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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  愛のエチュード エミリー・ワトソンって普通の人を演じてても正常には見えないので、私にはこの二人が異常者カップルに見えてしまう。もしかしたら、精神を病んでいる男に無条件でシンパシーを感じられる雰囲気を持つ女優ということでワトソンをキャスティングしたのかもしれませんが、女の配役はもっと普通のお嬢様に見える人の方が良かった。また、棄権して不戦敗の決まった人間をわざわざ追い詰める男(元マネージャー?)の真意も理解できない。今一つピンと来るものが無かったのは、チェスに詳しくない所為ばかりじゃなさそうです。これなら「とらばいゆ」の方が楽しめました、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-09-20 00:09:58)

22.  愛についてのキンゼイ・レポート 最近の伝記映画の中では最高に楽しめました。常識と戦うエキセントリックな人物の物語は、それだけで充分面白い。特に前半の、面接調査のリハーサルとして自分で作った設問に、キンゼイ博士自身が答えていくという自然な構成が秀逸。有名な「キンゼイ報告」についてはもちろん「熟知」してますけど、博士本人については全く知らなかったので非常に勉強になりました。この人は正に近代のガリレオ・ガリレイ。単なる迷信でしかない宗教的倫理観から「異端」扱いされる科学者というのは、「キンゼイ報告」から350年遡った「ガリレオ裁判」の時と全く同じ。生物の本質は「多様性」にあるという結論に辿り着いた動物学者は、ヒトの持つ多様性の素晴らしさも信じていました。それにしても良い奥さん見つけたよなぁ…、7点献上。[映画館(字幕)] 7点(2005-09-09 00:21:14)

23.  アンテナ 演出的には全く異なるものの、雰囲気的には「コンセント」にそっくりな、家族の喪失と性倒錯をモチーフにした田口ランディ原作のサイコ・ミステリー。コンセントが女性器のメタファーだったのに対し、アンテナは男性器のメタファーなんだと思う。しかし本作では、男性器は活躍しませんでした。で、苦痛によって苦痛を和らげるというテーマは興味深かったんですけど、余り題材に馴染んでるとは言い難い地味な演出がネック。それに脚本も、もう少し整理した方が良い。物語上の弟の位置づけが良く解らないし、宇崎竜童の必要性も感じられない。このSMクィーン(小林明美という人は初めて見ましたけど、最初は綾瀬はるかだとばっかり思ってました…)は「コンセント」の主人公の成れの果て(?)なんですかね。ということで、4点献上。[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-09-03 00:07:44)

24.  アララトの聖母 (ちと長文) 前年度には、やはりトルコ軍の悪逆無道振りを描いた「ダスト」という映画も作られており、どうにもここ最近のこれらの作品には、トルコのEU加盟に反対する政治的匂いを感じる。我が国が国連常任理事国入りの運動を活発化させると、中国・韓国が反日運動を活発化させる様なもんでしょうか。何千年も昔の遺恨が原因で戦争してる所もある位ですから、高々百年足らずの過去の恨みを忘れられないのも理解できます。しかし特定の民族が残虐なのではなく、イスラエルやチベットを見てみれば、かつての被害者であるユダヤ民族も中華民族も同様に残虐なのは明白。要するに、人間という種が残虐なのです。私としてはその部分こそ重要。製作サイドはトルコに対し、アルメニア人虐殺を認めさせたいのでしょう。「事実」を劇中劇という形で提示し、麻薬密輸容疑者の話を「信じる」という行為から、自分達の訴えを無条件で信じて欲しいという気持ちは窺えます。では、それを信じたとして、南京大虐殺を認めたとして、彼らはその後の関係をどうしたいのか? たぶん千年後も同じ問題が持ち出されることでしょう…、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-08-26 00:09:00)

25.  逢いたくて(2002) 邦題に「逢」の字が使われてる場合、ほぼその映画は「めぐり逢い」をモチーフとしてるのかな?(原題は「もっと楽園に近づく」って感じ?) 本作も例外じゃありません。遥か昔の恋人が忘れられず、足繁く映画館に通っては「めぐり逢い」を観て、映画の様な再会を夢見てる初老(と言っても差し支えないですよね)のご婦人が、仕事先のニューヨークで遊び人風(「マディソン郡の橋」風?)のカメラマンと出逢う話。その恋人の存在が最後まで曖昧なままなので、これこそ「まぼろし」というタイトルが相応しい気がします。恋人の存在同様、主人公のディティールも曖昧なままなので、なぜ彼女が他の男を毛嫌いし、昔の恋人に執着するのかも解らない。もっと言えば、このカメラマンは何が良くって主人公に惹かれたんでしょう? 3点献上。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-08-16 00:09:33)

