン高地にあるコンクリートの美術館にでもいるよう。気持ちいい!(特に、海水汲み取り施設の海水と二人が住むガラスの建築はヨダレもの!) 世界には最高のふたりしかおらず、最後まで、ずうっとあの寂しい、切ない、なつかしい雰囲気でいってほしかった。(エンパイアステートのセピアの記憶のシーンも切ない)そしてわたしは、ジャックの緑の大地の隠れ家のシーンで、これは”未来世紀ブラジル”の幻のラストだ!とおもって泣けた。しかーーーし!!途中からラストまでは、なんか雰囲気ブチこわしで、(でた!ハリウッドの長介とか) なので、この作品は途中までです。最後もみんな別れ別れで、孤独で、せつなく、さびしく、懐かしく、、、、、しかし壮大な宇宙は変わりなくクールに、、、、、、そして永遠に、、、、という感じの最後で、しめくくって欲しかったなあ。 [映画館(字幕)] 6点(2013-06-02 19:21:51)(笑:1票) 《改行有》

69.  未知との遭遇 《ネタバレ》 うーんビックリ!そうですね当時、この作品を観て、宇宙人との”第3種接近遭遇”に心からドップリ入り込め”体感”できた人にとって、ラスト、豪華絢爛のオケが流れるなか、壮大なマザーシップの上昇をバックにパッと"A STEVEN SPI...FILM,"とクレジットされる瞬間、ホンマ、オオトリハダ!感動に泣かされたもんです。というか、そのクレジットの瞬間!映画館の座席で”人類”英知”勇気”孤独”広大無比”アメリカ”ハリウッド”世界”ユニバース”遠い世界”全人類”全宇宙”そんな多くの感覚を全身全霊で感じ、全能感に宙に浮き、トリハダもんのラストなのでした。むかしの映画、昔のわたし、むかしの映画館はこういう゛快感”の体験ができたのです。わたしにはタイタニックも3Dアバターもそういうのとは程遠いのです。これは、世代論とかでないとおもう。(しかし、わたしはスピルバーグ作品は、オハナシがちょっと鼻に付くとこがかならずある。) [映画館(字幕)] 8点(2010-02-03 22:58:17)(良:1票) 《改行有》

70.  地上より永遠に(1953) 《ネタバレ》 たしか高校のころ名画座で。そのときの、とっても思い出深いのが、この映画で後半”真珠湾攻撃”がでてきたのので”びっくり!”したこと。前半の、古きよき、ハワイの平和でよくありそうな”アメリカ”の日常はぼくにとって、それだけで、非常におもしろく、そのまま”戦争”とはまったく無関係な終わり方をすると思っていた俺は、急に飛行隊の襲来がきたとき何が起きたのかわからず、まったく”は??”の状態であった。しかし、マッタク超カッチョエエ、バートランカスターが机の上に飛び乗り、リーダーシップをとるあたりから、ひょええーーーー!なんちゅうすげー超大作!と思ったものだ。前半のハナシはオモシロク、後半の戦闘シーンはすばらしく、ラスト!!なんといっても、主人公のふたりの男のガールフレンドどうしが、ハワイから離れる船上で出会い、別離した男性のことを語り合うシーン、そして海におとした花束が白い波間にただよう最高のラストは、若いわたしに、なんというか、美しい女性というか、母性というか、非常に懐が深い、ハワイの大地、母性、”地上より永遠”もう泣けてくる題名とあいまって、大人の女性のおおきさ、地上の暖かさに、愛情につつまれるというか、最高に美しい別離であり、非常にせつなかった。そして、サウンドトラックがせつない! あと、これは観た映画館まで覚えている。”下高井戸”でした。なぜなら、真っ白い服を着た、手をのばしてくる”ホモ夫くん”がいたから。。。。。[映画館(字幕)] 9点(2008-06-15 18:27:17)(笑:1票)

