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1. 悪魔の水車小屋
《ネタバレ》 トルンカの作品を観たのは今回が初めてだけれど、何よりもまず驚いたのがこれが短編アニメであるにも関わらず劇映画と変わらぬ迫力と演出力を持っていること。特に後半の水車小屋での影の使い方には度肝を抜かれた。人形の動きはほぼ完璧と言っていいほどの高い完成度を誇っており、さすがはパペットアニメーションの巨人と呼ばれるだけのことはあると思った。物語の方はミステリアスな雰囲気が良く本気でゾクゾクさせられる。悪魔のメタモルフォーゼから終盤にかけての怒涛の展開は、CGなどでは表すことの出来ない独特の生々しさが滲み出ていて良かった。8点(2004-12-18 11:52:41)(良:1票)
2. 赤い河
《ネタバレ》 出発時に牧童たちが次々に”イヤッホォー!”と叫ぶところが好きです。あとはまぁ皆さんがおっしゃっている通り、1万頭にも及ぶ牛の大暴走シーンですかね。久しぶりに「これは凄い!」と思わせられる圧巻なシーンを見ました。最後に女の言葉だけで仲直りしちゃうところなんかはちょっとあっさりしすぎのような感じもするけど、あのシーンのお陰で観終わった後にはとても晴々とした気分になって良かったです。ハワード・ホークスの西部劇はやっぱり面白い!8点(2004-01-05 20:36:31)(良:1票)
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