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1. アメリカン・ビューティー
《ネタバレ》 これは、空を飛んだり蜘蛛の糸を出したりといった超能力を使わず、また家族を誘拐されたりテロリストといきなり戦うといった特殊な事件を必要としない、誰にでもできることにこだわったヒーローものではないか。
職場での抑圧、妻との確執、娘の反抗、、、私ぐらいのおじさん世代にありがちな悩みを、良い意味でも悪い意味でもアメリカらしく吹っ切ってしまうレスターの「解放」後の表情や行動の変化はすがすがしい。
それでいて娘の友人が「初めて」と白状した時の父親らしい優しさは、社会や家庭にとらわれず奔放にふるまいつつも弱きを守るという一線をくっきり描いており、これまたヒーローらしい。
殺されることが最初から明白であるが、後半は誰に殺されることになるのか疑問を抱きながらストーリーが進む。
そのクライマックスで、隣人の息子と性的関係にあったことで父親から殺されたのかと思ったが、他の方のレビューを読んで、そうではなさそうということに気付いた。
隣人の父が実はゲイでありそのキスを断ったことで、恥をかかせたから、か、あるいは、ゲイであることを隠すための口封じなのか。
このあたりがよくわからないまま終幕となりやや消化不良であった。[インターネット(字幕)] 8点(2021-01-10 23:50:19)《改行有》
2. アポロ13
《ネタバレ》 かなり事実に沿っている。
3人が生還できたのは本当に奇跡だ。[地上波(字幕)] 5点(2020-01-13 00:04:54)《改行有》
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