71.  エクスペンダブルズ2 《ネタバレ》 うーん!う~ん!(。。。。。?)あんな、エセ井上和香みたいな中国女だすんだったら、本人だしたほうが、10倍くらいおっ立てたのに、、、、、、、、?それから、チャック登場時の専用音楽がよかった!それにしても、、、うーん!う~ん!(。。。。。?)なんか見ていて”エクスペンダブルズ”という題名がシャレになってないんだよなあ。シルベ、シュワ、ウイリス3人の同時登場に必然性をかんじないというか、いやむしろ、別々のほうがイインじゃない?というかいや逆に、これじゃあ、3人揃っても、4人揃っても、5人揃っても、6人そろっても、、、(エンドレス?)特にすごいと思わない。と思いました。それと、他の方も書かれているように、わたしは鑑賞中に、あとそれからセガールでしょ、メルでしょ、イーストウッドでしょ、ハリソンでしょと、そんなことばっかり考えていました。[映画館(字幕)] 5点(2012-10-25 00:31:15)(笑:1票)

72.  日本以外全部沈没 現在でも現実に、浅草や飯田橋や新橋や上野の場末にいけば(地方でもよいでしょう)、きったならしい映画館で、 日本製の安いポルノ映画が千円かからずに観に行く事ができます。おすすめは浅草で午前中がよいでしょう。 それはもう、20年から30年ぐらい昔にタイムスリップできてしまう。 この日本うんぬんという安映画も、まさに安ポルノ映画そのものといっていいでしょう。(B級とか、言い方はしません)という感覚になりました。まあ、こころざしや良しなのですが、まあおもしろくもなんともない。しかし、病苦以外の人生のさまざまな苦しみで”自殺”される方が多い世の中、一方で、こうゆうモノを造る人がいて、観る人もいる、というのも、まぎれもない真実なのです。”生きる”ということは”文明人”と”健常者”にとっては、一生物の暇つぶし以外の何者でもないのです。 それからまた、銀河あまたのごとくにある、その日本製ポルノ映画作品群もまた、ここにレビューされるべき、何処から見ても、間違いのない”映画作品たち”なのです。 追加!これの題名だけ(”原作”)は最高!100点!! [映画館(字幕)] 4点(2006-11-16 21:39:15)(良:1票) 《改行有》

73.  深呼吸の必要 おれ、これ映画館にみにいってんだよ。そう、そういえば香理奈と長沢まさみが一緒にでてんだよなあ。けっこうすごいメンツ。それだけでもいいが、作品もいい映画! でも、長沢って、こういう役がピッタリだと思う。実際こういうのに近い気がする。 まあでも、いまや大女優だからなあ。すごい。それから、やはり、こういう映画なので、美男美女が大勢でてくるワケ。だから、どんな状況だって、いいなあ、うらやましいなああ。って、思っちゃう。仮に女性群が、”かもめ食堂”の面々だったら、おれは1秒で逃げ出す。[映画館(邦画)] 7点(2009-02-21 00:08:27)(笑:1票) 《改行有》

74.  世界侵略:ロサンゼルス決戦 《ネタバレ》 うーん?なんだろうね!?まず、主人公が最初、先の戦いで、部下を失った事を周囲から責められている、という非常にザワとらしい時点で、モウ!なんかイヤーな予感たっぷり!(世界中で上官やってて部下亡くした奴、ほかにいねえのかよ!!!???)予感は的中!なんや、これ、”てれびのコンバットみたいに、ロスかどっかその辺の普通のダウンタウンの裏庭でロケハンしてる感プンプン!宇宙タコならいざしらず、急に、その辺の近所の、買い物オバハン達や、あはんあはんブラックブラザー達がキャメラ前に、飛び出してくるんじゃないかと冷や冷やモンでした。まあ、46歳にもなると、もう、すべて、前に観たように感じられ、色褪せてしまうのかなあ?それにしても、映画を観ていて、近年の多数の他の戦争映画にも観てとれる”ある撮影の手法”が延々と続くと、当然、まず物語に同化できなくなるし(ウソのストーリーがわずらわしくさえ感じるようになる)、後は、”飽きる”のドツボにはまってしまう。ドルビーサラウンドデジタルどっかんがっしゃんきーきーキャーキャー!これでもか!と、いくらやっても、もう!飽きてくる。そしておまけに、なぜか、こんな作品の出演俳優達のカオをみているだけで、ツタヤのアクションコーナーの棚とVシネマの棚と劇場未公開の棚を連想し、なんだか非常に、貧しい気持ちになるのでした。 追加!!そうそう、主人公が先に亡くした部下達の認識番号やなんやかんやをペラペラと、すべて正確に記憶してるのは、さすがに、”超感動!”と言うよりも、”もはやカオス”でした。いったいなんなの?どういう趣味しとるの?記憶力バツグーーン!![映画館(字幕)] 3点(2011-09-24 01:29:25)(良:1票)