26.  阿修羅のごとく 所詮、昔の主婦向け連続TVドラマの脚本でしかないのに、やけに過大評価されてる他愛ない話を、21世紀に再現する意味を一切加えないまま映画化してしまった、全く製作意図の判らない古臭い女系ホーム・ドラマ。特に、設定をTVドラマ放送当時そのままにした意図が全く不明。それも字幕で「昭和54年」(でしたっけ?)と示しただけで、当時の風景や風俗等に全く触れないのに(BGMに当時のヒット曲を使うことさえしやしない)、何でこの話は昭和54年じゃないといけないのさ? いつもの森田節が感じられるのも中村獅童の演技位で、他には何にもしてない様子。一体プロデューサーは何がしたくて企画を立てて、どうしたくて森田芳光に監督を依頼したのか? 「阿修羅のごとく」ってタイトルも大袈裟だしなぁ…、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-08-11 00:08:08)

27.  アイランド(2005) もちろんマイケル・ベイ作品なので、クローニング技術から命の尊厳に踏み込んで行く様な、例えば「ソイレント・グリーン」みたいなSFミステリーになる筈もなく、本作は「マイノリティ・リポート」ばりの企業協賛型近未来世界で展開する、単純で派手なだけのチェイシング・アクション映画になってます(スカーレット・ヨハンソンにとってはビッグ・バジェット女優への第一歩か)。「マトリックス・リローデッド」には及ばないものの、チェイス・シーンの迫力は相当なもんなので、楽しむだけなら申し分はありませんが、もう少し「ブレードランナー」的テーマを明確にしても良かったと思います。だから、たかが二体の臓器摘出用クローンのお陰で、何人の「本物の人間」(byスティーヴ・ブシェミ)が犠牲になったのかが非常に気になりました、6点献上。[試写会(字幕)] 6点(2005-07-17 00:09:59)

28.  赤い橋の下のぬるい水 《ネタバレ》 撮影当時、齢74を数える人間が作ったとはとても思えない、何とも艶めかしい前代未聞のファンタジック・ラヴ・コメディ。原作のある共同脚本とは言え、自らこれを書いてるのがまた凄い。水を得た魚の様に男を生き返らせるサエコの水は、正に「生命の水」であり、「目を開かせる水」。まるで間欠泉の如く、虹が架かるほど噴出する「水」をバックに、「常識で考えりゃ、こんなに水が出る訳ゃねーだろっ!」と言い放ってしまう破天荒なラスト・シーンに舌を巻く。「自分の常識は世間の非常識」とは良く使われる言葉ですが、世間は、その逆も真だということに気がついていない様子。世間もまた、常識の無い個人の集まりでしかないのです。つまり、この世には最初から常識なんてものは存在しないんですね、7点献上。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-07-01 00:08:09)

29.  アリーテ姫 一部では有名なフェミニズム育成用童話が原作ということで、興味本位で鑑賞してみましたけど、その部分はだいぶ原作と変えてある様なので拍子抜けしました。それでも、本作から少しだけ連想したのが「シュレック」。今となっては「原理主義」とさえ呼べる、「男(男性社会)に役割を押し付けられ、搾取される女」という思想はやっぱ古臭すぎますね。「シュレック」の新しさは、女自身が女の役割に逃げ込んでる所にありました。現代のフェミニズムには男からではなく、「女から解放される女」という視点も必要です。あと本作は、絵柄やキャラクター・デザインの所為ではなく、表現自体がとてつもなく古臭い。これでもフル・デジタルらしいんですけど、スタジオ4℃の技術が全く活かされてないのにも拍子抜けでした、4点献上。[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-06-27 00:45:07)

30.  アニバーサリーの夜に アラン・カミングとジェニファー・ジェイソン・リーが自虐的アイロニーを込めて、セレブな私生活を描いた群像劇。二人の人徳からか、インディ映画にも関わらず役者だけは豪勢ながら、登場人物達それぞれの背景が類型的な上、そのドラマも非常に中途半端。本来なら登場人物達が一見無意味に絡み合って、しかし徐々に核となるテーマが浮き彫りになってくる筈なのに、最後まで何を描きたかったのかが全く見えてこない。パロディ映画として観ても笑い所は無いと思う。見所は「あの人は今」的なキャスティングと、ジェニファーのリアルなやつれ具合でしょうか。ということで、3点献上。[DVD(字幕)] 3点(2005-06-12 00:13:34)

31.  アトランティスのこころ 少年の成長物語を超常現象とノスタルジーで装飾した、何で今更のスティーブン・キング原作映画。本作単独で見ればそれなりの作品なのかもしれませんが、こうも似た様な映画が出回ってる中に置かれると、もの凄く月並な作品にしか見えないのが最大の欠点。ストーリーだって想像(てか、他の映画で散々見聞きしてること)以上のことは何も起きない。しかも、かなり控えめの演出だから、超能力や政府の秘密機関みたいな設定が全く活きてこない。従って私が一番疑問に思うのは、本作の製作意図。一体何の為に、何がしたくてこの映画を製作したんでしょうか? 4点献上。[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-06-12 00:08:14)

