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61.  愛と青春の旅だち 《ネタバレ》 ~An Officer And A Gentleman~紳士及び士官に…。意味は『ザ・シネマ』というサイトのコラムに詳しく書かれています。 フォーリーがメイヨのコインは右側に入れるのに、次のデラ・セラのコインは左側なのは何でだろう?って思ったけど、その説明もコラムに書いてあって、そうだったんだ!!と、とても参考になったので、興味があれば探して見てください。 メイヨは親が親だけに、愛とか面倒で、女性に対する付き合い方がアッサリしているのも解るが、ウォーリーはスーザンという婚約者が居て(…とは言え死んだ兄の元カノという複雑な関係だが)、訓練期間中の遊びでリネットと付き合う。 妊娠を機に海軍を辞めるけど、家系と子供のためで、リネットのためではない。妊娠が嘘とわかっても結婚を申し込むが、愛というか、自分に退路が無くなったからにも見えた。 リネットは、士官のお嫁さんになって世界中を回る夢があるから、アッサリとプロポーズを断る。どちらもお互いを愛していた訳じゃなかったんだな。 フォーリーに人間性を批判されてシゴかれて、徐々に人間らしい行動を取るメイヨ。ペリマンにピカピカのバックルをプレゼントするところがいい。 ポーラは生まれてすぐに海軍の実父を亡くしていて、それで士官の彼氏に憧れがあるのか。自分の中の理想が高め。朝食のときに花を置いて 『見て見て、お花よ。こういう女、憧れるでしょ?』ってやるのが可愛い。 純白の制服姿で工場に行き、ポーラをお姫様抱っこで連れて行くメイヨ。 『君が憧れる士官になったぞ、みんな見てるぞ、こういうの、憧れるだろ?(オレは恥ずかしいけど)』ってお返し。 淑女の理想を叶えることが『紳士及び士官に相応しい行為』だから。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-05-15 14:54:37)(良:1票) 《改行有》

62.  アバウト・ア・ボーイ 《ネタバレ》 ~About a Boy~少年について。気になる少年。フランス語のタイトルは“少年のため”とか。 母親にとって良い子であり続けることの難しさ、そこから生まれる世間とのズレが上手に表現されていた。 やはり母親のフィオナが問題だ。救いようがあるのかわからない。自分で勝手に落ち込んで自殺未遂したり、まだ子供のマーカスに依存している。 話はズレるが、自分はもう、サンタは居ないと解ったけど、親は未だに「今年はサンタさんに何お願いするの?」という。親のため対外的にもサンタを信じる子供を演じる自分。周りにも「アイツまだサンタ信じてるんだぜ(笑)」ってからかわれる。マーカスはそんな感じの少年だろう。 ウィル宅に何度もしつこく訪問したり、外観ちょい怖いエリーと堂々と話して握手を求める。頭の中で歌を歌ってるつもりが声に出てしまう問題があるが、大丈夫な子だ。 問題はフィオナ。彼女は子供が男の家に入り浸っているのを心配して怒鳴り込む…のは良いが、レストランという場所を選ばず問い詰める。 マーカスが虐められている現実を脇に置いて、ウィルならどうする?そんな自分勝手な…と呆れる。 それでいてSPATの集まりで「ここで話して」と言っておきながら、自殺の話をすると「個人的なことを何であそこで」と怒る。 ウィルをクリスマスの集まりに呼ぶが、スージーにも知らせず当日会わせる。 二人の対応が大人だったから丸く収まったが、やり方がエゲツない。絶縁されても仕方ないやり方だ。 マーカスは母を喜ばせるためのスクール・ロック参加。(…ちなみにそれを知らせる時のフィオナ、ソファーで電源入ってないTV見てて怖い。)これは親に自分が虐められてる現実を見せる意味もあるんだろう。 Killing Me Softlyは邦題『やさしく歌って』だけど、KILLが入っている通り、本来の意味は“ゆっくり(真綿で首を絞めるように)じわじわ殺される”になる。 殺されていくのはマーカス。殺すのは母親。だったが、ウィルの手助けで、何やかやでハッピーエンドになって、良かった良かった。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-03-21 13:32:53)《改行有》

63.  アルカトラズからの脱出 《ネタバレ》 むかしTVで観て以来。CSで視聴。 脱獄映画の面白要素がほぼ全て詰まった作品。囚人をイジメるイヤな看守が出てこないくらい。 「あんなハリボテ人形で誤魔化し続けられるわけ無いだろう」「バッツが見張っているとはいえ、何度も穴に潜っていたら…」この娯楽映画が、フランク・モリスの実話を元にしていると言うから驚きだ。2年掛けてコンクリを砕き、鉄柵を外し、浮き輪を作ったんだ。凄い。 フランクの過去や脱獄後の夢を語らないのも良い。エピソードは面白いが、モトが実話だけに、罪を犯した囚人フランクに肩入れしすぎない絶妙なバランスだと思う。 穴を掘った部屋を移される直前の脱獄。バッツが最後の最後で逃げるのを躊躇するのも人間臭い。 実話同様、生き延びたか死んだかは語られない。菊の花は溺れたフランクたちの遺品の一つなのか、所長へのメッセージで置いたのか。恐らく後者。やっぱ脱獄映画って痛快じゃなきゃ。[地上波(吹替)] 7点(2021-03-13 22:09:30)《改行有》