75.  キック・アス すげー!すごすぎる!まず、初めのほうで主人公が、”連続殺人鬼が妄想で終わらせることができないように、俺もヒーローになることを妄想で終わらせられない!”のようなことを言っていたが、もう超シビレタセリフだネエー!これ、英語わかればもっとおもしれーだろうなあ。深いよーこれ!全編これ、”映画!”のスパイス詰まってまんなァー!今のアメリカの若けー奴らのレベルを知った思い。そこの君!かわいいヒットガールちゃんが痛めつけられるのを観て、喜んじゃいけねェって!!もとい、いや!別にいいって!断然いいって!いや、ダメだって!、、、、、、、B級だろうが、オタクだろうが、ロリコンだろうが、グロだろうが、満点以外につけようがない。わたしにとって、”少林サッカー”以降、最も偉大な1本。それと東京MXテレビの夕方の番組を始めてみたときのような衝撃度。。。。。。あつ!!。。。音楽もいいんだよなあコレ、、、、、、、あ、それと、ヒットガールちゃんより、主人公のガールフレンドが好きです。[映画館(字幕)] 10点(2011-01-10 23:41:13)(良:1票)

76.  アルゴ 《ネタバレ》 作戦前日の突如の”作戦中止!”から、翌日、間一髪、脱出成功!スイスエアB747!に至るまで、どこまで現実に沿ってるのやらは知るべくもないが、それにしても、あのギリギリガールズの離陸劇は、あまりにもギリチョン過ぎ、超現実離れしていて、俺は思わず”なんじゃこのクソ、便所溢れっ苦!”と思わず叫び、劇場内禁止令発令中のケリを入れるしまつ。(さすがはアフレック、以前に若気のいたりで、なんとかドンや、パールなんとかに出演されていたのにも、うなずけるというもの。) し、しっしっつ、しかあああしっつ!!(うるさい)何年ぶりだろうか、この緊張感!脱出成功後の747の機内での、”機はイラン領空を出ました、アルコールをどうぞ!”のアナウンスに、本気で拍手しそうになったのは言うまでもない(涙!)。それにしても、うーーん!いまや名匠アフレック、今後も期待してるぜ!!(長髪お髭もス、テ、キ!)  DVD化されたら、自宅でウイスキー煽りながら、再びみたい1本。[映画館(字幕)] 8点(2012-11-01 23:16:28)(良:1票) 《改行有》

77.  ランボー/最後の戦場 ミャンマー?アフガン?ベトナム?カンボジア?イラク?ニカラグア?ルワンダ?北朝鮮?サルバドル?キューバ?USA?何?どこだっていい。日本人の私にとって、なーーーんにも関係ありません。同じことです。この映画、ショッパナから、お決まりの脚本、”まずは、おことわり!!”で始まり、女の色気で”ッタク、しょうがねーなあ”と依頼をアッサリと受け、しかも、アホを絵で書いたような”白人ののんきな面々”はまるごしで、地獄の”殺戮動物園”に踏み込んでゆく!!その行動はまるで、”自殺しに来ましたー!”といってるようなもん。そんな、脚本のあまりの”アホさ”に俺は怒りに震えた。しかし、戦場のリアルな、あまりに残酷で、しかも爽快な表現に、脚本のバカさ加減が薄れ、ランボーのボーガンでの”登場”の仕方に至っては、あまりのカッコよさ、映し方の”キレ”に唸ってしまった!!全篇、感動の”戦闘”殺し合い”がつづき、そして”仲間の救出”という目的を終える。わたしはすぐに、あることに気が付いた。スタローンはもちろん、バカではない。世捨て人のランボーは、いつも他人の依頼で”戦場”に行く。自分からは行かない。しかし、わざわざ戦場に行くのだ!そこでは、”一応”、仲間が今、まさに、殺されそうになっていたり、無抵抗の、力のない人々が不理屈に、いままさに、殺戮されたりしているので、”人間的に”あたりまえに、助けているのだ。そう。ひとが”武装地帯”に踏み入り、生きて帰ろう。とするならば、そりゃ、殺される前に殺すしかないもんね。だから殺す。自分と、とりあえずの”仲間”が生きるために。国家も主義主張も宗教もなにも関係ない。さて、しかしね、ミャンマーの悪役軍隊の行いと、かつて、USAのJAPANへの無差別爆撃殺戮と、ヒトラーと、ポルポトと、ネロ皇帝と、いったい、何の違いがあるのか??!なーーーんにも違いはありません。ヒトは自分と自分の仲間のために”とりあえず、直近、その必要があるから”戦う。ただ、それだけです。いっぽう、映画にもでた、”傭兵”はちょっと、目的がちがいますね。ランボーや傭兵や戦場の軍人たちにとって、”生きる事”イコール”殺しあう”こと。なのかも。もちろん、人類から殺し合いはなくならんでしょう。結局、僕はスタローンが好きです。シルベスターよ!死んでもよかったから、もっと、シェイプアップして撮れ!!!!![映画館(字幕)] 6点(2008-06-02 00:43:53)(良:1票)