32.  アンデッド たま~に、何処からともなくこーゆー映画って現れるんですよね(前回は「ザ・コンヴェント」辺りかな?)。前半はお約束通りって感じですけど、雰囲気的には一連のゾンビ映画より「トレマーズ」に近い(後半から本格SFに転換する辺りが21世紀流なのかな?)。スプラッタ・シーンも満足できるくらい用意してあるし、終盤には大規模スペクタクル・シーンもある。この映画で一番凄いのは全体のクォリティの高さ。この手の映画に付き物だった安っぽさが全然無い(家のパソコンでここまでのVFXが出来る時代なんですね)。少なくとも「バイオハザードⅡ/アポカリプス」なんかよりは、遥かにレベルの高いゾンビ映画です。唯、町を紹介するオープニングのシーンは音楽共々、絶対「ジョーズ」のパクリだと思う。そういうことで、6点献上。[DVD(字幕)] 6点(2005-06-02 00:07:54)

33.  アカシアの道 痴呆の話ということで、福祉系のくだらない映画かと高を括ってたら、良い意味で期待を裏切られました。本作のテーマは痴呆や介護ではなく、親子関係と過去からの解放。教師という職業柄、そして母子家庭という負い目から、母親は人一倍厳格に娘を育ててきた。一旦は息の詰まりそうな家から避難した娘は、母親の病気で家に戻らざるを得なくなる。逃げ場の無い暮らしの中で、一々過去を思い出させる痴呆の進む母親の言動。やがて娘は、再び窒息寸前まで追い込まれていく。最後に娘を救うのは、親子愛だの周囲の協力だのといった訳の判らないものではなく、「赦す」という行為。母親を赦すことで自らが過去の呪縛から解放され、初めて娘は、これからの母親との関係に向き合える様になったのです、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-05-17 00:40:39)

34.  愛してる、愛してない...(2002) 《ネタバレ》 皆さん同様「オドレイ・トトゥの恋愛モノ」程度の前知識しかなかったのに、図らずも開始20分足らずで映画のトリックが判ってしまった。その時点では「妄想性の片思い」位にしか考えてませんでしたが、それでも40分辺りの本格ストーカー映画への転換に衝撃は皆無。これでは面白味も半減です。「危険な情事」等とは違う、全く身に覚えの無い影無きストーカーに追い詰められていく感じは良く出てたので、個人的にはもっと王道のサスペンス・ホラーとして組み立てた方が良かったと思う。若しくは主観と客観によるちょっとした食い違いを少しずつ提示して、徐々に恐怖を盛り上げていくとか、「21グラム」風にバラバラ編集しちゃうとか…。ということで、直接的な原題をカモフラージュした邦題のセンスに、5点献上。[DVD(字幕)] 5点(2005-05-01 00:18:41)

35.  アビエイター 今回のアカデミー賞は演技賞ではなく、本当に「モノマネ大賞」だったんだなぁと思った。それ位にケイト・ブランシェットの登場シーンはインパクト大。独特のアクセントで繰り出すマシンガン・トークから、顎を上げて「ハハッ」って笑う所までキャサリン・ヘプバーンそっくり。私はここで声を上げて笑ってしまいました(恥)。これでは、ほんのちょっとしか出番がないのに、体重増やしてまでエヴァ・ガードナーに挑んだケイト・ベッキンセールも、終始眉間に皺を寄せてるレオ様も霞んでしまいます。で、映画は、途中から無性にハワード・ヒューズを応援してる自分がいたので、鑑賞後の印象よりは楽しめたのかもしれません(もちろん「ギャング・オブ・ニューヨーク」よりは面白かった)。手抜かりの無い贅沢な映像にも満足。という訳で、6点献上。[映画館(字幕)] 6点(2005-04-02 00:09:46)

36.  アバウト・シュミット アメリカ映画としては非常に珍しく、リアルな小市民の生活がそのまま描かれてる。いくら偉そうなことを言ったって、大多数のサラリーマン同様、所詮副部長どまりの男ですから、会社にとっては居ても居なくても一緒。気に食わないことがあっても、長年の生活で染み込んだ小市民的気遣いで、場を滅茶苦茶にする勇気も持てない。家庭にかまけてこなかった所為で、子供には疎んじられるだけ。これで頼みの女房に先立たれたり、三行半を突きつけられたりしたら生きることもままならない。出来ることと言えば、月々2千数百円程度の寄付くらい。おまけに、それで逆に慰められてる始末…。これは見るも無残な老後の物語。“About Schmidt”とは即ち“About Us”であり、“About Nothing”なのです。そういうことで、7点献上。7点(2005-03-08 00:28:49)(笑:1票) (良:1票)

