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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 愛されちゃって、マフィア 《ネタバレ》 またしても音楽がデヴィッド・バーン(トーキング・ヘッズ)♪ 映画が終わっても最後までポップな曲が流れ続けます。 しかしこの作品・・かなり俳優が豪華です。 ミシェル・ファイファーはどうなのでしょうか。 私はわりと好きな女優さんなのですがこの髪型このコスチュームは・・ すぐに殺される夫のアレック・ボールドウィン・・ わりとかっこよかったのになぜこの役なのか(トラボルタ似) ジョン・キューザック・・出てたのわからなかった! もちろん マシュー・モディーン目当てで観た作品なのですが、 この曲者濃い連中の中でひときわ存在感のないごく薄顔といったら! あまりに薄すぎて逆にドタバタ映画がまとまってるという好例。 観終わったあと記憶に残るのがこのごく薄マシューと、 派手ケバファイファーと、ボスの妻(ボスもよいが妻がホラー) その他の方はドタバタの中に消えていってイマイチ印象が・・ 監督もジョナサン・デミという大御所! このあと「羊たちの沈黙」で賞監督になるのですが・・ どこをどうすればトラボルタのギャングコメディみたいになるのか・・ やはり脚本かな? 贅沢すぎで詰め込みすぎです。 マシューがバック・トゥ・ザ・フューチャーのパパ似と言われていたのですが、 この作品ではマイケル・J・フォックスの役みたいでおかしかったです。[ビデオ(字幕)] 5点(2006-01-20 04:53:55)《改行有》 2. 悪魔のいけにえ2 《ネタバレ》 本編とあまり関係のないことですが主役のDJ役の女優がラジオ局でいてて、 その壁に貼ってあるポスターがやけに目につきました(苦笑) これ・・ビートルズの確か販売中止になった例のアルバムですよね・・ ブッチャーズだったかな? 人肉と戯れるポスター・・おお、こんなところで使われて(泣) ところで私はこの映画を1は高いから買えないので格安の2をDVDで持っています。 どうせ2だからと見ないままだったのですがレンタルの谷間で思い出しました。 どうせ2だから一般評価がイマイチだから・・ そんなことはありませんでした! 面白すぎ・・と思う私は変かも?? 1のロードムービーのようなゆったり感と暗すぎる演出がちょっと合わなかったのですが、 2は演出の怖さは全くないのでその点は完敗ですが、 正直1より好きかもしれない・・ 1よりずっと下品ですし新鮮さも割引ですが、 おかしすぎて全然怖くないからまた違うばからしさで大笑いできます。 レザーフェイスの現れ方にはもう開いた口がふさがりませんでした。 二人羽織のように人肉をまとい踊りながらチェーンソーを振り回す。 車で逃げるいかれたチンピラのセリフもおかしい。 英語では(ジーザス!?)なんですが・・とにかく日本語字幕の方がおかしい。 DJは保安官ことD・ホッパーの言うとおりその惨殺の様子をラジオで流したから大変。 それからレザーフェイス一家の報復劇が始まるのですが・・ 今回はレザーフェイスの恋も描かれちょっと怪しい・・ 前回の家族揃っての食事シーンもちゃんとあり、 なんと130歳を越えたじいさまもトンカチを握る役で登場。 こいつらの砦は今回は遊園地の地下ですから、 ちょっとしたアトラクション娯楽が楽しめます。 本物のレザーフェイスが現れないのならこんなアトラクション行きたい~(爆) D・ホッパーはこの一家を退治する役なんですが、 なんと二刀流チェーンソー! ここまでコメディにしていただくと楽しいですよ。 ただし相変わらずフーパー監督の悪趣味は変わらず(別な意味でいっそう強化) お食事中(特に肉料理)は避けて見たほうがよろしいかと・・ あとに妙な気持ち悪さが残らないから1よりお手軽に見られるホラーです。 [DVD(字幕)] 6点(2005-11-20 23:02:10)《改行有》 3. アラビアのロレンス 完全版 《ネタバレ》 実際政治とはそんな簡単なものではなく、この時代の歴史背景も難解で、 特に2巻目はほとんどそのことで冒険的な面白さはありません。 正直たいくつだと感じていたあの長い長い砂漠の出会いや、 旅の場面が2巻目になると恋しくなるのに気づいた。 それはロレンスがイギリスに戻ると飼い猫のような変わりようで、 また砂漠にもどりたくないと言いつつ、 戻るのはアラブと決まっている。 主役の気持ちがなんだかわかるという、 最初の長いショットが忘れかけたころに生かされる映像の力。 1巻目にはこれでもかと大げさな音楽が雄大に流れる。 それがもっと戦いが大きくなった2巻目では、音楽はないに等しい。 もしかしてこれが現実なんだと知らされているような・・ 誰しも自分の欲望はあるし志もある。国のため名誉のため自分のため。 一番自分に正直だったのは盗賊の頭だったのかもしれない。 政治の現実に嫌気がさし去っていくロレンスを、 最初に出逢ったアリが止めるがそれを諭した盗賊のアウダは、 こうなることも本能で知っていたのかもしれない。 アラブ人になろうとしてなれなかったイギリス人は、 どうみても滑稽だが笑えない苦悩がそこにはある。 助けた仲間を処刑し助けそこねた仲間を思い非情になっていく。 だが戦地から離れまたイギリスに帰れば称号はあれど雇われ兵だ。 アラブを独立させる神にもなれず、大英帝国の駒にされただけなのか。 ぶつ切りになったような終わり方も妙な余韻を残し、 さらにバイクとすれ違う幕切れはオープニングと繋がっているようで、 この主人公のその後にリンクさせているようで不気味な後味です。 気になって仕方なくなり、DVDを購入することにしました。 こういうタイムスリップ的な感覚の映画は気になるのです。 回想から繋げる手法が特にうまいですよね。 主役のピーター・オトゥールは昨年度のアカデミー賞の名誉賞を辞退、 最終的には周りの説得もあり授与されました。 [DVD(字幕)] 10点(2005-05-07 08:22:19)《改行有》 4. アビス(1989) 泳げない私は水中のシーンは恐怖でした(苦笑 途中まではサスペンスもありよかったのですが・・ 他のSFX作品が優秀なのに比べるとちょっとどうにかならないかと4点(2005-02-19 06:51:56)《改行有》 5. 愛と青春の旅だち リチャード・ギアの大ファンの私でも、このストーリーの暑苦しさはまるで、(ロッキー)でした。主題歌につきますね。昔のというか、80年代の洋画はいい主題歌が多い。どろくささ、恥ずかしくなるくらいのラスト、顔的に地味な(上品な)ギアだからこその映画。最初これ、トラボルタがやるんだったらしいです。そして、サタデー・ナイト・フィーバーは、ギアがやるはずだったとか。いやいや、これでいい。両方見たくない。笑える・・ギアには、いつまでも女性に幻想を抱かせてほしい。そういうタイプ今少ないからね。でも結構リアルな映画でもありましたが。(追憶)のレッドフォードもかっこいいですよ。 6点(2003-12-07 13:34:18) 6. アメリカン・ジゴロ う~ん・・忘れてしまってる。主題歌はかなり有名な、ブロンデイのコールミーなんだけど(好きで買ってしまってた)あと、出てきたホテルが素敵だったので、ロスに行った時、見に行った。近代的な感じで、ショッピングも出来るので、バッグ買った。確かヒルトン系だったかな。そのホテルの前の交差点が、アメリカン・ジゴロ~!うわ、映画だギアがここ車でUターンしてたんだって・・リチャード・ギアって観光に貢献してるよ。プリティウーマンもついでにホテル見に行った。こちらは中に入れない超高級ぶり。肝心のアメリカン・ジゴロのストーリーは覚えてない。曲と映像だけ。アルマーニのスーツ着て、毎夜女をだますみたいな・・サスペンスだったと思うが、この人の映画は明暗はっきりしてる。 4点(2003-12-07 13:27:27)
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