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プロフィール |
コメント数 |
1047 |
性別 |
男性 |
年齢 |
30歳 |
自己紹介 |
とにかくアクションものが一番
感想はその時の気分で一行~何十行もダラダラと書いてしまいます
備忘録としての利用なのでどんなに嫌いな作品でも8点以下にはしません 10点…大傑作・特に好き 9点…好き・傑作 8点…あまり好きじゃないものの言いたいことがあるので書く |
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1. 赤い靴(1948)
《ネタバレ》 赤い靴に“恋をした”少女の壮絶な生き様を眼に焼き付けられる作品。
単なるメロドラマでは終わらず、赤い靴によって取り付かれたように踊り続ける少女の切なさと怖さ。
彼女はもうどうにも止まらない。バレエを愛しているから、踊る事を愛していたから、何より赤い靴を“愛して”しまったから・・・。
新聞紙との踊りは正に死に際の美しさ。
この映画をデジタル・リマスター・エディションとして蘇らせてくれたマーティン・スコセッシには感謝してもしきれない。
フランシス・F・コッポラと組んで蘇らせたというヴォイツェク・イェジーハスの「サラゴサの写本(サラゴサ手稿)」も見なければ![DVD(字幕)] 9点(2014-03-17 08:02:48)《改行有》
2. 赤い河
《ネタバレ》 「リオ・ブラボー」がガンファイトなら、「赤い河」は人間ドラマの傑作。
牛、牛、牛。 見渡す限りの牛の大河。
西部劇というよりは、西部開拓時代に生きた人間たちの生き様を色濃く描ききった歴史ドラマ。
カウボーイは何故銃を持って戦ったのか?それは牧場を武装した他者から守るため。
アメリカに渡った開拓者たちは、そこに元々居住していたインディアンを押し流すように町や農場を作った。
生き残ったインディアンたちは当然報復してくる。
こちらも武装しなければ殺される・・・家族を守るため、新大陸で生き残るためカウボーイは誕生した。
開拓者たちは「侵略者」である前に「移住者」でしかなかった。
ヨーロッパで絶望し、夢と希望を抱いて命懸けでアメリカに渡ってきた。
弱肉強食の大自然・・・殺るか殺られるかの厳しき世界に。
8分目におけるコマンチの夜襲、牛の大群を追い立てるカウボーイたちの迫力、思わぬ仲間割れなど見所も豊富。
後半の山場であるコマンチに包囲された馬車隊の救出劇!
ダメなオッサンすぎて逆にカッコいいジョン・ウェイン、後半の主人公モンゴメリー・クリフトの男気、ウェインとは「リオ・ブラボー」でも名コンビだったウォルター・ブレナン爺さん、ジョアン・ミレーがエロイ等々登場人物も魅力的。[DVD(字幕)] 9点(2014-01-25 13:10:14)(良:2票) 《改行有》
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