37.  アレキサンダー 「トロイ」「キング・アーサー」に続くリアル伝説大作シリーズ第三弾(2004年は「アラモ」って番外編もあったか…。ところで、伝説系に詳しくない方は本作鑑賞前に、「トロイ」は観ておくことをお勧めします)。伝説をリアルに描くことが面白いかどうか以前に、本作は映画として全く面白くなかった。アレキサンダーが、なぜ東方遠征をこれほど執拗に推進したのか全然伝わってこないので、ストーリーにも乗れないし、アンソニー・ホプキンスが宣う回顧の意味も解らない。もしかしたら「アラビアのロレンス」ばりに、アレキサンダー大王の複雑な人間性に焦点を当てたかったのかもしれませんが、とても感情移入できる人物としては描けてません。序盤に登場する総勢約30万人の合戦シーンも、「ロード・オブ・ザ・リング」以降、すっかり珍しいものではなくなってしまったし…(少し「王の帰還」を彷彿とさせるものの、終盤の象に騎乗したインド軍との森林合戦の方がヴィジュアル的には目新しかった)。見所と言えば、少年時代のアレキサンダーを演じた子役がコリン・ファレルそっくりだったことと、アイドル系だと思ってたロザリオ・ドーソンのボリューム感あり過ぎるフル・ヌード。とにかく、2時間53分は長すぎるよ…、4点献上。4点(2004-12-15 00:20:32)

38.  あずみ (本作同様、レヴューも無駄に長くなってしまった…) 「ジョン・ウーの猿真似をした出来損ないのサム・ライミ」という印象に変わりありませんが、大幅に増えた予算の甲斐もあって、これ以前の北村作品と比べれば随分マシになってると思う。本サイトで気になったのは、どうしてこうも同時期同ジャンルの「座頭市」と評価に差があるのかということ。皆さん「演技が演技が…」と仰いますけど、上戸彩とビートたけし、そして共演者達同士の演技力に、大して開きがある様には見えません。寒いギャグにしたって、リアリティにしたって同程度(こっちが茶髪ならあっちは金髪だし…)。私にとってこの二作の違いは二点。まず「傑作」と「駄作」の評判の違いで、鑑賞前の心構えが少し違ってたかもしれない。従って、あちらの印象は「何だ、この程度か」って感じで、こっちは「そんなでも無いじゃん」って感じでしょうか。もう一点は主演俳優。似た様な内容の似た様な出来の映画なら、60近いオヤジを眺めるより、10代の可愛いアイドルに萌えた方が楽しいに決まってる(ま、男性限定の楽しみ方ではありますが…)。以上の心証から、私はこちらに軍配を上げたい(釈ちゃんの「修羅雪姫」程じゃないですけどね)。そんなことで、上戸彩のあらわな太腿と岡本綾のはだける胸元に+1点、大負けに負けて6点献上っ、持ってけ泥棒!6点(2004-12-07 00:07:30)(笑:1票) (良:1票)

39.  APPLESEED アップルシード ハリウッド的CGアニメでも日本的セル・アニメでもない、ジャパニメーションの辿るべき一つの方向性を示した、2004年度のダークホース的フルCGアニメ。クォリティの面では大横綱「イノセンス」に及ばないものの、スタッフの本気度は充分伝わってくる、チャレンジしただけのことはある仕上がりだと思います。唯、キャラクター・デザインをかなりセル・アニメ寄りにしてしまった為、モーション・キャプチャーとの違和感、背景との違和感が際立ってしまったので、もう少し3Dに寄っても良かったかもしれません。また、題材に士郎正宗を選んだのも賢い選択とは言い難いです。私としてはこの技術を使って、ぜひ寺沢武一の「コブラ」に挑戦して欲しいと思いました(もちろん「クリスタルボーイ編」。技術と題材が良く馴染む筈)、6点献上。6点(2004-12-02 00:36:59)

40.  非・バランス いじめに傷ついた心と子供から見た大人の世界ってことで、小・中学生には良いかもしれません。しかし、(原作が児童文学らしいので仕方ないかもしれませんけど)大人が観るには少し辛い出来。中途半端にファンタジックな演出は、フワフワと浮ついてる様で座りが悪いし、子供の心の「アンバランス」に、安っぽい原因と結果を示してるのも面白くない。本作を観ると、同じ様にアンバランスな中学生を描いた「害虫」が、いかに優れていたかが解ります(ま、宮崎あおいが相手じゃ分が悪すぎる様な気もしますが…)。この映画は逆R-15(15歳以上、視聴制限)に指定したい、5点献上。5点(2004-11-12 00:53:04)

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