78.  ラフマニノフ ある愛の調べ 人生でいわゆる”映画”の存在を知る以前。かすかに憶える幼少期にこの歴史的偉人(当然のごとく、あらゆる映画監督が程遠くかすむ)の作品に感動し、育まれたわたし(大いなる欠陥があろうとも)にとって、ようやく超思い入れの”神ラフマニノフ様!”の”映画!”がしかも”ロシアン!”の手によって造られた!という事実に瞳孔が開き、小躍りして、そそくさと映画館に行った訳だが、、、、、、、”くそばかあほ!”、まったくもう、文字どうり私は”逝って”しまいました。そのまま、何事もなかったようにそそくさと帰宅した。これはひょっとして、フフマニノフとかララマニノフとかラフマニノソとかラフマニノラとかラフマニホフのまちがいじゃないか? あるいはラスマニノフとかラブマニノブとか、、、、、、[映画館(字幕)] 0点(2010-07-19 23:17:43)(良:1票)

79.  LIFE!(2013) 《ネタバレ》 米ライフ誌を舞台にしてるだけあって、冒頭から”画的”にとっても、グラフィカル!アーティフィカル!フォトグラフィカル!で、とっても心地よいのでした。しかし!主人公の夢見がちな性格の”夢”の描写はほとんど、面白くなく(ホンマに!)そして、そのうち現実なのか、夢想なのかわからなく、もう、どっちでもいいよ!という印象。なので、その結果、とっても残念なのが、この作品のラストのクライマックスであり、最も重要なネックである”No25のフィルム”の結末が、観客としては、ホントなの?夢なの?という印象になってしまい、感動が薄れ、とっても残念なのでした。でも、わたしはライフとかナショナルジオとかディスカバリーとか大好きニンゲンなので、なかなか気持ちよかったです。でも、もっともっと気持良く、創ってほしかった。最後、主人公がフィルムを届け、会社の若造に言った言葉がとっても、印象に残ります。自分勝手な人生をいきているぼくですが、”いい奴で生きる”ってのは、できるならば、今後の人生、目標にしたいなあ。[映画館(字幕)] 6点(2014-03-20 23:49:07)(良:1票)

80.  乱れる 《ネタバレ》 ふーん。森家の面々の、なんとも、その顔いでたちの”濃いーこと!”三益お母様を筆頭に、加山も草笛も白川も皆かっちょ良すぎ。東京ならモデル事務所開けます。(おまけに彼女はボンドガールだし)そう、動物でいうとネコ系統ですね。べつに悪気はないんだろうけど、皆、責任感ナシ。勝手気まま。そっけない。。。。一方で、長い間、実質酒屋を女手ひとつで切り盛りする、まじめでしっかりもの、大地にきちんと足をつけた、未亡人の御嫁さん高峰秀子!!こちらはさしずめ、犬系統です。そう、健気な”柴犬ちゃん!!” この作品のいいなあとおもったのは、やはり!終わり方!!なんじゃこりゃ!オニーアクマー!!!いきなり急転直下!サスペンスもまっ青な怒涛のラスト!ふつうなら、性格もいいし、とてもいいひと、だれがみても、すばらしい女性。なにも悪いことしてない。か弱くも健気な女性。幸せに暮らして欲しい!そんな女性を”これでもか、これでもか!!”と不幸のズンどこに突き落とす!!突き落とす!!がんばれ義姉さん!!負けるな”高峰秀子!!” ”ふんばれ!森田礼子!!”追加!そう、まじめでいいひとって、突っ込みにくいんだよね~。[DVD(邦画)] 8点(2014-05-14 02:06:14)(良:1票) 《改行有》


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