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自己紹介 |
今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。 物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。 備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。
10 至高の殿堂入り 9 心に残る傑作 8 もう一度観たい佳作 7 面白い 6 そこそこ面白い 5 普通 4 それほど面白くはない 3 面白くはないが見どころがなくはない 2 全然面白くない 1 酷い駄作 0 呆れ果ててもはやネタレベル |
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1. 愛情物語(1956)
《ネタバレ》 事前情報なしで見て、病気で二人も死ぬのはあまりにドラマ的に都合がよすぎると感じて共感できなかったが、実在のピアニストであるエディ・デューチンを基にしていると知って驚き。事実は小説よりもってやつか。
エディが愛する妻が死んだからといって、息子を何年もほったらかしにしたのはいただけない。忘れ形見だからより大切に育てなきゃいけないところなのに。その後、息子への態度は変わりはしたものの、感情移入はできなかった。
タイロン・パワーの指の動きは見事で、本当に演奏しているかのように見えた。[DVD(字幕)] 4点(2016-10-20 22:14:45)《改行有》
2. 赤い風船
《ネタバレ》 セリフがほとんどなく映像で詩を味わっているような感覚。
ジャンルは違うが詩情を感じる映像作品という意味ではユーリ・ノルシュテインが思い浮かんだ。
生き物のような風船と少年の友情が微笑ましい。
悪ガキどもに石をぶつかられるシーンでは本当にイジメられているように見える。
鑑賞中はさほどインパクトはなかったが、観た後でじわじわくるファンタジー。
ラストは少年の行方が気になる。
天に召されたともとれるが、少年は幸せそうだったけどハッピーエンドなのかどうか…。
一概によかったねとは思えない微妙な余韻が残った。[DVD(字幕)] 7点(2013-06-21 23:31:52)《改行有》
3. 雨に唄えば
ミュージカルの名作だが、ミュージカルが苦手なのでそこまで感動せず。
特に、終盤の妄想シーンのミュージカルは長いし退屈だった。
ただ、タップダンスの軽快な動きはすばらしい。
有名な雨中での「雨に唄えば」の曲とダンスは印象にしっかりと残る。
ストーリーはベタでラストのオチも読めたが、それでもそれなりのカタルシスはあった。[DVD(字幕)] 5点(2013-05-15 21:43:26)《改行有》
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