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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. アバウト・ア・ボーイ はぁぁぁダメだ。どうしてもヒュー・グラントとニコラス・ホルトが好きになれなかった…特にニコラス君の強引に人の生活に入り込んでくるところがなんか図々しく思えてきて…それにあの顔が…どうも…ダメだ、どうしても感情移入できる人がいない…こんな映画初めてかも…5点(2004-04-30 00:54:04)(笑:1票) 22. “アイデンティティー” 《ネタバレ》 脚本と題名の付け方が上手いですね。“衝撃の展開”といっても最近では「へッだからどーした?そんな程度じゃまだまだ甘いなッ!」な作品が多いなか、これは「うはッやられたぁ!」と思えた作品でした。思えば題名と前半の時点で後半のオチのヒントを提示してるわけで、しかしそれとは気付かせないように張り巡らされた伏線と2つの異なる“場面”を見せる事によって見事に騙されます…といってもそれは推理ものに疎い僕のせいもあるんでしょうけど。不自然なところに着いた血糊、明らかに異質な振る舞いから、もしかしてこいつは警官じゃないなと思ったり、少し妙な感じな子供だなと思ったんで、2重のオチを知ったときもあまり驚きはしませんでしたけど、2つの場面が一つに繋がった時のその設定の上手さにはさすがの驚きました。近年には珍しいサスペンスの傑作だと思います。7点(2004-04-03 17:31:12) 23. アナザヘヴン 《ネタバレ》 …見てて久しぶりに心の底から「つまんねぇ…」と思ってしまった。人間の悪の部分が水(?)になって人に憑いて犯罪を起こすってのは判るんですが前半の「脳みそを抜いて料理する」には、いったいどんな意味があるんでしょうか?アレが何かの伏線になると思いきやいきなりあさってな方向に話が飛んでっちゃうし、超自然的な可能性をいきなり信じ始める主人公たちにも納得行かなかった。これは久しぶりにつまらない体験をした映画だった…。3点(2004-03-22 23:05:01) 24. アメリ ふ…不思議な映画だ…これがジュネの本性なのか?物凄くシュールだ…さすがおフランス映画…一味違う…7点(2004-01-05 02:01:12) 25. 明日があるさ THE MOVIE 「大人が夢見たらあかんのかぁ!!」この言葉につきます。まあ実際あんなサラリーマンがいたらすぐにクビでしょうけど、夢を追い求めるというのも大事だと思いますよ。それに、【明日があるさ】はいつ聴いても良い曲だ…6点(2003-12-27 23:41:33) 26. 穴(2001) あらすじだけ読むと面白そうなんだけど、やはり見ると聞くとは大違いでした。穴に閉じ込められる連中も死んで当然のような連中だし、しかも自業自得というオチがなんともいえない…4点(2003-12-04 01:44:06) 27. アンブレイカブル これは…どのジャンルに分類されるんだろう…サスペンスか、ミステリーか、ホラー…じゃないな、明らかに。シックス・センスは、まあまあな出来だったが、今回は、無駄なシーンというか、退屈なシーンが多かったな…。3点(2003-11-07 01:40:56) 28. アナトミー 《ネタバレ》 ネクロマンティック、バーニング・ムーン、ドイツ・チェーンソー大量虐殺などのように、ホラーにかけては「我がドイツの残虐描写は世界一ぃぃぃぃぃ!!!!!」と、どこからか某S氏の雄叫びが聞こえてきそうなくらい“超”が付くほど過激な作品ばかりを撮り続けて来たドイツにしてはずいぶんと大人しめな作品。まあ、ドイツは映像表現の方も随分規制が厳しいと聞きましたし、最近ではあまり過激なものはもう撮れなくなっているのでしょう。とは言うものの、ストーリーが実に浅い。設定で、第三帝国時代に暗躍したAAA!(アンチ・ヒポクラテス連盟)という秘密結社を据えていながら、結局はそれからも逸脱し暴走したメンバーが犯人という、実に“フロム・ヘル”のような展開で、じゃあ結局AAA!の存在は何だったんだと突っ込みたくなるような作品。 3点(2003-10-16 00:29:57) 29. I am Sam アイ・アム・サム 中だるみのような感じを受けたシーンも少しあったけど。正直に、面白い、というよりもいい映画だと思った。家族の温かみを感じさせてくれる映画、本当に心のそこがジーンと来る映画、少ないながら希望に満ちている映画、愛は何物をも越える映画と、そのよさを挙げればきりが無いし、何よりこんな臭すぎるセリフを連発している自分が恥ずかしくなってくるのでこの辺でやめておきますが、久しぶりにいい映画に出会えた気がします。障害を持ちながら、それでも娘を必死に育て、誰よりも愛した父親、障害を持ちながら、そのことを心から理解し、本当に父のことを愛している娘。「こんなパパでごめんよ・・・」「いいの、だって、私はすっごく幸せだもん」この言葉を聞いたとき、思わず涙が出てきました。元々なんでもないようなシーンでも涙が出てくるということも関係してるのかもしれませんが・・・前半はなれない子育てに奮闘し、後半は愛する娘を取り戻すために必死に戦うというストーリー設定も、単純ではありますが実に良いと思います。最初はどこか邪険にしていた弁護士も、次第にサムのピュアな心に触れ、本気で彼を助けようとする。そして、まるで自分のことのようにサムのことを思い、一緒になって闘ってくれる仲間たちも素晴らしいと思いまいた。劇中で、もし娘さんがあなたの知能レベルを超えたら・・・ということを言ってますが、教育というものには、あまり知能は関係ないと思うし、それだけでは子供を人間として良い大人に育てることは絶対に出来ないと思います。確かに、勉学の面では劣っているかもしれませんが、少しくらい勉強が出来るからといって、それが賢いということにはならないはずです。例えば、学校を首席で卒業した人がいたとして、その人が盗み、ドラッグ、最悪の場合殺人を犯したとしたら、それは絶対に賢いとは言わないはずです。どんなに頭が良くても、人間的にダメな道を選んだなら、それは絶対に賢いとは言わないはずです。その点においてのサムは、確かに人より知能は劣っているかもしれませんが、誰よりも心は綺麗です。そんな彼が、自分の娘に堕落の道を歩ませるような真似は絶対にしないと思います。誰よりも清い心を持つからこそ、人々が彼についていき、そして自分も、彼に、そしてこの作品に惹きつけられたんだと思います。 8点(2003-07-07 19:19:25) 30. アザーズ 久しぶりにホラーと呼べる作品を見た気がする。霧の立ち込める古びた屋敷ってだけでもう立派にホラー。こういう作品をもっと作って欲しいな 6点(2003-02-14 01:17:35)
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