64.  愛と死をみつめて 《ネタバレ》 以前、広末涼子のドラマ版を見た。うろ覚えだが、後日談を交えてのドラマだったように思う。 原作は二人が交わした文通と、ミコの日記をそれぞれ書籍化したもので、当時大ベストセラーになったそうな。書籍化、映画化、ドラマ化にレコード化。当時の一大ムーブメント。最近のそれに近いものと言えば『余命1ヶ月の花嫁』が難病・実話というキーワードが同じだけど、何となく『電車男』の方がマッチしてるように思う。 映画は二人の出会い(回想として)から闘病生活、ミコの死までを描いている。 『髪は女の命』なんて言うが、この年齢の女性が顔半分を失っても生きる道を選ぶのは、あまりに酷な選択だ。それでもミコは悲観することなく、マコとの会話を楽しんだり、同部屋の老女や身寄りのない老人の世話をする気丈な姿が健気。それだけにミコに隠れて涙を流す父親の気持ちが痛い。そして彼女を一方的に罵るオールドミスに怒りを覚える。というか、トラウマに… 吉永小百合の映画は数本見たくらいだが、この映画の彼女が一番美しく思えた。電話越しにギターを聞くシーンなど、病に蝕まれる役を熱演しているように見える。原作がベストセラーなので、ヒットは間違いなかっただろうとはいえ、ほとんど顔半分が見えない作品のヒロインを演じるのは、かなりの英断だったと思う。 ミコの日記に綴られた「健康な日を三日ください」は、文通でマコに見せたい元気な自分との対比のようで痛ましいが、想像の中で学友と自転車に乗るミコは、この映画史上最も美しい。ちょっとしたシーンだが、吉永小百合が大島みち子さんの代わりにミコの人生を楽しんでいるように見えて[CS・衛星(邦画)] 6点(2021-02-12 11:53:52)《改行有》

65.  アラン・ドロンのゾロ 《ネタバレ》 むか~し、テレビの洋画劇場で観て、凄い楽しかった記憶がある。週末の映画をクラスの多くが観てた時代、月曜日は学校で木の枝持って『 ̄/_』ってZの文字を刻んで遊んでたわ。 今回数十年ぶりの鑑賞。勧善懲悪の古いヒーローもので、ディエゴは黒いキツネの化身・ゾロに変身(変装)するけど、超能力とか無しに剣技で戦う。変身前のナヨナヨっとしたダメ総督とのギャップも活きていて、最後にウェルタ大佐に正体を明かすところとかスカッとする。 悪を倒して、その後どうなったとかの説明は無くアッサリ終了。そう言えば子供の頃流行ってたジャッキーチェンのカンフー映画なんかも、終わりはアッサリしてたな。最近の影のある悩めるヒーローを多く見ると、ゾロのような単純明快なヒーロー像がとても清々しく思える。 オルテンシアが凄く魅力的だった印象があったけど、いま見返すとそれほど活躍もしていなくて、何で当時はそんなに魅力的に映ったのか不思議。もしかしたらナヨナヨな総督と共に、オルテンシアも吹替の力で魅力が増してたのかもしれない。改めて吹替版で観てみたいな。[地上波(吹替)] 6点(2021-01-21 01:31:09)(良:1票) 《改行有》

66.  アパートの鍵貸します 《ネタバレ》 ~The Apartment~そのまんま『アパート』。貸室という表現もあるようだ。 バクスターが部屋を貸すのは出世のためだから、金銭は求めない。だから部屋を貸すのは上司だけだし、むしろアルコールやクラッカーを用意するなど抜け目ない。出世するにはこういうゴマの擦り方もあるのか。 バクスターの部屋を4人も利用しているのが驚きだが、この映画の保険会社の名のある登場人物はみんな浮気してる。まったく、どいつもこいつも…会社のクリスマスパーティが描かれるが、あっちこっちでチュッチュチュッチュと…なんて会社だ。 シェルドレイク部長が家を追い出されたように、この当時でもやはり浮気の代償は大きい。それでも、してしまうんだな人間だから。 みんなが一目置く高嶺の花のキューベリック。笑顔も素敵だが、あのエレベーターのボタンの押し方がまた可愛い。そんな彼女も見た目とは裏腹に、結構ドロドロした人生を送っている。彼女には、自分の足を撃ち抜いた話を笑い話に出来るバクスターがどう映っただろうか。 睡眠薬を飲んだフランを助けるドレイファス先生。一番まともで一番真面目な人。こんな人がなぜ、若手社員のバクスターと同じアパートに住んでいるのか?最後バクスターから治療費を受け取らないし、お金目的じゃない本当に良いお医者さんなんだろう。 一方で手近な女性と社内不倫を繰り返し、決まったレストランの決まった席で密会するシェルドレイク。クリスマスに睡眠薬事件があったにも関わらず、大晦日にはまた部屋を貸してくれと頼む。せめて別の機会にするべきだし、少なくともほかのホテルかモーテルとかにするべきじゃないか? バクスターが重役トイレの鍵を渡すシーン。良い人バクスターが初めて見せる静かな怒り。そしてフランとの乾杯とトランプ。 テンポの良さと時代が変わっても不変のテーマ。クリスマスシーズンに見たくなる映画だ。[CS・衛星(字幕)] 9点(2020-12-21 01:51:02)《改行有》

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