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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. アンブレイカブル 作品を包むダークなトーンは悪くは無いが、その雰囲気だけ。何がしたいのか全く分からん。[映画館(字幕)] 2点(2010-08-17 21:55:57) 2. 歩いても 歩いても 日本映画イズムを最大限に活かし、完璧な形に昇華させた歴史的傑作。心に響く何気ないセリフが素晴らしすぎる。何十回見ても新しい発見がある、そんな奇跡の作品。[DVD(邦画)] 9点(2010-08-17 21:47:30) 3. アメリ こんなにオシャレな映画があるのなら、フランス映画ももう少し観てみたいと思わせる。まさにアイディアの洪水。よくもまぁこう手を変え品を変え、バリエーション溢れる映像演出を思いつくものだ。このテの映画に致命的な「こんな女、やだな...」という印象はなくもないが……。[DVD(字幕)] 8点(2010-08-17 21:46:39) 4. 阿弥陀堂だより 年配の方のための作品ですねぇ…。北林谷栄さんの名演は見逃せないし、メッセージとか色々伝わってくるのですが、さすがにもう少し展開がほしい。[DVD(邦画)] 6点(2010-08-17 21:46:08) 5. アマルフィ 女神の報酬 《ネタバレ》 ミキアモ・クロダ! さすが西谷弘だけあって、見せ方の巧さはよく伝わってきた。脚本にはもうちょっと脇のキャラクターを使いこなしての、意外な展開がほしい。分かりやすすぎる犯人といい、サスペンスとして弱すぎる。[映画館(邦画)] 5点(2010-08-17 21:45:00) 6. アバウト・シュミット 「シャイニング」のJ・ニコルソンと「ミザリー」のK・ベイツ、夢の共演!! いつキレ出すかハラハラする恐怖映画。[DVD(字幕)] 7点(2010-08-17 21:43:28) 7. あの頃ペニー・レインと 苦手な伝記モノ。これもかなり淡々としている印象。 ただし、息子を愛する母の強さは心に響いた。[DVD(字幕)] 6点(2010-08-17 21:42:02)《改行有》 8. 穴(2001) 「密室で疑心暗鬼に陥る人間たち」という鉄板ネタなのだが、それにしては亜流の範疇を出ない残念な出来。ただし、K・ナイトレイのヌードが見れる貴重な作品ではある。[DVD(字幕)] 4点(2010-08-17 20:54:14) 9. アバター(2009) 映画の歴史が変わる、というキャッチコピーは嘘ではなかった。3D映画が次の段階に移ったことを決定付ける歴史的作品。とにかく圧倒的・果てしないとしか言いようがない。天才が12年間努力するとどうなるかが証明された大作。[映画館(字幕)] 9点(2010-08-17 13:57:43) 10. 明日の記憶 《ネタバレ》 堤の凝りに凝ったカメラワークがプラスに転じ、不安定な主人公の心情を見事に表現したという名作。この作品で渡辺謙は日本アカデミー賞を受賞したし、樋口可奈子は献身的な日本の妻の代名詞的存在となった。ラストは賛否両論だが、個人的にはあれしかないと思うところで終わった。圧倒的な余韻。[DVD(邦画)] 8点(2010-08-17 13:53:21) 11. アザーズ 《ネタバレ》 見せ方が非常に巧い良質ホラー映画。しかもグロくないので安心して観れる。シックスセンスの前に公開していたら神映画だったのだろうが、この映画自体シックスセンスに着想を得ている可能性は高く、この仮定は全くの無意味であろう。[DVD(字幕)] 7点(2010-08-17 13:52:29) 12. 青の炎 邦画ならではの“暗さ”“黒さ”を最後まで貫いた脚本・演出の手腕を評価。そしてその雰囲気に完璧に溶け込んでいる、二宮の常に暗い光の宿った眼が素晴らしい。この時点で他の若手に圧倒的な差をつけていた。[DVD(邦画)] 7点(2010-08-17 13:45:56) 13. OUT(2002) 《ネタバレ》 原作のビリビリ張り詰めた緊張感はだいぶ後退してしまっているが、脚色も悪くはなく、まぁこれはこれでアリなのではと思わせるレベル。ラストシーンの女三人がかっちょいい。[DVD(字幕)] 6点(2010-08-17 13:44:35) 14. アイ,ロボット 魅力的なキャラクター、意外な展開、サスペンス、エンタメ性が全て高度な次元で融合した、娯楽作として洗練された作品。このレベルの作品が一年に何本も出てくるあたりに、ハリウッド映画の底力を感じる。[DVD(字幕)] 8点(2010-08-17 13:43:29) 15. アイランド(2005) 典型的マイケル・ベイ作品。やたらスケールのでかい物語と、ちゃっちゃかしたアクションシーン、どうでもよい人間ドラマ、適度なエロ。どういう話だかよく覚えていないが、主人公二人が逃亡している間に色々な人を轢き殺しまくっていたのは記憶している。[DVD(字幕)] 5点(2010-08-17 13:42:18) 16. 愛のむきだし タイトルが出るまでの一時間は、あまりの馬鹿馬鹿しい迫力にひたすら圧倒されるのみ。その後の三時間は、圧倒されたものの肩透かし感も否めず。宗教と変態の違いとか、そういったテーマは興味深いのだが、執拗なまでの残虐描写と性描写の必要はあったのか謎。とかく、唯一無二の凄まじいエネルギーを持った作品であることは確かである。[DVD(字幕)] 7点(2010-08-17 13:41:16) 17. “アイデンティティー” 《ネタバレ》 どんでん返しの新しい例を見事に提示してくれた作品。後半における“切り替わり”の瞬間が素晴らしい。サスペンスファンであり続けるためには、このようなどんでん返しを実践するために新しい枠組みを構築する、といった試みを受け入れてゆかなければならないのではないだろうか。もう従来の枠組みでのどんでん返しはやり尽くされてしまっているのだから。[DVD(字幕)] 8点(2010-08-17 13:40:16) 18. アフタースクール あまりにも脚本をこねくり回し過ぎたあまり、観客に対しての上から目線が目についてしまい、どうも素直に褒められないという作品。[映画館(邦画)] 6点(2010-08-17 13:36:20)(良:1票) 19. アイス・エイジ 斬新な設定も見せ場もない。今見ると、特にどうってことのない王道ディズニー3Dアニメーション作品。[DVD(字幕)] 5点(2010-08-17 13:34:26) 20. アヒルと鴨のコインロッカー 「叙述トリックをどうやって映像化するのか」。そんな難問を、かえって真っ向勝負を挑んで解決した珍しい作品。語り口も原作っぽいシニカルさが活きていて良い。[映画館(邦画)] 8点(2010-08-17 13:33:49)
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